キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

映画「アウトロー」のクリント・イーストウッド

2010年09月30日 | Music & Movie
昨晩、NHK-BSでクリント・イーストウッドの「アウトロー」を放映していました。
----------------------------------------------
「アウトロー」解説(ぴあ)
C・イーストウッドがアメリカ建国200年記念作品として製作した監督第5作。南北戦争末期に北軍のテリル大尉に妻子を惨殺された農夫ウェルズが復讐に燃え、南軍の生き残りである反逆団に加わる。しかしテリルの罠によって反逆団は壊滅させられ、ウェルズは流浪の旅を繰り広げていく。一見するとマカロニ・ウエスタン調の復讐劇だが、主人公が旅の途中で先住民族と心を通わせる逸話などが盛り込まれ、アメリカ史の一面を描くロードムービーになっている。イーストウッドが後に公私のパートナーとなるS・ロックと初めて組んだ作品でもある。
---------------------------------------------
中学校の頃に「荒野の用心棒」を見て以来、西部劇が好きになってよく見ました。ジョン・ウェイン、クリント・イーストウッド、アラン・ラッド、スティーブ・マックイーンなど、当時アメリカの大物俳優は何らかの形で西部劇に出演していたので、日本の時代劇の感覚(今で言う水戸黄門)で見ていたのを覚えています。
中でも、クリント・イーストウッドは息の長い俳優で、西部劇や刑事もの、アクション、ラヴストーリーなど多くの作品に出演し、監督としてもアカデミー賞を2回も獲得するほど優れた業績を上げています。この映画は監督としてまだ駆け出しの頃の作品でそれほど有名でも無いのですが、ストーリーが面白くてつい見入ってしまいました。
イーストウッドが演じるウェルズは一匹狼のガンマンで、悪人を殺すことには決して躊躇せず、何があっても動じない強い精神力を持ち、女性や子供には優しく、原住民を差別しないというキャラクターです。だいたいどの西部劇でも同じようなパターンで、主役は群れないのが鉄則なのですが、イーストウッドの場合、特に孤独で強気のキャラクターを演じることが多いようです。(そこが彼の魅力なのです)この作品でも、一体何人殺せば済むのかというくらい人を殺しますが、それだけでなく原住民との交流や北軍との対立などアメリカの歴史を感じさせるサブストーリーがなかなか面白くて、飽きさせない工夫をしているのが良かったと思います。最後までどうなるのか判らない緊張感漂うシーンも多く、思ったより満足度の高い映画でした。少し気になったのは、イーストウッドがいつも眩しそうな眼をしていることです。映画ではとてもクールな感じですが、しかめっ面で皺だらけの顔になってしまい、若いのに実際の歳よりも老けて見えます。80歳になった今は、ちょうど良い感じですけど。
ちなみに、ジョン・ウェイン、スティーブ・マックイーンなど西部劇に出ていた俳優は、ガンで亡くなっている人が多いようです。それは核実験が行われていたネバダ州の近くで、映画の撮影をしていたためという説もあるそうです。イースト・ウッドも西部劇には出てましたが、彼の西部劇はマカロニ・ウエスタン(イタリア制作)なので、核実験の影響は無かったのでしょう。それとも時代が違うのかな?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中山競馬場 帰宅の風景

2010年09月28日 | Horse Racing
中山競馬場の新「オケラ街道」です。
負けて帰る時の船橋法典駅までの地下通路は、競馬場に来るときよりも長く感じられます。
帰るときは、まず今日のレース予想全体の反省に始まり、そして惜しいレースとなぜ当らなかったのかを分析、そして最後は次回の展望を語って終わりです。いくら反省しても、次回上手く行くとは限らないのですが。
ちなみに通路の途中には、年度代表馬の写真がたくさん並べてあり、トボトボと駅へ向かうオケラたちを見送ってくれます。「オケラのみなさん、今日もJRA銀行への預金ありがとうございました」
果たして自分の預金を下ろせる日が来るのだろうか?




 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

F1シンガポールGP

2010年09月27日 | Sports
F1シンガポールは、退屈なレースになりがちな市街地コースですが今年は意外に楽しめました。
----------------------------------------------
アロンソ連勝、今季4勝目=小林はリタイア―F1シンガポールGP(時事通信)
自動車のF1シリーズ第15戦、シンガポール・グランプリ(GP)は26日、当地の市街地コースで夜間開催の決勝(61周)が行われ、ポールポジションからスタートしたフェルナンド・アロンソ(スペイン、フェラーリ)がイタリアGPに続いて連勝し、今季4勝目、通算25勝目を挙げた。10番手発進の小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は、レース中盤のクラッシュでリタイア。2位はセバスチャン・フェテル(ドイツ)、3位にマーク・ウェバー(オーストラリア)のレッドブル・ルノー勢が入った。
------------------------------------------------------------------------ 
レースを面白く演出したのがカムイ選手のクラッシュというのがちょっといただけなかったのですが、レースはこれで面白くなりました。(一瞬テレビを見る気がなくなりましたが)今回もポールポジションからスタートしたアロンソ選手がレースを優位に進めていましたが、2位のヴェッテル選手もかなり頑張って2台で終始接戦を演じました。しかし、ピットインが同じタイミングになったため、アロンソ選手を抜くタイミングを失ってしまい、オーバーテイクには至りませんでした。そこでもう1,2周頑張っていれば、展開は変わっていたと思います。フェラーリが先に入るのが見えているわけですから、その判断の差が影響してしまいました。もっともタイヤがかなり傷んでいたらしいので、無理ができなかったこともあるようです。ヴェッテル選手にとってはストレスが溜まる週末だったかもしれません。
ハミルトン選手は、ウェーバー選手と遣り合ってリタイヤしました。ウェーバー選手は相変わらず強引で接触も多いのですが、今年は大変ツキがあるように思います。トルコでのヴェッテル選手と接触した時もしっかり3位を確保したし、今回もハミルトン選手をリタイヤに追い込んでの3位ですから。まだこの先は判りませんが、今年のウェーバー選手はかなり幸運なので、チャンプの可能性が高くなってきたように思います。序盤戦でリードしたバトン選手には、もう少し頑張って欲しかったです。後半戦になって段々影が薄くなってきました。今回もせめてウェーバー選手は抜いて3位は確保して欲しかったけれど、表彰台に届かず残念でした。でも次回の日本GPではヤル気を出して頑張ってくれると思います。
鈴鹿の道端にいるジェシカにも良いところを見せないと。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中山競馬場 コース脇からの風景

2010年09月26日 | Horse Racing
この日は天気が良くないと予想していたので、コンデジ(PANASONIC TZ-5)を持って行きました。コース横で液晶画面を見ながら撮るのはなかなか難しく、一眼レフのように狙った通りの写真は撮れませんが、スポーツモードで流し撮り風にカメラを動かせば、レースの雰囲気くらいは撮れるようです。(かなり運任せの部分はありますが)写真は、レース序盤で後方から追走する蛯名騎手のナイスオペラ。オペラハウス産駒は道悪に強いと予想して投票しましたが、思ったほど馬場は悪くなく、最後の直線で沈んでしまいました。また次回に頑張ってもらいましょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の中山競馬場

2010年09月25日 | Horse Racing
台風の接近で行くかどうか迷いましたが、天候回復を信じて中山競馬場へ行ってみました。朝から風がやや強く、不良馬場で荒れるレースを予想していましたが、雨はほとんど降っておらず天候が急回復して気持ちの良い青空が広がった1日でした。(写真)
この日の成果は、10レースに投票して成果は3勝7敗。前日の天気で、重馬場に強そうな馬ばかりを選んだのが大失敗。ほぼ人気順に決着するレースが多くてなかなか当りません。午後のレースの途中で作戦変更し、何とか3レースで当てて収支はトントンという感じ。
初秋の快適な気候での競馬観戦が楽しめたのが救いの1日でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチロー 10年連続200安打達成!

2010年09月24日 | Baseball
イチロー選手が10年連続200安打を達成しました。
----------------------------------------------
【MLB】イチロー、今季152戦目で10年連続200安打を達成!(ISM)
シアトル・マリナーズのイチロー外野手は23日、敵地で行われたトロント・ブルージェイズ戦で2安打を放ち、10年連続200安打の偉業を達成した。
前日時点で大台まで残り2本としていたイチロー。この日はブルージェイズ先発のショーン・ヒル投手から3回にレフト線への二塁打を放って王手をかけると、5回にも同じくヒル投手からセンターへメモリアルヒットをはじき返した。
イチローは昨季にメジャー新記録となる9年連続200安打を達成。今季は7月を除けば開幕からコンスタントに月間30安打以上を打ち続け、152試合目での大台到達となった。なお10回目のシーズン200安打達成は、歴代最多安打記録を持つピート・ローズ(元レッズほか)に並ぶメジャー記録。(STATS-AP)
----------------------------------------------
イチロー選手がシーズン200安打という「自己の目標」を今年も達成しました。200安打は確かに区切りの数字としては素晴らしいと思いますが、「何故200安打なのか?」という点で疑問があります。(190安打ではいけないのですか?)200という数字はなかなか達成できない素晴らしい数ですが、200本安打を達成してもタイトルは無いので、首位打者や打点王、ホームラン王を獲ることよりは、記録としての価値は低いように思います。ピートローズ選手は3回の首位打者で、200安打を10回達成していますが、他に198安打が2回、192安打が1回ありますから、仮に200安打にタイトルが掛っていたら、彼はもっと記録を伸ばしていたでしょう。おそらく当時は200安打はタイトルとは関係が無かったので、意識していなかったのかもしれません。そういう意味では、イチロー選手は自身の目標「シーズン200安打」を大リーグに浸透させたという功績があると思います。毎年恒例となった「イチローの200安打」を見に来るファンもいるわけですから。
また来年も再来年も200安打を達成して、首位打者をあと2回獲って「ピートローズ超え」を狙って是非頑張って欲しい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神・マートン、Who?

2010年09月23日 | Baseball
阪神のマートン選手が200安打を決めたそうです。
--------------------------------------------
阪神・マートン、200安打を本塁打で決め「記憶に残る」(スポーツナビ)
阪神は23日、首位・中日を6対1で破り、2位に浮上した。初回に城島健司の2点タイムリーで先制すると、7回にはマートンの史上4人目の200安打となる本塁打でリードを広げた。先発の能見篤史は7回を1失点に抑える力投で5勝目を挙げた。
来日1年目で大記録を達成したマートンは「日本は本当に素晴らしいリーグで、そこで記録を達成できてとても光栄です」と喜び、「監督、コーチ、選手、ファンみんなに感謝します」と笑顔を見せた。節目の一打となった本塁打については、「狙ってはいませんでしたが、200安打が本塁打なんて記憶に残ると思います」と振り返った。
中日を追う阪神にとっては負けられない戦いが続くが、「今日の勝利を勢いにして1位を目指して頑張ります」と力を込めた。
--------------------------------------------------------------------
元大リーガーの実力発揮で、来日1年目にして早くも200安打を達成しました。でも日本のプロ野球をあまり見ない人には、「マートンって誰?」という感じかもしれません。コメントを見るととても真面目な人のようで好感が持てる選手ですが、成績が落ちると、やっぱりクビになる。日本球界というのはそういうところです。なので、とりあえずイチロー選手が持つ日本記録の210安打を早く破って、プロ野球記録に名を残したほうが良いでしょう。遠慮することは無いです。さもないと、すぐに忘れ去られてしまいますから。
ちなみに私は、楽天のマークンは知っていたけど、マートンは知らなかった、、。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉国体開会式 ブルーインパルス飛行

2010年09月21日 | Photo (&Aviation)
今週末に開幕する千葉国体の開会式で、ブルーインパルスが航過飛行を行うそうですが、反対意見も提出されているようです。
------------------------------------------------------
千葉国体開会式での「ブルーインパルス」の飛行中止を求める申し入れ(全文)
千葉県知事 森田健作 様
2010年8月25日 日本共産党千葉県議会議員団
第65回国民体育大会(千葉国体) の開会式に、航空自衛隊宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」(ブルーインパルス) が参加することが明らかになった。
県の説明では、9月25日に千葉マリンスタジアムで行われる総合開会式式典において、会場上空を編隊飛行する、とのことである。同飛行隊が国体に参加するのは、1965年の岐阜国体以来である。ブルーインパルスは、自衛隊行事などで6機のT-4ジェット機がアクロバット飛行( 曲技飛行) を行う専門の飛行隊で、航空自衛隊の存在の宣伝を任務としている。アクロバット飛行(曲技飛行) は、極めて危険な行為であり、同飛行隊は1960年に発足して以来、たびたび事故を起こしている。1982年に浜松でパイロット1名が殉職、住民12人が負傷する大事故を起こした。1992年には金華山沖に2 機が墜落、パイロット2名が殉職し、2000年にも2機が墜落し、パイロット3名が殉職している。国体開会式会場である千葉マリンスタジアムは、高層の住宅、ホテル、オフイスビルなどが建ち並ぶ幕張新都心の一画にある。その周辺および当日の予定飛行ルートも、その大半が人口密集地の上空である。万一事故が起きれば、取り返しのつかない大惨事をもたらすことは明白である。参加者および住民の安全の上からも、編隊飛行の実施は到底、容認することはできない。そもそもブルーインパルスの曲技飛行は、国民へのPR活動にとどまらず、6機編隊による急上昇・急下降・急旋回などを繰り返すことにより、戦闘技能の修錬の一環となっている。これは事実上の軍事演習に他ならない。わが国のスポーツの祭典である国体の場に、このようなものを持ち込むことは、多くの県民やスポーツ愛好者の国体を歓迎する気持ちに、水を差すものである。開催県として、その見識が疑われると云わざるを得ない。わが党は、千葉国体が真にスポーツの祭典として、実りある成果をおさめることを願い、ブルーインパルスの飛行中止を求めるものである。
以上
------------------------------------------------------------------------
千葉国体の開会式に合せて、ブルーインパルスの軍事演習を市街地上空で行うことは危険ということで飛行中止を求めた申し入れです。読んでみて、ブルーインパルスの事故の歴史とその危険性についてとても勉強になりました。ブルーインパルスの軍事演習で万一事故が起きれば、大惨事になることは間違いなさそうです。そしてブルーインパルスの編隊飛行は、多くの県民やスポーツ愛好者の国体を歓迎する気持ちに、水を差すことになるそうですから中止したほうが良い。それならついでに、千葉上空を頻繁に飛んでいる民間機にも、飛行中止を求めたほうが良いかもしれません。墜落したら大惨事になります。陸上競技の槍投げや円盤投げにも中止を申し入れたほうが良いかもしれません。観客席に飛び込んだら大惨事になります。なので、千葉国体の間は大惨事に巻き込まれないように外出を控えたい。
以上

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作家の執筆ツール~ブコウスキーとオースター

2010年09月20日 | Book
先日、2人の作家のエッセイを図書館で借りてきて読みました。
ひとつはアメリカの作家チャールズ・ブコウスキーの晩年のエッセイ「死をポケットに入れて」、もうひとつは、同じアメリカ人作家ポール・オースターの「わがタイプライターの物語」。
エッセイには、有名な2人の作家が愛用する執筆ツールの話題が書かれていました。ブコウスキーはタイプライター派だったのに晩年はパソコンを使うようになり、オースターはパソコンも使ったことがありますが、古いタイプライターをずっと愛用しています。ブコウスキーの言い分は、タイプは下書き、清書の2段階の作業が必要となり、編集作業をするのがとても面倒。パソコンはクラッシュ経験もありますが、それでも一度の入力で編集作業までできて便利であり、メリットのほうが大きい。一方のオースターは、せっかく書いた原稿がパソコンのクラッシュで紛失。精魂込めた作品が無になってしまい、それ以来使っていないそうです。パソコンのデメリットが許せないというのが言い分。
年齢も作風のスタイルも違う2人ですが、パソコンを愛用するブコウスキーよりも、タイプを愛用するオースターのほうが若いというのが意外です。おそらく2人の性格の違いや作品に込める想いの違いもあるのでしょう。たまたま借りた本ですが、偶然とは言えその対比がとても面白いと思いました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチロー日米通算3500安打

2010年09月19日 | Baseball
イチロー選手が日米通算3500安打を達成しました。
------------------------------------------------
<イチロー>「演出やめて」3500安打達成に拍手なく(毎日新聞)
マリナーズの本拠地にもかかわらず、イチローの3500安打達成の瞬間は静かだった。場内の電光掲示板に「お祝い」も表示されなかったため、地元ファンは節目の到達を知らずに、恒例の総立ちの拍手もなかった。 理由は、イチローが「演出はやめてほしい」と申し入れたため。試合後にイチローが自ら明かした。「2年前のリスクをまた負うわけにはいかない」と話す。08年シーズン、チームは101敗を喫するほど低迷。その中でイチローは日米通算3000安打、8年連続200安打を達成したが、地元紙が「一部の選手から『自分の記録だけを追い求めるイチローは利己的』と不満が募り、騒動になりかねなかった」と報じた。2年前の真相ははっきりしないが、今季のマリナーズも地区最下位は確定的で、そうした事情に配慮した結果と思われる。
-------------------------------------------------
記事には、過去の経緯から今回は演出を控えたと書かれていますが、元大リーガー(特に大リーグ記録を持つピート・ローズなど)の中には、日米通算という数字そのものに抵抗がある人も多いようです。日本人としては国は違っても「プロ野球選手」としての記録なので、通算することに抵抗は無いと思いますが、アメリカでは「大リーグ」記録が何より優先されるという考え方で、マイナーな「日本野球」と通算するのは納得できないという気持ちもあるでしょう。確かに日本でもマイナーリーグである2軍戦の記録は、プロ野球選手の記録に含めていませんから、その言い分は間違っていないと思います。今回は控えめだったけど、次の目標である「大リーグでの10年連続200安打」や次の「2500安打」を達成した時には、アメリカ人に気持ち良く祝ってもらえたらいいです。ちなみに、イチロー選手の3500安打は、2塁手のエラーと判定されてもおかしくないほどショボい打球でした。本当は派手なホームランや2塁打で決めて欲しかったけれど、まあそれもイチロー選手らしくて良いかもしれません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛煙家 受難の時

2010年09月17日 | Current news
愛煙家にとって気になる日が近づいているようです。
-----------------------------------------------
禁煙?まとめ買い?貴方は… 迫る値上げと「決断」 たばこが1箱(20本)あたり110~140円の大幅な値上げとなる10月1日まであと半月を切り、財布に直撃を受ける愛煙家の間では、まとめ買いに走る「継続派」と、これを機に禁煙に踏み切る「離脱派」の二極化傾向が進んでいる。喫煙率が15年連続で減少する中、販売店では駆け込み購入の動きが加速。一方で禁煙外来や禁煙補助製品のニーズも膨らんでおり、愛煙家が抱える“ハムレットの心境”が透けてみえる。(産経新聞)
------------------------------------------------
今までタバコを吸ったことが全く無いので、愛煙家の気持ちがよく判りませんが、これから愛煙家には徐々に厳しい世の中になっていくのは間違いないようです。記事によると、まとめ買い継続派と禁煙派に分かれているそうです。でも私が愛煙家だったら、もうひとつ選択枝があってタバコの本数を減らす「減煙派」になるでしょう。禁煙派のように今までの喫煙習慣を止めるには、薬代とか禁煙製品を購入することになり逆に出費が嵩みそうです。継続派のようにまとめ買いすると、保存のために湿気に気をつかわなければいけないし、長期の保管でタバコが劣化してしまったらお金のムダになるでしょう。であれば、今までよりタバコの量を少し減らして半分に減煙すれば、懐も痛まないし、美味くて貴重なタバコが吸えるわけです。そのほうが精神衛生上も良いし、出費も嵩まないわけですから一石二鳥です。非喫煙者にとって喫煙者が減るのは歓迎ですが、禁煙してイライラする人が増えるのが心配です。是非、無理せず減煙のほうで考えて頂きたいと思います。
ちなみに記事には「ハムレットの心境」と書いてありますが、ハムレットの台詞を知らない人は「ハムレットは愛煙家」と勘違いするかもしれません。(^^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本最速159キロ“疑惑”の記録

2010年09月16日 | Baseball
プロ野球の日本人最速記録の話題です。
-------------------------------------------
正真正銘!?由規の日本最速159キロ“疑惑”の記録は幻に
これが本当の日本人最速記録!? ヤクルト・由規投手(21)が14日の巨人戦で7回途中まで4失点で9敗目(10勝)を喫したが、3回に159キロをマークした。3回、松本にファウルされた内角低めの球が159キロを計測。7回、小笠原に投じた内角低めのボール球も158キロで、由規が8月26日の横浜戦で161キロを出すまで日本人最速記録だった五十嵐亮太(当時ヤクルト)、伊良部秀輝(当時ロッテ)らの158キロを上回った。
ところが由規は「どの球ですか? 気づきませんでした」と発言。8月26日の161キロは、テレビのスピードガンは152キロで、ネット裏のスコアラーからも「あれはみんなで話し合って、なかったことにしました」と疑問視する声が続出した。(中略)もっとも由規は他の球場でも常時150キロ台を連発しており、ムチャクチャ速いことは間違いない。161キロのときに続いて、この日も敗戦投手となっただけに、次は勝ち試合で正真正銘の160キロ台を出したいところだ。
--------------------------------------------------------------------------
日本のプロ野球ではよく取り上げられる話題です。159kmの球を連投して誰もバットに当てることができず、完封したとかノーヒットに抑えたという話であれば確かに凄いと思います。でもこんなに速い球を投げても7回で4失点してしまうピッチャーというのはどうなのか。確かに話題にはなりますが、ピッチャーとしての評価にはそれほど関係の無い記録のようにも思えます。また球場の話題作りのために、数字の水増し疑惑もあるそうです。由規投手のことはよく知りませんが、球は速いけどコントロールが悪いとか、変化球の切れが無いとか、配球の仕方が良くないとか何か大きな欠点があるのかもしれません。それならば、ゴルフのドライビングコンテスト(ドライバーの飛距離を競う)のような、ピッチャーの球速コンテストをやったら良いかもしれません。スピードだけなら絶対負けないというプロ・アマのピッチャーを集めて球速コンテストをやれば、彼の活躍の場も増えるだろうし、日本最速記録なんかあっという間に樹立されるかもしれません。でも理想としては、由規投手に欠点を修正し経験を積んでもらって、いつかメジャーで投げる姿を見てみたいと思いますけど。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ツイッター」先行き不安?

2010年09月16日 | Current news
今流行りのツイッターを使ったことがないのでよくわかりませんが、こんな記事がありました。
------------------------------------------------------------------------------------
「ツイッター」去るセレブが増加、フォロワーと衝突も(ロイター)
短文投稿サイト「ツイッター」を利用し、自身の活動を宣伝したりファンとの接触を図る有名人は多いが、最近ではアカウントを閉鎖するケースも増えている。370万人のフォロワーを集めていた米歌手ジョン・メイヤーは13日、アカウントを削除。女優アマンダ・バインズも先週、予告なしにツイッターから姿を消している。理由は明らかにしていないが、ツイッターでの「つぶやき」について、フォロワーと言い争いになることもあったという。
シラキュース大学のロバート・トンプソン教授は「有名人にとってツイッターの利点は、フォロワーに直接メッセージを送ることができることだった」と指摘。ただ、自分のつぶやきが笑いの種になっていると感じている有名人も多いという。また同教授によると、ツイッターの登場でファンとの距離が急に縮まったことに疲れを感じる有名人もいる。
一方、芸能サイトHollywoodLife.comのボニー・フラー氏は「ツイッターを去る有名人1人に対し、新たにアカウントを作る有名人は10人いる」とし、有名人にとってツイッターは、ファンとの接触でフィードバックを得られる素晴らしいチャンスであると強調した。
------------------------------------------------------------------------------------
新しいコミュニケーションツールとして、多くの人に使われているツイッターですが、ブログと同様に「炎上→閉鎖」の道を辿ってしまう有名人もいるようです。短文での「つぶやき」では、つぶやいた人の背景や本心が、読み手に正しく伝わるかどうか疑問があります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中山競馬場の風景 オッズ板

2010年09月14日 | Horse Racing
競馬では大変お世話になっている掲示板ですが、この日の第6レースの結果を見た時はビックリしました。何と「馬単 30円」の表示が、、。(写真の右側の配当表示)
勝馬投票券は100円ですから、70円のマイナス配当になります。(つまり100円買って、当ったのに30円しか戻ってこない)当たり馬券なのに配当がマイナスになるなんて、こんなことがあっていいの、、と思いましたが、実は2030円の配当が間違って30円と表示されたようです。
まあ自分の馬券が当ったわけではないので、関係ないんですけど、、。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

F1イタリアGP アロンソ優勝

2010年09月13日 | Sports
イタリアGPは、アロンソ選手の圧勝でした。
------------------------------------
F1イタリアGP決勝、アロンソが今季3勝目!
F1イタリアGP決勝が、モンツァ・サーキットで行われ、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が今季3勝目。2位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、3位フェリペ・マッサ(フェラーリ)だった。(TopNews)
------------------------------------
予選2位のバトン選手がスタートからトップをキープし、アロンソ選手を従えて快走しましたが、ピットインのタイミングが悪く、たったコンマ数秒の差でアロンソ選手に先行されてしまいました。モンツァサーキットは、超高速サーキットのため、ほんの一瞬のミスで勝負が決着します。残念ながらこの日のバトン選手は、タイヤ交換のわずかなタイム差が大きなポイント損失となってしまいました。それでも前回リタイヤした3人のドライバーが、ポイントを大きく伸ばし、上位との差を縮めました。これで少しだけ面白くなってきました。
小林カムイ選手はリタイヤでした。昨夜のテレビ中継を見ていて、アナウンサーが「残念なニュースがあります」と言った瞬間、半分見る気がなくなりました。ピットから再スタートしたもののすぐリタイヤしてしまい、予選での頑張りが報われませんでした。次回はトラブル無く走って欲しいものです。
今回のイタリアGPですが、伝統のモンツァのコースは直線と高速コーナーとシケインだけで、シケイン以外に抜きどころも少なく、正直退屈なコースです。周りに林があるためカメラも正面から撮るよりほかに無いようで、遠くから車が徐々に大きくなってくるだけの、退屈なアングルばかりです。車載カメラを多用して演出していますが、コースレイアウトそのものに工夫が必要かも。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする