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キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

東京競馬場 ギャンブラーシート

2010年04月30日 | Horse Racing
競馬場に行くといろいろな競馬ファンがいます。
競馬の楽しみ方には、特に決まったスタイルがあるわけではないので、自分の考えで自由に楽しめば良いのですが、スタンドに行けば生のレースが見られるのに、外に出ることもなく建物の中のモニターの前に張付いている人達もいます。場内のモニターでは他の競馬場の様子も見ることができるため、配当倍率の画面とパドックの画面、レースの画面を睨めっこしながら勝ち馬予想をマークシートに記入し、慌しく発券機との間を往復するわけです。そして疲れたら、適当にベンチに座って休憩を取りますが、その時間も惜しい人は適当に空いたスペースに座ってモニターを見ます。写真はその様子ですが、特に高齢の方はベンチよりも床の方が良いらしく、新聞を広げて座り込む人が多いようです。でもフロアーに座り込むととても邪魔だしみっともないので、「競馬見るよりお金を稼ぎたい高齢者」のための「お座敷席」を用意して欲しいですけれど、無理かな。(^^;)



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天気予報の中継スタイル

2010年04月29日 | Current news
昨日は朝から強い雨が降っていて、テレビのお天気お姉さんも傘をさしての中継でした。
この日の中継では、傘に打ちつける雨音をマイクが拾ってしまい、声が聞き取りにくくてとても不快な感じでした。天気予報を屋外でやることが多いのですが、これは何か意味があるのかなと思います。いくら「東京では本降りの雨です。」と言っても、テレビを見ている人は東京の人だけではない。東京以外の人には、東京六本木地方やお台場地方のローカルなお天気情報はいらないわけです。天気予報は雰囲気を伝えるのではなく、情報がよく判るように普通にスタジオでやっても良いと思います。また、台風の時は必ず海岸の風雨が強い場所でカッパを着て飛ばされそうになりながら中継する記者がいます。キャスターが「危ないから止めて下さい」と言っても、必ずやるのは「現場の臨場感」を出すための演出マニュアルに従っているからでしょうか。昔から同じことの繰り返しです。事故が起こるか、本当に危険な目に会わない限りこの習慣は無くならないような気がします。いずれにしても、天気予報は変な演出をせず普通に天気の情報を伝えてくれれば何も問題はない。むしろ情報の精度を上げることに注力すべきと思います。

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フロッピーディスク終焉

2010年04月26日 | Current news
フロッピーディスクの終焉が近いようです。
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さよならフロッピーディスク、来年3月販売終了(読売新聞)
ソニーは23日、パソコンで作成した文書やデータを保存する記録媒体「フロッピーディスク」の販売を2011年3月末で終了すると発表した。ソニーの撤退で国内最大手の製品は姿を消すことになる。現在の直径3・5インチ型はソニーが開発し、1981年に世界で初めて米国で発売し、日本では83年に発売された。しかし、近年はハードディスクやDVD、USBメモリーなど新しい記録媒体に押されて需要が減少。生産は中国メーカーに委託していたが、必要な部品の調達も難しくなっており、販売を終了する。
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90年代に大変お世話になったフロッピーディスクですが、国内大手の撤退により役目を終えることになりそうです。会社に入った頃、コンピュータのデータ保管に活躍していたのは、8インチのフロッピーディスクでした。厚紙のようなペラペラの袋に入った磁気ディスクで、どのような仕組みでデータが保管されていたのか判らない不思議な代物でした。この頃は、8インチ(128キロバイト)のフロッピーが当たり前でしたが、その後3.5インチの大容量(1.44メガバイト)のフロッピーが登場して一気に普及が進み、値段も安く使い勝手も良かったのですが、その後も続々と様々な大容量メディアが登場して徐々に廃れていってしまいました。3.5インチのフロッピーが登場した時は、サイズが小さくなったのに凄い容量だとビックリした覚えがあります。でも20年経って、今や記録容量はギガバイトの時代です。このようなメディアの変化を見ていると時代の流れを感じます。それにしても過去の遺物と思っていたフロッピーディスクを、今まで作り続けていたというのも驚きです。未だに使っている人が居るということですから。

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メトロポリタンステークスのナカヤマフェスタ

2010年04月25日 | Horse Racing
この日の写真撮影のお目当ては、メインレースに出走するナカヤマフェスタでした。昨年のダービーで、道悪の馬場の中で後方から4着まで追い込んだ馬です。「もしあと1ハロン長かったら」と思わせるような勢いのある競馬で、強く印象に残っています。でもまあ、競馬に「もし」は無いんですけど。
その後のG1の成績はパッとしなかったのですが、このメインレースでは重賞2勝の貫禄で勝ちました。この勢いで、今年の古馬戦線で頑張って欲しいものです。


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春の東京競馬開幕

2010年04月24日 | Horse Racing
暫く競馬はテレビ観戦していましたが、本日より東京競馬場での開催となり、久し振りに行ってみました。


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上海万博 日本館先行き不安

2010年04月23日 | Current news
上海万博の日本館が公開されました。
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日本館初公開、評価いまひとつ=上海万博、開幕まで1週間(時事通信)
5月1日の上海万博開幕まで24日であと1週間。3日目のリハーサルが行われた23日には、日本館が初めて公開され、最大3000人が行列をつくった。ただ、見終わった中国人の反応は「つまらなかった」「観客を急がせる割に出し物までの待ち時間が長い」など評価はいまひとつだった。
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上海市民が待ちに待った上海万博の開幕を1週間後に控え、日本館がお披露目されました。テレビの画像で日本館の映像を見ましたが、薄い紫色で角が生えた蚕のような変な形のパビリオンです。他のパビリオンが直線基調の建物が多いのに対し、日本館は東京ドームの天井のような丸くて物凄く違和感のあるデザインで、目立つとは思いますが決して美しいデザインとは思えない。むしろ中国人が日本のシンボルと考えている「富士山」をイメージしたデザインのほうが親しみ易かったかもしれません。外観の説明として、「紫は、日本館の外観の色合い。日本においても中国においても気品のある色合いとされていること。蚕の島は、日本館の外観の形が蚕の繭を連想させること。蚕が作る絹糸は日中の文化のつながりの象徴の一つでもあること。蚕はいつか高貴な姿に生まれ変わるという意味で中国では不老不死の象徴ともなっていること。」を挙げていますが、ちょっと考え過ぎかも。
外観はともかくとして、中身では他の国々とは一味違う展示内容に期待したいものです。
(もっとも見終わった中国人は「つまらなかった」と言ってますので、こちらも期待薄ですが)

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探査機はやぶさ 6月13日帰還

2010年04月22日 | Science/Technology
とても楽しみなニュースです。
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はやぶさのカプセル、6月13日に地球帰還 (ITmedia News)
惑星探査機「はやぶさ」に搭載したカプセルは、6月13日に大気圏に再突入し、地球に帰還する予定だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月21日、惑星探査機「はやぶさ」に搭載したカプセルが、6月13日に大気圏に再突入し、地球に帰還する予定だと発表した。着陸想定地を管轄するオーストラリア政府からこのほど、着陸許可を得た。
検討中の計画によると、はやぶさは13日午後8時ごろ(日本時間)にカプセルを分離。カプセルは午後11時ごろ大気圏に再突入し、1時間以内に着陸する予定だ。着陸場所はオーストラリア大陸南部の砂漠地帯のウーメラ立入制限区域。カプセル分離後、はやぶさ本体は大気圏に突入して燃え尽きる。 はやぶさは、小惑星「イトカワ」で岩石採取にチャレンジしており、カプセルにはイトカワの岩石が収納されている可能性がある。
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2003年に打上げられた小惑星の探査機「はやぶさ」が、6月に帰還することが確実になりました。既に地球を周回する軌道に入っており、最難関の大気圏突入に向けて軌道の微調整を行っています。小惑星のサンプルを持ち帰るのは初めての事で、もしカプセルの回収が出来た場合は、宇宙開発の歴史に残る画期的な業績となりそうです。
当初予定していた岩石の採取には失敗したという情報もありますが、こればかりは蓋を開けてみないと判りません。カプセルの中に何が入っているかとても楽しみです。確かに着陸したという証拠(小惑星のかけら)が入っていれば良いのですが、もし何も無かった場合、「アポロ計画の捏造」支持者達から疑問の声が上がるかもしれません。カプセルを開ける瞬間の関係者の気分はどんなものでしょうか。

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F1中国GP

2010年04月20日 | Sports
雨の中国GPは、なかなかスリリングで面白いレースでした。
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バトンが今季2勝目!可夢偉は4連続リタイア/F1(サンケイスポーツ)
F1世界選手権第4戦中国GP決勝(18日、中国・上海国際サーキット=1周5・451キロ×56周)昨年の年間チャンピオンのジェンソン・バトンが今季2勝目、通算8勝目を挙げた。2位にはルイス・ハミルトンが入り、マクラーレン勢がワンツーフィニッシュを果たした。今季ここまで完走のない小林可夢偉=ザウバー=は1周目の多重クラッシュに巻き込まれ4戦連続のリタイアとなった。レースは雨の中で行われ、途中セーフティーカーが入るなど荒れた展開となった。各ドライバーがタイヤ戦略やマシンの挙動に手こずる中、バトンはベテランらしい的確な判断と堅実な走りを見せ、今季初勝利を挙げた第2戦の豪州GPに続きウェットコンディションでの強さを発揮した。
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バーレーンの開幕戦を見た時は、今年は退屈なレースが続くような予感がしましたが、序盤戦のレースでは、天候による路面の変化が面白いレースを演出してくれているように思います。今回もタイヤ選択で明暗が分かれ、1-2フィニッシュとなったマクラーレンのバトンとハミルトンのレース戦略は、まるで「ウサギとカメ」のようでした。
タイヤがボロボロになるまで飛ばして4回ストップのハミルトン(ウサギ)と、タイヤをいたわって2回ストップのバトン(カメ)で、結局バトンが勝ちました。彼の冷静な走りが光るレースだったと思います。予選では下位に沈むこともあって、予選の一発の速さは無いけれど、レースになるとなかなかしぶとく走り、今年の2勝目を勝ち取りました。
バトンと比べると、ハミルトンは確かに速いドライバーですが、ピットレーンでもヴェッテルとレースするほど熱くなり、ドタバタしている印象があります。元チャンピオンとして、もう少し冷静になればいつでも勝てるドライバーなのに勿体無いと思いました。ヴェッテルは、今回も不運でした。アロンソのフライングでペースが狂ってしまったような印象でした。雨も上手く走れるドライバーですが、レースだとなかなか結果が出ない感じです。現状、ドライの速さは敵無しなので、欧州シリーズでは巻き返しがあると思います。いずれにしても、今年は面白いシーズンになりそうです。

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2010年皐月賞

2010年04月19日 | Horse Racing
昨日は競馬の皐月賞が行われました。
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第70回皐月賞・G1(18日、中山・芝2000メートル) 
3歳牡馬3冠の第一関門は、直線でインを突いた1番人気のヴィクトワールピサが一瞬にして抜け出して、2戦目から5連勝で優勝を飾った。岩田康誠騎手は、昨年のアンライバルドに続き、史上4人目の連覇。管理する角居勝彦調教師は、現役3人目の3冠トレーナーとなった。2着はヒルノダムールが入り、2番人気で2歳王者のローズキングダムは4着だった。(スポーツ報知)
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皐月賞は、共同通信杯で勝ったハンゾデバンドを応援していましたが、結果はシンガリ負けでした。3コーナーまで良いところを走っていましたが、4コーナー手前ではもうムチが入っていて、最後の坂の手前で大失速してしまい最後はヤル気を失ってしまったようです。調教が良いという話だったので期待していたのですが、悪い馬場の影響もあったのでしょう。
蛯名騎手のコメント。「ノメって突っ張って空回りしていた。」
おそらく今回は、馬場の影響で惨敗だったので、ダービーは好天の下で再チャレンジして欲しいものです。

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鳩山政権の行方

2010年04月17日 | Current news
失策だらけの鳩山政権ですが、心配になってきました。
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韓国の中央日報は15日、朝日新聞が14日付に報じた記事を紹介したうえで、「空振りの普天間会談、窮地に追い込まれた鳩山」と題した記事を掲載した。ワシントンで開催された第1回核安全保障サミットで、鳩山由紀夫首相は米軍普天間飛行場の移設問題を協議しようとしたが、オバマ米大統領との会談はわずか10分で終了。会談ではオバマ大統領が鳩山首相に対して「きちんと責任をとれるのか」と発言したともされ、米紙ワシントン・ポストに「サミットでの最大の敗者」と酷評までされた。韓国の複数のメディアは米紙ワシントン・ポストの報道を受け、「オバマに無視された鳩山」「外交舞台で敗者」「サミットで最大の敗者?」と題した記事を掲載。中央日報も朝日新聞の記事を引用し、「5月末までの米国の合意のもと結論を出すという鳩山政権の計画は絶望的」と報じた。(後略-サーチナ)
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政治については、普段あまり関心が無いほうだと思いますが、最近の鳩山政権を見ると日本政府のことがとても心配になってきました。記事にあるように、鳩山首相がアメリカを訪問しましたが、オバマ大統領に相手にされず、そのことがワシントン・ポストのコラムに書かれて話題になっているようです。一国の首相に対して酷い扱いをされたとマスコミに抗議を行ったようですが、確かに現在の鳩山政権の様子を見ていると、アメリカ政府でなくても、日本の国民も不安な気持ちであることは同じだと思います。
普天間問題も選挙前はそれほど問題視されていなかったのに、社民党と組んだ途端問題視されるようになり、郵政の問題も国民新党の党首を大臣に任命した瞬間に火種となり、子供手当は選挙目当てのお金のバラマキ扱い、高速道路は無料化どころか実質値上げし、作らないと言っていた高速道路を作ろうとしている。話題になった事業仕分けもパフォーマンスに終わりそうです。国民は自民党政治よりも「マシな政権」を期待して投票し勝たせたのだと思いますが、結局マニフェストは絵に描いた餅になりそうな気配です。
鳩山政権は、マスコミに随分叩かれてはいますが、でも国民である我々にもそういう政治家を選挙で選んだ責任があると思います。彼等のような政治家を選んだのは日本国民なのですから、日本国民は政治家を見る目が無いということでしょう。他の国々から「情けない日本」と報じられているのは、首相に向けてではなく彼を選んだ日本人に対してと考えるべき。マスコミも無責任な政府批判は止めて、どうしたら良くなるのかを考えるべき時期にきているように思います。政権発足からまだ1年も経っておらず、物事がすぐに良くなるとは思えないので、ここしばらくは国民も我慢が必要かもしれません。
ちなみに食事の時に首相がアメリカ大統領とヒソヒソ話したそうですが、そういう姿は確かにいただけない感じはあります。独立国のリーダーなのだから、会わないのであればこちらも会うつもりはないと、もっと堂々と振る舞ってほしいと思いますけど。

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桜の季節 お花見宴会終了

2010年04月16日 | Photo (&Aviation)
春が来るまでは、桜の木の存在には全く気がつかないのですが、春になると至るところに桜の花が咲くことで桜の存在を意識します。近所の通りを歩いていたら、工場の脇の道路沿いに桜が咲いていました。そして工場の中にぶら下がっている提灯を見ると、お花見の宴の跡を意識します。今年の宴会は、とっても寒かったかもしれません。


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桜の季節終焉

2010年04月15日 | Photo (&Aviation)
先週で終わったと思っていた桜ですが、最近の寒さのせいか少しだけ長く楽しむことができました。多少、若葉は芽吹いていますけど。


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4月13日のプロ野球 巨人-阪神戦 観戦記

2010年04月14日 | Baseball
久しぶりにプロ野球・巨人-阪神戦を見てきました。
阪神は序盤の大量失点(6点)で、ファンの諦めムードの漂う中、6回に3本のホームラン攻勢で1点差とし、その後1点取られて突き放されたかに見えた8回に、2本のホームランで大逆転の勝利でした。球場に着いた時は巨人が6-0で勝っていたのですが、原監督の継投失敗が響いた結果となりました。先発の藤井投手は好調だったので、監督がもう少し辛抱して投げさせれば、藤井投手も意気に感じて投げただろうし、その後の中継ぎ投手も大逆転の責任を負わなくて済んだかもしれません。でもまあ、結果論なので何とでも言えますけど。
久し振りの野球観戦で気がついたこと。
・東京ドームの3階席は恐ろしく急なスタンドで、野球を「覗き込む」ような観戦スタイルになる。 (そのかわりネットが無いので、ゴロは見やすい)
・打者がフライを打上げると、観客がボールを見失う可能性が非常に高い。 (天井の白い色に被って大変見難い。ファウルかどうかは選手の動きを見る)
・ホームラン性の当りを打つと、ボールは見えない。(自分の前の観客が総立ちになるから)
・ホームランが入ったかどうかは、応援団のバンザイ姿で確認する。 (入ったかどうか確認できなくても、とりあえず喜ぶ振りをしてバンザイ!)
・東京ドームではたくさんのホームランが出ているが、「場外ホームラン」は未だ出ていない。(だって、ドーム球場ですから、、)
・応援団は伴奏無しで歌を歌う。指揮者もいない。でも合唱は上手い。 (1万人以上の生の合唱が味わえる。滅多に無い体験)
・応援団が鳴らす音は、いつも3拍子。声援も3拍子。"ア・ラ・イ"、"ヒ・ヤ・マ"、"ジョー・ジ・マ"。因みに「金本」は、言いにくいから"ア・ニ・キ"
・負けているときのほうが、ビールがよく売れる。 (ヤケ酒だから飲むしかない)
・生の試合と携帯電話のワンセグ中継を併せて見れば、2倍楽しめる。 (ワンセグ中継は5秒ほど遅れて中継しているので、見逃したシーンもその場でもう一度見ることができます)
(この日の教訓)
「トイレに行った時に限って、試合が動く。」
前半は打線が沈黙し、阪神ファンは自棄酒を煽っていました。6回になると我慢しきれずにトイレに行った人達は、3本のホームラン攻勢を見逃してしまいました。7回まで我慢して見ていた人達も、8回頃には我慢できずにトイレに立って、大逆転劇を見逃していました。ゲームというのは、そういうもののようです。
(感想)
1980年代初めの弱い阪神が好きだった者として、昨日の東京ドームは不思議な空間でした。東京ドームができた頃は、外野の一角しか阪神ファンが居ませんでしたが、今では球場の内外野席の半数が阪神ファンです。あまりにメジャーになりすぎて、応援団に組みするのには多少気が引けます。喧しいし。昔の弱小阪神のほうが、スリルがあって応援し甲斐があったように思います。
ちなみに、80年代の阪神ファンの口癖は、「阪神は、さっぱりわやや」でした。
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「わや」無茶苦茶。台なし。だめ。無効。つまらぬ。「上方語源辞典」
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なので、「わや」な阪神になってもうたら、また応援しまっせ。(大阪弁は、これでいいのかな?)


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無縁社会

2010年04月13日 | Current news
先日、NHK-BSを見ていたら「無縁社会」の特集をやっていました。
無縁社会とは、単身世帯が増えて、人と人との関係が希薄となりつつある現代社会の一面と定義されています。特に独身の高齢者においては、誰にも看取られることなく孤独な状態で亡くなるケースがあり、大変不安に感じている人もいるようです。普段から家族や知人との付合いをしていればそれほど心配は無いと思うのですが、都会ではそういう付合いそのものが少なくなっており、それが問題となっているようです。
番組では、人との付き合いが少なくて孤独死を心配している若者が紹介されていました。確かに社会の問題を認識することは必要ですが、ただその事実を知って将来を過剰に不安がる若者を見ていると、見ているこちらまで心配になります。高齢の人であれば不安になる気持ちはよく判りますが、若者にとってはこれから先の人生のほうが長いわけだしリカバリーも効くわけですから、孤独死の問題は自分の人生を見直すキッカケというくらいに考えたほうが良いと思いました。所詮、人間は場所はどこであれ一人で死ぬわけですから、孤独死のことを心配するより、自分がどう生きるかを考えたほうが気持ちも明るくなると思いますけど。


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本「木を植えた男を読む」

2010年04月12日 | Book
昨年、競馬中継を見ていたら「キヲウエタオトコ」という馬が走っていました。
全くふざけた変な名前の馬だったので、オーナーが面白半分で付けたのだろうと思っていましたが、実はフランス文学の短編で「木を植えた男」という物語があることを知りました。先日図書館でフランス文学の棚を見ていたら、この本が置いてあったので読んでみました。

木を植えた男は、フランスの作家ジャン・ジヨノが書いた短編小説です。本文はわずか十数ページの短いものですが、スタジオジブリの高畑勲によるこの物語の解説が60ページほどあって、小説の成立の背景などがなかなか面白い内容です。
ストーリーは至ってシンプルで、ある真面目な貧しい男が荒れた原野にコツコツと木を植えていき、それが環境にも人間にも良い影響をもたらして、最後はみんなハッピーになるという話です。現代の環境問題を考えるうえでも教訓的な素晴らしいストーリーですが、これが最初に紹介された時は、主人公は実在の人物として認識していた人も多かったそうです。でも実はこれは架空の人物であり、ジヨノが書いたフィクションでした。この事実を知って、逆にショックを受けた人もいたそうです。本当に短い本ですが、この素晴らしいストーリーは子供達に伝えたいものです。
「木を植えた男」という物語を教えてくれた競争馬「キヲウエタオトコ」に感謝です。きっとオーナーもこの物語に感動して馬に名前をつけたのかもしれません。そう思いたいです。

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