キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

冬の富士山

2005年02月28日 | Travel
久し振りに冬の富士山を見てきました。外国人を連れて行ったのですが、彼等の「富士山」に対する想い入れは大変強く、毎日のように「富士山にはどうやって行くんだ?」と聞かれ、連れて行くことになってしまいました。
彼等曰く、日本に来て「富士山」を見ないのは、中国に行って「万里の長城」を見ないようなものだ、と。澄んだ青空にそびえる富士山が見られて大満足の一日でした。
しかし、最近は写真を撮るスタイルも変わりました。ファインダーを覗いて撮る人なんか誰もいません。これは、万国共通のスタイルになりつつあるようです。



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新球団と言えば、、。

2005年02月22日 | Baseball
今年の野球は、楽天だけでなくこれにも注目しています。野球の記事にこんなことが書いてありました。以前から気になっていたのですが、、、。
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四国独立リーグのユニホーム発表=野球(時事通信)
野球の独立リーグ「四国アイランドリーグ」を運営するIBLJは22日、高知市内で記者会見し、各県チームのユニホームとマスコットキャラクターなどを発表した。各県のユニホームは、高知が黒潮の黒、愛媛がミカンのオレンジ、徳島があい染めの青、香川がオリーブの緑を基調にしたもの。
マスコットキャラクターやロゴマークはイラストレーターの松下進さんがデザインし、ミカンや土佐闘犬など各県の名産や特色を盛り込んだ。また、4月29日の開幕から10月16日までの全日程も発表。1チームが90試合を行い、開始時間はデーゲーム(午後2時)、トワイライトゲーム(同4時)、ナイトゲーム(同6時)がある。開催球場が一部未定だが、会場確保のめどは立っているという。IBLJ代表で元オリックス監督の石毛宏典氏は「これからが本当のスタートだと身の引き締まる思い。情熱を持って若者の夢をかなえるリーグにしたい」と話した。 
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毎週末に、イチローや松井の素晴らしいプレーをテレビ観戦するのも楽しみですが、できたら自宅の近くで気軽に"生の"野球を見たいものであります。高校野球は面白いけれど、お金を払って見る気にはならないし試合の時期も限られている。プロ野球は、良いプレーを見られますが、入場料も高くて滅多に行けない。(MLBを見ていると、逆に日本の野球には物足りなさを感じてしまう)入場料が安くて、気軽に見られるプロ野球チームが地元にあれば(且つ県別対抗であれば)応援する人も多いのではないかと思います。そういう意味で、四国の独立リーグの試みは大変面白いと思うわけであります。楽天の新規参入は話題だけど、ちょっと地味な四国リーグもうまくいくといいですね。

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カンガルーの語源は? 「カンガルー」

2005年02月21日 | Aphorism(気になる言葉)
動物行動学者デズモンド・モリスの旅行記を読んでいたら、カンガルーの語源について書いてありました。
カンガルーは、ジェームス・クック(キャプテン=クック)の探検隊が、オーストラリアである動物の名前をアボリジニに聞いたところ、「カンガルー」と答えたため、その名前で呼ばれるようになったということです。カンガルーという言葉は、アボリジニ語で「私は知らない」を意味します。ということで、この本を読むまで私はこの話を知りませんでした。
カンガルーの語源は?という質問には、「カンガルー」と答えるしかなかった
わけであります。
注)辞書には、「元々先住民がカンガルー類を指す言葉として使っており、誤解ではなかったという説が現在では有力とされている。」とありました。確かにアボリジニ語で原住民に聞くことができるくらいの語彙力があれば、「カンガルー」という言葉を知らないわけが無いですが。

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マーク・トゥエイン150の言葉

2005年02月20日 | Book
オススメ本です。偉人の言葉を通じて人生について考える、、、。

マーク・トゥエイン150の言葉/ジョン・P・ホームズ&カリン・バジ

マーク・トゥエインは、「トム・ソーヤの冒険」や「ハックルベリー・フィンの冒険」等の
小説で知られています。また数多くのスピーチを行った彼は、雄弁で毒舌家でもあり、
人間や物事の本質をついた言葉を多く残しています。
この本は、その中から150の言葉を厳選してテーマ毎に記載しています。この本では1ページに一句か二句の言葉しか記載されていません。それぞれ文字の大きさ太さも位置も違っていて、
「ひとつの言葉の重み」が感じられるように工夫されています。言葉の持つ重みというのは人によって違うと思いますが、どの言葉も考えながら読むと彼のユーモアや人生観が伝わってきます。
ちなみに、私の好きな言葉は、
・「正しい人間になりなさい。そうすれば孤独になれる。」(友人知人を失うことを恐れると、正しいことは言えなくなるものです。)
・「持っているもので満足できるのが、豊かと言うものだ。」(物が溢れている現代でも、自分の持ち物に満足することはあまり無いですね。)
彼の「自伝」を読むと、書けば売れる彼の周りには、彼のお金を当てにする人達が多かったようです。一時期、莫大な借金を抱えて、その返済のためにあちこちを講演して廻ったという話もあります。
お金に苦労したマーク・トゥエインだからこそ言える言葉なのです。

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誤植の効用

2005年02月19日 | Book
読書をしていると時々誤植に出会います。
メールだと、変な言葉に誤変換された単語を見ることがよくありますが、本の場合、印刷前に校正されるので誤植を見る機会はなかなかありません。
ちなみに何気なく本を見ていて、見つけたのが写真の誤植です。本当は「上位11社」なのでしょうが、「攘夷11社」と印刷されるとどう解釈していいのか判りません。(攘夷:外国人を撃ち払って国内に入れないこと)
「攘夷」という言葉は、時代小説では良く見る言葉ですが、日常生活では、ほとんど目にすることが無い言葉です。そういう意味では、この誤植が読者に勉強の機会を与える効用くらいはありそうです。もっとも誤植に気付かなければ、その機会も無いわけですが、、。


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本:科学と悪霊を語る / カール・セーガン

2005年02月18日 | Book

お気に入りの本です。
「科学と悪霊を語る / カール・セーガン」
【紹介】
宇宙物理学者からの最後のメッセージ!人はなぜ似非科学(=トンデモ話)に騙されるのか。
超能力、火星人、心霊術…ロズウェル事件やカルロス事件など数々の実例を挙げ、
エセ科学の「闇」を徹底的に撃つ―惜しくも亡くなったセーガン博士が精魂傾けた、
渾身の長編科学エッセイ。
【私の感想】
カール・セーガンは、1996年に亡くなった天文学者です。「コスモス」や映画「コンタクト」の原作者として有名な彼が書いたのが、似非科学に対して警鐘を鳴らすこの本です。
世の中には、確かに科学で説明できない現象がまだ多く存在しています。しかし、科学で説明できるのに信じない、或いは誤解している人々や科学を目の仇にしている人々もいるのです。
カール・セーガンは、UFOも含めてトンデモ話の様々な具体例を挙げて、似非科学の餌食にならないようにアドバイスしています。
例えば以前、火星の人面岩の写真報道がありました。
何者かが人間の顔を模した構造物を火星の表面に作ったのではないかという話題でしたが、実は火星の表面の地形が、光の加減で人の顔のように見えただけというもので、より高解像度のカメラで撮った写真には人面岩は写っていなかったそうです。人の顔に見えるというのは、人間の脳の認知パターンの影響であり、例えば魚の模様(人面魚)とか、写真の現像不具合なども人間の顔として認知してしまう傾向があります。メディアはそのような話題性だけで取上げるわけです。似非科学に気をつけることも重要ですが、メディアの流す情報にも充分気をつける必要がありそうです。


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明治神宮の書道展

2005年02月17日 | Art & Collections
立ち寄った明治神宮の書道展を見ながら考えた。
ここに貼り出された文字には、何か意味があるのだろうか?
「輝く新世界」「文化の発信」「新世界創造」…。「瑞気満梅花」というのは何だろう?
それを無言で眺める人達がいて、そういう書道の世界に迷い込んだ一瞬でした。書道が好きな人にとっては当然のことでも、知らない人にとっては、不思議に感じることがあるものです。

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東京都庁に行きました

2005年02月16日 | Travel
研修に来ている外国人を連れて都庁に行ってきました。
何度来ても凄い建物です。みんな驚いていました。ちなみに西欧では、権力を握る人達は高い建物を作る傾向にあるそうです。ということは、バブルの時代に日本で権力を握っていたのは、お役人ということでしょうか。ま、観光名所として外国人に喜んでもらえるので、私達も充分恩恵は受けてますが。


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