キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

青葉賞&天皇賞(春)予想

2017年04月29日 | Horse Racing

アドミラブルが強い勝ち方でダービーの出走権を獲りました。
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【青葉賞】アドミラブル手術後3連勝!ダービー間に合った!By スポニチ
 「第24回青葉賞」(G2、芝2400、ダービートライアル)は29日、
東京競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗の圧倒的1番人気アドミラブル
(牡3=音無厩舎、父ディープインパクト、母スカーレット)が勝利。
未勝利戦から3連勝で一気に初重賞制覇。2着にはベストアプローチが入った。
この上位二頭が、同舞台で行われる日本ダービー(5月28日)への優先出走権を手にした。
逃げたタガノアシュラから最後方まで10馬身ほどの一団。アドミラブルは行き脚がつかず、
道中後方からの競馬となった。3コーナーあたりから進出を開始、直線手前では先行集団を
射程圏にとらえた。直線半ばで先頭に立つとあとは独壇場だった。勝ちタイムは2分23秒6。
ベストアプローチが追い込んで2馬身1/2差の2着。3着にはアドマイヤウイナーが入った。
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出遅れた時はどうなるかと思いましたが、3コーナーより徐々に前に進出して、
最後は危なげない勝ち方でした。最後は流す余裕を見せて追撃を振り切りました。
青葉賞組は、ダービーで勝てないと言われますが、そのジンクスを是非破って欲しいと思います。
これで優駿POGの登録馬がダービーに出られることになり、とても楽しみです。
厳しいローテーションですが、是非頑張って欲しいと思います。

ということで、明日の天皇賞(春)の予想です。
傾向分析から3頭。条件に該当しないけれど、気になる馬2頭を選んでみました。
◎キタサンブラック(近走の走りが全く危なげない。先行して粘れるのが強み)
〇シャケトラ(上がり馬の調子の良さを取りました。3kgの斤量アップが気になりますが)
▲サトノダイヤモンド(距離の不安がありますが、能力は1番かも)
△アルバート(ステイヤーとしての能力は、上位三頭と大差ないと思います。アナに最適)
△シュヴァルグラン(こちらも能力は引けを取らない。大魔神の運に期待して)
2強と言われてますが、さてどうなるか。


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2017天皇賞(春)~関東馬

2017年04月28日 | Horse Racing

明後日は天皇賞(春)。オッズを見ると関西馬2強対決の様相になっていますが、
果たしてその通りになるのかどうか。(と毎回書いていますが、、)
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【天皇賞・春】関東馬4頭が京都到着 ゴールドアクター「中身が違う」
天皇賞・春に出走する関東馬4頭は、ゴールデンウイークの渋滞を避けるため
金曜輸送で京都競馬場に入った。
15年有馬記念以来のG1制覇を目指すゴールドアクターは、正午すぎに京都に到着。
担当の二藤部(にとべ)助手は「輸送はおとなしかった。休み明けを叩かれて
体つきもシャープになっている。体重は変わらなくても中身が違うと思う」と、
確かな手応えを感じ取っていた。
ディーマジェスティ、アルバート、プロレタリアトの3頭も正午前後に相次いで京都入りした。
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関西馬ばかり注目されていますが、関東馬4頭も悪くない顔ぶれだと思います。
記事の注目は、有馬記念で2強と互角の勝負を演じたゴールドアクター。
距離適性に疑問があるせいか、かなり人気を落としていますが、
逆に距離さえ持てば、勝つチャンスはありそうです。
また個人的には、ゴールドアクターよりも期待できそうなのがアルバート。
今回、他の馬は58kgに斤量がアップして、更に距離延長なのに対し、
アルバートは既に58kgを背負って前走3400mのダイヤモンドSを勝っており、
今回は斤量のハンデもなく、しかも距離短縮になります。前回同様に
3400mを走って、上がり33秒台の脚が使えれば、そこそこ行けるような気がします。
問題は位置取りが後方になることと、騎手がムーア騎手から川田騎手に変わる事でしょうか。
川田騎手も最近3年連続でG1を制していますから、心配ないと思いますが、、。
関東馬の好レースに期待したいです。


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2017 天皇賞(春)傾向分析

2017年04月26日 | Horse Racing

今週は天皇賞(春)。
下馬評では2強対決のムードだが、こういう時は大体どちらかがコケることが多い。
長距離戦は、距離適性と展開に左右されない自在性が必要ではないかと思う。
果たしてどのように評価するか。いつもの傾向分析から、、。(競馬最強の法則より)
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●年齢と所属
年齢別成績は互角だが、古豪関東馬vs若い関西馬の図式
●脚質
前走で先行して連対した馬の成績が優秀
●前走の着順と人気
3重賞で人気・着順とも上位だった馬が一応の中心
阪神大賞典、日経賞、大阪杯、この3つのローテーションが主力。
前走で0.6秒以上負けていた馬は厳しい。
前走で10番人気以下だった馬は、ほぼノーチャンスだ。
●重賞実績と距離実績
芝2400m以上のレース、できれば重賞で好走した馬が望ましい
各馬の重賞実績と長距離実績はしっかりとチェックしたい。
●穴馬
穴なら関西馬、サンデーサイレンス系、前走好走、1枠
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キタサン vs サトノの図式で条件に当て嵌めていくと、
この2頭が優位なのは間違いないようです。
心配なのは、キタサンが前走大阪杯からの距離延長、サトノは3200mの経験が
無いことくらいでしょうか。いずれも些細な問題で、能力的な問題は無さそうです。
むしろ当日の体調、馬場コンディション、気候、展開が左右しそうな気がします。
週末まで、じっくり考えて予想してみたいと思います。


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青葉賞 アドミラブル参戦

2017年04月24日 | Horse Racing

今週の青葉賞には、POG登録馬のアドミラブルが参戦します。
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【青葉賞】超良血!ディープ産駒アドミラブルV3だ Byサンケイスポーツ
 東京では昭和の日の29日、ダービーTR「第24回青葉賞」
(GII、芝2400メートル)が行われる。クラシック1冠目の皐月賞が、
9番人気アルアインが勝つ波乱となっただけに、例年以上に重要な一戦となる。
勢力図をガラリと塗り替える可能性を秘めているのが、3戦2勝のディープインパクト産駒
アドミラブルだ。昨年9月のデビュー戦はブービーだったが、のどの手術を施されて一変。
今年3月の復帰戦を同日のOP大阪城Sより1秒3速いタイムで勝ち、
アザレア賞も3馬身差圧勝した。先週20日は坂路を余裕残しの4F53秒9で駆け上がり、
「予定どおりの時計で順調。乗りやすく掛からないので距離は長いほうがいい。
長距離輸送がカギになるが、何とかダービーの権利を取りたい」と、音無調教師は意気込む。
近親にフサイチコンコルド、アンライバルド、ヴィクトリーとクラシックホースが並ぶ
優秀な母系の超良血が、V3を決め桧舞台に名乗りをあげるか。
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新馬戦の惨敗を見て「こりゃ、ダメだ」と思っていた馬が、長期休みからの復帰後は、
強い競馬で2連勝。青葉賞は他にも有力馬が何頭かいますが、2着以内に入って
是非ダービーへの出走権を手に入れて欲しいです。
心配なのは、この馬は阪神コースしか走った経験が無いこと、従って左回りも初めてだし、
また長距離輸送も初めてで、レース間隔がやや詰まり気味な感じもします。
少し気掛かりですが、まあ関西馬であれば状況は似たり寄ったりなので、
その辺りは能力でカバーして欲しいです。
青葉賞の土曜日は、連休初日。府中で応援します。

因みに皐月賞で負けたPOG登録馬ウインブライトもダービー参戦の噂があります。
距離が長い気もしますが、参戦するなら2頭のPOG馬を買って応援したい。
単複は勿論、馬連、馬単、ワイドまで、、。これはちょっと買い過ぎかな。


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フローラS結果

2017年04月23日 | Horse Racing

フローラSは、モズカッチャンが勝利しました。
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【フローラS】伏兵モズカッチャン 3連勝で重賞初V By スポニチ
「第52回フローラステークス」(G2、芝・2000メートル・晴・良)は23日、
東京競馬場11Rで行われ、和田騎手騎乗の12番人気モズカッチャン
(牝3=鮫島厩舎、父ハービンジャー、母サイトディーラー)が3連勝で重賞初制覇。
勝ちタイムは2分01秒3。
道中は先団を見ながら最内を追走。直線を向き、ラスト200メートルを切ってから
一気に末脚を伸ばし、粘るヤマカツグレースを捕え切った。
クビ差の2着はヤマカツグレース、さらにアタマ差の3着はフローレスマジックで、
上位3頭が「オークス」への優先出走権を獲得した。
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荒れると言われるこのレースですが、今年は大荒れでした。
ホウオウパフュームは連勝中で、しかも前走が圧勝で1番人気。
モズカッチャンも同じ条件で連勝中でしたが、前走の距離が1800mでクビ差という結果。
これで12番人気ですから、このレースの出走馬のレベルは非常に僅差だったようです。
結局、先行有利の展開の中、差せる脚が残っていたモズが優勝し、展開が向かなかった
ホウオウは8着という結果になりました。オークス出走ギリギリの馬にとっては、
なかなか厳しいレースであったように思います。

ということで、完全に前残りのレースで、4コーナーで前に居た3頭のうち、
ヤマカツとフローレスが2,3着に残って、オークスの出走権を確保しました。
POGの登録馬フローレスマジックは、今回は外めの枠から先行して粘りこんでの3着で
悪くなかったのですが、更に距離延長のオークスで勝てるレベルにあるかというと
疑問もあります。
まあレースは何があるか判りませんから、是非出走して欲しいのですが。

 

 

 


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府中開催開幕&五十嵐騎手 障害100勝

2017年04月22日 | Horse Racing

今日は府中開催初日。東京競馬場へ出掛けてみましたが、全く当たらず仕舞いでした。
開幕週なのに、穴馬を狙い過ぎて失敗。馬券のほうはうまく行きませんでしたが
でもレースは大変楽しめました。
午前中の4Rで、後ろに居た若い兄ちゃんが買った大野騎手の馬券が外れたらしく、
場内に響き渡る大きな声で「大野、ヘタクソー」と叫んだのが聞こえました。
その後も続く何とも不愉快なヤジで、それが聞こえたのかどうかは判りませんが、
その後、大野騎手は奮起して、5レースでは7番人気で1着、
8レースでは12番人気で1着、しかも単勝万馬券、9レースでも6番人気で1着と、
人気薄の馬で3勝という物凄い勝ち方をみせてくれました。
大野騎手のファンにとっては、勝ち方も配当も最高の1日だったと思います。
あの兄ちゃんも彼を信じて買い続ければ良い事があったのに、、、結果論ですが
勿体ない行動でした。

また福島競馬場では、五十嵐騎手が障害100勝を達成しました。
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五十嵐、JRA障害100勝達成「いずれは200勝」By スポニチ
福島5Rをミュートエアーで勝った五十嵐雄祐騎手(33)がJRA障害100勝を達成。
977戦目、現役8人目。
「障害レース100勝を目指していたので、達成できてうれしいです。
これまで16カ所骨折しましたが、障害レースにケガは仕方ないです。そんな中、
みな頑張って馬を作ってレースに臨んでいます。いずれは障害200勝も達成したいですが、
それまでにまた重賞を勝てる馬を作って表彰台に上がりたいと思いますので、
応援よろしくお願いします」
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テレビでインタビューの様子を見ましたが、とても清々しくてユーモアも交えて
良いコメントだったと思います。レース数が少ない障害レースで100勝することの大変さ、
骨折が15年で16箇所、つまり毎年どこか怪我しているという事実、そんな中で
自分で馬を障害用に育成して出走する苦労など、インタビューでは明るくサラリと
話していましたが、実際のところは大変なんだろうなあと想像してしまいました。
先日の中山GJの暖かい雰囲気が印象的だったので、競馬の別の楽しみ方として
障害レースを応援していきたいと思います。
五十嵐騎手、100勝おめでとう。200勝目指して次のレースも是非頑張ってください。

 


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アルアイン、日本ダービー参戦決定

2017年04月20日 | Horse Racing

皐月賞を勝ったアルアインがダービーへ出走するようです。
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アルアイン、日本ダービー直行決定!池江厩舎最大4頭出しも by スポーツ報知
皐月賞を制したアルアインが予定通り、日本ダービー(5月28日、東京)へ向かうことが
正式に決定した。19日、池江調教師は「NHKマイルC(5月7日、東京)を使わずに、
日本ダービーに直行します」と説明した。
同レース2着のペルシアンナイトと、毎日杯2着後のサトノアーサーも予定通り、日本ダービーへ。
さらに水仙賞2着のサトノクロニクルは川田とのコンビで京都新聞杯(5月6日、京都)へ参戦し、
ダービー出走を目指す。勝てば本番では最大4頭出しとなる。
同一厩舎の日本ダービー4頭出しは02年の藤沢和厩舎(シンボリクリスエス、マチカネアカツキ、
ヤマノブリザード、サスガ)以来となる。
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昨年末に、藤沢厩舎のサトノアレスとソウルスターリングが2歳G1を制した時は、
今年のクラシックは藤沢厩舎を中心に廻ると思ったのですが、やはり関西の名門厩舎は違います。
クラシックのシーズンにきっちり合わせて、まずは皐月賞を勝利し(しかも1-2フィニッシュ)
ダービーでは、上手く行けば4頭の有力馬を送り込むことになりそうです。
もし実現すれば「池江厩舎馬券」4頭ボックスで買う手もあります。昨年の凱旋門賞では
アイルランドの名門A・オブライエン厩舎の馬が1-2-3フィニッシュという快挙を成し遂げましたが、
池江厩舎でもその可能性は充分ありそうです。果たしてどうなるか。
青葉賞・京都新聞杯で、ダービーの顔ぶれが出揃います。
今年がどんなレースになるか、今から楽しみです。


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フローラS~フローレスマジック参戦

2017年04月19日 | Horse Racing

今週はオークストライアルのフローラSです。
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【フローラS】フローレスマジックが併せ馬で最終調整 by スポーツ報知
 オークス(5月21日、東京)トライアルのフローラS・G2(23日、東京・芝2000メートル、3着まで優先出走権)に出走するフローレスマジック(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)が19日、美浦のウッドチップコースで追い切りを行った。
道中は後ろに3頭を従えて運び、直線では内のシルヴァーコード(5歳1000万)、
外のラスカルグレイ(4歳500万)に挟まれる形で3頭で併せた。
 木村調教師は「現状は力んで走っている感じで、全身を使えていない。今回の追い切りでも、
両サイドから来られると頭を上げる場面があった。1週ごとに状態は良くなっているし、
距離は延びても問題ないが、重賞は甘くないですからね」と慎重な姿勢だった。
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フローレスマジックは、優駿POGで指名した期待の1頭ですが、調教師のコメントを読む限り
あまり状態は良くない感じです。調教師が自分の期待度と比較しているのか、
過去との比較なのか、想定される相手との比較でコメントしているのか、いろんな読み方ができますが、ちょっと歯切れが悪い感じもします。
POGで指名した2頭の牝馬の中の1頭なので、この馬がオークスに出られないと今年のPOGは終了です。
残り3日間で何とか仕上げてもらって、良い状態で出走して欲しいものです。


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ファンディーナの皐月賞挑戦

2017年04月17日 | Horse Racing

牝馬での勝利を目指したファンディーナの挑戦は、今年の皐月賞のハイライトだったと思います。
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皐月賞 ファンディーナ7着、高野師「力負けです」by サンケイスポーツ
牡馬の壁は厚かった。69年ぶりの牝馬による皐月賞Vを狙い、1番人気に支持された
ファンディーナは7着に敗退。3、4番手のインを進み、直線入り口で先頭に立って見せ場を作ったが、坂を上る途中で馬群にのみ込まれた。(中略)
「1番人気に推してもらったのに、期待に応えられなくて申し訳ないです」と切り出した高野調教師。
「上手にレースを進められたし、大きな不利もなかった。きょうに関しては力負けです」と
完敗を認めつつも、「これからの馬。いい経験になったと思います」と前を向いた。
次走は未定ながら春にもう1走する予定で、ダービーへの出走に関しては「考えが消えたわけではありません」と高野師。牡馬にリベンジする機会が訪れるのは、そう遠くなさそうだ。
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昨日のレースでは7着に負けましたが、見せ場はあったし、牡馬に引けを取らないパフォーマンスは
見せてくれたと思います。岩田騎手もスムーズな競馬で、坂の手前で先頭に立った時はそのまま
押し切れるような印象でしたが、そこで脚が止まってしまいました。
これまでのレースがいつも直線で並ばれることなくブッチギリだったので、両側から競られて
馬が戸惑ったのかもしれません。競られて闘志に火が付く馬と怯んでしまう馬がいますが、
牡馬ばかりのレースで1頭の牝馬ですから、おそらく後者だったのでしょう。
牝馬同士であれば、また違った結果になっていたかもしれません。
次走は決まっていないようですが、できればオークスに出走して牝馬No.1に挑戦して欲しい。
今年の牝馬のレベルを考えると、挑戦する価値は充分にあると思います。

ちなみにレース後の記事の掲示板を見たら「なぜこの馬が1番人気だったのか判らない」
というコメントが掲載されていました。確かに結果論としてはそうなのですが、
人気というものは新聞やテレビ等の情報で形成されるものです。
ビデオで何度も前哨戦のブッチギリのレースを見せられると、走破タイムに関係なく、
相手が弱くても、競馬場や馬場の状態が違っていても、また同じパフォーマンスが出来ると
思ってしまいます。その結果が、人気に反映されているわけです。
でも競馬場はコンディションも違うし、馬も生き物ですから、同じ能力が発揮できるとは限らない。
レース展開も毎回違うわけだし、そこが競馬の難しさだと思います。
人気通りに決まるレースほどつまらないものはない。不確定要素があるからこそ、
競馬は面白いと思います。この記事を見て、そんなことを考えてしまいました。


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2017皐月賞 結果

2017年04月16日 | Horse Racing

今年の皐月賞は、伏兵のアルアインが優勝しました。
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【皐月賞】9番人気のアルアイン 初のG1制覇 牝馬ファンディーナ7着 Byスポニチアネックス
 「第77回皐月賞」(G1、芝2000メートル・晴・良)は16日、中山競馬場11Rで行われ、
松山弘平騎手騎乗の9番人気、アルアイン(牡3=池江厩舎、父ディープインパクト、
母ドバイマジェスティ)が勝った。勝ちタイムは1分57秒8。
 道中4番手で先行集団を追いながら、直線で中から抜け出した。アルアインは初のG1制覇。
全戦績は5戦4勝。重賞は2勝。
 松山騎手はうれしいG1初制覇。「信じられない気持ちとうれしい気持ちと。すごいチャンスを
いただいた関係者のみなさまには感謝しています。去年はG1で2着が2回。
チャンスをいただいたのに結果が出せなかったので勝ちたいと思っていた。何とか決められてよかったです」と喜びを爆発させていた。
2着にペルシアンナイト、3着にはダンビュライト。1番人気の牝馬ファンディーナは7着に終わった。
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下馬評では混戦模様と言われていましたが、結果もその通りとなりました。
今年の牡馬は、レベルが低いと言う評判でしたが、実際は抜けた能力を持つ馬がいないだけで、
決してレベルが低いわけではなかったようです。
前哨戦で牝馬のファンディーナのパフォーマンスを評価して、この馬が牡馬を蹴散らすという
予想も多かったのですが、レースでは常にマークされて、一旦先頭に立つもそこからの力強さは
牡馬のほうが一枚上だったようです。この馬はもっと広いコースの方がいいかもしれません。
アルアインは、前哨戦の毎日杯のように速い流れをものともせず、直線で先に抜け出した
ペルシアンナイトを差し切っての勝利でした。スピードとスタミナ、自在性が持ち味で、
ダービーでも活躍できそうです。また松山騎手も、馬を信じて思い通りのレースで素晴らしかった。

ということで、予想の結果は、、、。
◎アルアイン(1着)・・・・予想通りの結果で、当たりました。これは嬉しい。
〇ファンディーナ(7着)・・坂で勢いが止まってしまいました。少しパワー不足だったかも。
▲ウインブライト(8着)・・大外を廻してかなりロスして、最後は伸び切れず。
△クリンチャー(4着)・・・直線の立ち上がりでバランスを崩して加速が鈍ったのが痛かった。

久し振りに1着予想が当たって配当を頂きました。昨年秋からのG1馬券の連敗記録もストップです。
今日はG1の1レースだけ買って当たって、とても良い1日でした。

 


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中山グランドJ & 皐月賞予想

2017年04月15日 | Horse Racing

今日は天気が良かったので、障害G1中山グランドジャンプを見に行きました。
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【中山グランドJ】オジュウチョウサンが連覇 JG1・3連覇 By スポニチ
 第19回中山グランドジャンプ(15日・中山11R4250メートル芝13頭、JG1)
1番人気のオジュウチョウサン(石神深一騎乗)が4分50秒8で連覇を飾り、
1着賞金6600万円を獲得した。同馬は昨年末の中山大障害も勝っており、JG1・3連覇。
石神騎手、和田正一郎調教師とも、このレース2勝目。
 好位を進んだオジュウチョウサンは、徐々に先頭に立ち、最後の障害で並びかけてきた
6番人気サンレイデューク(2着)を3馬身半振り切った。
さらに8馬身差の3着は2番人気のアップトゥデイトだった。
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中山グランドジャンプは、競馬のレース中に拍手が起きる珍しいレースです。
目玉は、レースの中ほどに設けられた大障害。これが高くて幅があって、一番の見せどころであると
同時に大変危険な障害なので、落馬無く全馬が通過すると観客から大きな拍手が起こります。
全馬が無事にゴールすると、スタンドから拍手と歓声が湧いてとても暖かい気分になりました。
馬券抜きにレースに没頭できる。それがこのレースの良さだと思います。
帰りに「障害レースは意外に面白いね」と言っていた若者の言葉を聞きました。私もそう思います。
馬券はハズレたけれど、良いレースが見られて満足満足。

今日のレースはオジュウチヨウサンの強さが光ったレースでした。この馬の時代はいつまで
続くのか、それが今後の焦点になりそうです。

ということで、明日の皐月賞の予想を、、。
(予想)
◎アルアイン(前走の走りを評価。先行して粘りこみ、且つタイムも良かったので期待したい)
〇ファンディーナ(3連勝中の勢いを買って。牝馬のG1制覇もありそう)
▲ウインブライト(中山適性を評価。外枠が気になるので▲。POG馬なので頑張って欲しい)
△クリンチャー(穴馬。外枠から先行できれば面白いと思うので)

G1予想は敗戦続きなので、そろそろ当てたいのですが、、。

 

 


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皐月賞 傾向分析

2017年04月13日 | Horse Racing

皐月賞の傾向分析を「競馬最強の法則」から要約。
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●前走成績
共同通信杯&トライアルの勝ち馬が主役。前走5着以下は大苦戦
●重賞実績・距離実績
芝中距離とオープン・重賞での実績を重視したい
●脚質
単純な逃げ馬も末脚勝負の追込み馬も苦戦するのが皐月賞
●キャリアと馬体重
皐月賞までに3戦〜6戦、しっかり仕上げてきた馬を狙え
●血統と生産者
社台系牧場出身で父がサンデーサイレンスの後継種牡馬
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過去の実績からの傾向分析では、上記の通りでよく吟味すれば、ある程度候補が
絞れそうな気がします。騎手や馬体重等の項目が挙がっていないということは、
どの騎手にも勝てる可能性があるということでしょうか。
今年の場合、牝馬も参戦しますが、果たしてこの傾向分析が当て嵌まるのかどうか。。。
パドックでは、牝馬を見て異常に興奮する馬もいますから、調子の見極めが
必要かもしれません。異性がいるとテンションが上がるのは、馬も人間も同じですからね。


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皐月賞 穴馬探し~クリンチャー

2017年04月11日 | Horse Racing

今週は皐月賞です。
牝馬も参戦して混戦模様(でも実は牝馬が1頭抜けていたりして、、)との下馬評ですが、
でもそういう時はだいたい堅く人気順に決まる事が多いような気もします。
ということで、混戦を信じて、穴馬探し、、。
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【皐月賞】クリンチャー 父ディープスカイ“彷彿”変身ぶり自信
 すみれSの勝ち馬クリンチャーがデビュー3カ月でのスピードVに挑戦する。
新馬戦12着からガラリ一変で連勝。長谷川助手は「調整面で特別にこれといったことを
したわけではない。こんなに変わってくれたのは、この仕事をしてから初めてかな」と驚く。
前走は番手押し切り王道V。中山2000メートルがいかにも向きそう。
「使うたびに良くなっている。父もそうだったように、成長曲線も上がっていると思う」
と08年のダービー馬ディープスカイを重ね合わせていた。
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未だクラシックに手が届かないディープスカイ産駒の1頭ですが、
厩務員も驚くような成長を見せているようです。
ディープスカイ産駒は芝で切れるイメージがなく、実績を残せなかった馬は
ダートへ転向することも多くて、総じてあまり人気が無いようです。
この馬もこの先どうなるか判りませんが、現時点では長く良い脚を使えるタイプの
ようですので、少し重めの馬場であればチャンスがあるかもしれません。
とりあえず連勝中の勢いを評価して、買ってみるのも良さそうです。


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2017 桜花賞 結果

2017年04月09日 | Horse Racing

今年の桜花賞は、レーヌミノルが優勝しました。
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【桜花賞】レーヌミノル牝馬1冠目を奪取!ソウルスターリングは3着 Byサンケイスポーツ
 4月9日の阪神11Rで行われた第77回桜花賞(3歳オープン、牝馬、GI、
芝1600メートル、定量、17頭立て=サロニカが出走取消、1着賞金=9200万円)は、
池添謙一騎手騎乗のレーヌミノル(栗東・本田優厩舎)が直線で早めに抜け出すと後続を抑えて快勝。
桜の女王の座についた。タイムは1分34秒5(稍重)。
2着にリスグラシュー、3着にはソウルスターリングが入った。
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勝ったレーヌミノルは、これまでの重賞で常に上位を走っていましたが、
意外に評価が低くて8番人気となっていました。重賞での勝ちが無いことで人気を落として
いたようですが、池添騎手の好騎乗により勝利を収めました。
馬と騎手との相性もあるのかもしれません。馬場も味方したのかもしれませんが、
この馬が上位実績の馬と遜色ない能力があることは間違いないと思います。
オークスは多少距離が長いかもしれませんが、是非参戦して欲しいです。
それにしても池添騎手は本当にG1の大舞台に強くて、いつも勝利数は少ないのに、
G1はこれで23勝。2,3着も多いのでG1シーズンになったら、1票いれておきたい騎手です。

下馬評では断然の1番人気のソウルスターリングでしたが、直線でいつもの切れが見られず
リスグラシューにも差されての3着でした。こちらが道中も良い位置を取って、
絶好のレース展開と思われましたが、今日は馬場の影響があったのかもしれません。
リスグラシューもあと一歩でした。残念だったのはアドマイヤミヤビ。
テレビではレース前の落ち着きが強調されてましたが、実際は体調が悪かったのかも。
いずれも次走に期待したいです。

ということで、予想の結果は
◎ソウルスターリング(3着)・・・直線で伸び切れず3着。大本命だったのに、、。
〇アドマイヤミヤビ (12着)・・後方でレースしたまま伸び切れず。
▲リスグラシュー  (2着)・・・良い脚で追い込むも届かずの2着。良い感じでした。
△アエロリット   (5着)・・・こちらも届かず。
1着が当たらなかったので、馬券はハズレ。
レースを見る限り、上位馬は人気ほどの差は無かったようです。
大負けした馬も展開次第では、逆転もありそうな今年の結果でした。


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2017 桜花賞 予想

2017年04月08日 | Horse Racing

明日はクラシック第一弾桜花賞です。
現時点で1.1倍のソウルスターリングが断然人気になっているようです。
これまでの実績で順当に行けば、この馬が最も優勝の可能性が高そうです。
但し、桜花賞は毎年、断然人気の馬が苦戦するのも事実だし、
明日の馬場も気になるところです。波乱の可能性も無きにしもあらずですが、
とりあえず予想ということで、、。
(予想)
◎ソウルスターリング
〇アドマイヤミヤビ
▲リスグラシュー
△アエロリット
まあ、実績通りの順当な予想です。
◎ソウルが抜けている印象ですが、〇ミヤビと▲リスはどちらも遜色ない実力と
評価しました。△は、内枠不利のミスエルテ、ジューヌエコールを外して
やや外枠のアエロリットにしました。2着続きですが、意外といいかも。
但し、ミスエルテが道悪をこなせれば、内枠の最短距離をスルスルということが
あるかもしれません。
さて、どうなるか、、。


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