今年の菊花賞は、ドゥレッツアが優勝しました。
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4番人気ドゥレッツァが破竹の5連勝でG1初制覇 まさにルメールマジック「おおきに!」
「菊花賞・G1」(22日、京都)
23年ぶりとなる皐月賞馬とダービー馬の参戦で注目されたクラシック3冠最終戦。制したのはルメール騎乗の4番人気ドゥレッツァだった。重賞初挑戦の上がり馬が破竹の5連勝で初タイトルを獲得した。2番人気のダービー馬タスティエーラが2着、1番人気の皐月賞馬ソールオリエンスは3着だった。(後略)byデイリー
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出馬表を見た時、ルメール騎手が重賞勝利が無いこの馬を選んだのを不思議に思いましたが、その理由がよく判るレースでした。ドゥレッツアは重賞戦線では無名でも、4連勝中で人気になっていたので、ファンも期待していたのは間違い無いと思います。
レースでは、1周目でドゥレッツアがすぐに先頭に立って逃げる姿勢を見せ、2週目に馬群が追い付いてきたところで3番手まで位置を下げて、他馬の様子を見ながら直線に入ってスパート。そのまま他を引き離してのゴールでした。ルメール騎手の思い通り、馬の潜在能力を引き出した会心のレースだったと思います。ルメール騎手の凄さを改めて感じさせたレースでした。
今後のG1戦線で、ドゥレッツアは外せない存在になりそうです。
ということで、予想の結果は、
◎サトノグランツ:10着:後方追走から直線で伸びきれず。見せ場無く敗退でした。
〇ソールオリエンス:3着:よく追い込んだけれど届かず。位置が後ろ過ぎたかも。
▲ファントムシーフ:9着:好位置キープしただけのレース。武豊騎手でも厳しかった。
△タスティエーラ:2着:負けても、ダービー馬の貫禄を見せました。さすがです。
△リビアングラス:4着:見せ場充分のレースで、よく頑張った。気に入りました。
馬券の方は、◎軸の3連複だったのでハズレ。追加でドゥレッツアとリビアングラスのワイド馬券を買ったのですが、こちらもリビアングラスがゴール直前でソールオリエンスに差されて4着。馬券的中の歓喜が、つかの間の喜びに変わってしまいました。ゴールがあと10m手前だったら、、、というのは、よくある競馬ファンの嘆き。(^^;)
良い夢見させてもらいました、、。