キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

マーフィ・ロス

2019年01月31日 | Horse Racing

先週一杯で短期免許が終了したマーフィ騎手。良い騎手だったなあ~。

馬券ではあまりお世話にならなかったけれど、凄く印象に残りました。

今週は、マーフィ・ロス状態、、。もっと見たかった。


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習慣について

2019年01月30日 | Aphorism(気になる言葉)
バブル期のオヤジの習慣三点セットが、タバコ、酒、ギャンブル。
社会人の嗜みと言う人もいた。
しかしあれから30年、時間を経ても未だに止められない人もいる。

習慣についてマーク・トゥエインは言った。
「他人の習慣ほど、変えたくなるものはない」


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ペイシャエリート登録抹消

2019年01月29日 | Horse Racing

昨日、競走馬の登録抹消の情報を見ていたら、気になる馬がいました。
1月23日の登録抹消馬 (ほぼ日刊おつかれさ馬Timesより)
★ペイシャエリート
 父カジノドライヴ・母ヒシエリート
 2015/05/09 カミイスタット生産
 牡4歳 栗毛 小笠倫弘厩舎(美浦)
 生涯成績 1-0-1-9
 ラストレース
  2019/01/19
  1回中京1日目8R
  500万戦 16着
 地方・船橋へ移籍(入厩先未定)

昨秋の新潟で、距離を間違えた山田騎手が騎乗していた馬です。
あのレース以降の2戦で、ブービー、シンガリ負けと続き、山田騎手との
リベンジを果たせぬまま、JRA登録抹消&地方転籍となりました。
彼の騎乗前から調子が悪かったようなので、あのレースがキッカケという
わけでは無さそうです。でも、一番残念に思っているのは、
山田騎手本人かもしれません。
ペイシャエリートには地方競馬で復活してもらって、JRAに参戦する時は
是非山田騎手とタッグを組んで欲しいと思います。期待しています。


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嵐とアラシ

2019年01月28日 | Horse Racing

昨日、「嵐」というグループの活動休止が発表になりました。
今年で結成20年の大変人気があるアイドルグループですが、
メンバーも30代後半になり「アイドル」と言うには憚られる歳になって、
そろそろ自立を考え始めたようです。
3年前に解散したSMAPもすっかり忘れ去られてしまったように、
「嵐」も同じ道を辿るのかもしれません。これはアイドルの宿命でしょう。

因みに、競馬界にも「嵐」がいないか探してみたら、いました、いました。
佐賀競馬に「アラシ」という馬が、、。ジャングルポケット産駒の6歳馬で、
C2クラスを走っています。昨日(1/27)も走ったようですが、結果は10頭中8着。
近走はあまり成績が振るわないようです。
アイドルの「嵐」の活動休止と、競走馬の「アラシ」の引退のどちらが早いか、
気になるところです。。


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コパノキッキング優勝& 藤田菜七子G1初騎乗

2019年01月27日 | Horse Racing

根岸Sは、コパノキッキングが勝利し、次走はマーフィー騎手に替わって
藤田菜七子騎手が乗ることになりそうです。
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【根岸S】コパノキッキング重賞連勝!
次走・フェブラリーSへ by スポニチ
 ダート重賞「第33回根岸S」(G3、ダート1400メートル)が27日、
東京競馬11Rで行われ、O・マーフィー騎手騎乗の2番人気コパノキッキング
(せん4=村山)が優勝。4連勝で重賞2勝目をあげた。(中略)
なお、オーナーの小林祥晃氏がレース後に「フェブラリーS(2月17日、東京)に
菜七子で行かせてもらいます」と明言した。
実現すればJRA所属の女性騎手としては初めてとなる。
▼マーフィーの話 今後が楽しみな馬。良い位置に楽につけられたので
早く先頭にならないように気をつけた。1200がベストだと思う。
(フェブラリーSの1600メートルは)難しいかもしれない。
今回JRAや多くのサポートを受けてここにいられることをうれしく思う。
日本の競馬は世界一だと感じている。
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フェブラリーSに、また楽しみな話題が増えました。女性初のG1騎乗ということで
どんなレースを見せてくれるか期待したいと思います。
マーフィー騎手によると、マイルは長いかもということなので、ある程度ダメもとの
騎乗になると思います。結果を気にせず、思い切り騎乗して欲しいと思います。
そのマーフィー騎手はわずか1か月半の参戦でしたが、欧州No.1の若手騎手の実力を
遺憾なく発揮して。最終日も5勝してしかも重賞初制覇と強烈な印象を残してくれました。
現時点の年間リーディングも17勝でダントツのトップです。
昨秋のモレイラ騎手も凄かったけれど、彼はまだ23歳なのでこれからの伸びしろを
考えると、末恐しい騎手になりそうです。また今年の秋に参戦して欲しいです。

因みに今回の来日で「日本の競馬は世界一だと感じている」とコメントしてくれましたが、
「日本の競馬ファンも世界一」と言ってもらえるようになりたいものです。


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大坂なおみ 全豪OP優勝&マーフィ騎手

2019年01月26日 | Sports

大坂なおみがテニス全豪オープンで優勝しました。
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大坂なおみ 全豪OP初優勝。GS連続制覇で日本人初の世界ランク1位も確定
「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の
大会13日目、女子シングルス決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が
第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦。大坂が7-6(2)、5-7、6-4で勝利し、
「全豪オープン」初優勝を飾った。
また1月28日付けの世界ランキングで、日本人で初めてシングルス1位に輝くことも決まった。
優勝賞金は410万豪ドル(約3億2,000万円)。(THE TENNIS DAILY)
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男子の錦織が、四大大会の常連になってから、テニスをよく見るようになりました。
最近の錦織は、準々決勝までにフルセットで戦うことが多くなり、
このあたりでスタミナ切れを起こして敗退するケースが増えてきました。
サーブの威力が無いために苦戦を強いられる錦織と違って、大阪なおみのサーブは
大変威力があります。今日の決勝では、多少精度が低かったとは言え、
速くて精確なサーブが何度もピンチを救いました。
ストローク戦も負けていないし、素晴らしいプレーだったと思います。
それから、相手のサーブや返球を取れないと判ると、無理に取りに行かず
スタミナを温存するのも賢かった。
失敗を悔いる気持ちを抑えたり、落ち着きを取り戻す姿にも成長を感じました。
見ていて気持ちの良いプレーでした。本当に良い試合だったと思います。
これから行われる四大大会の全仏、ウインブルドンは、クレーと芝コートなので、
勝手が違って難しいと思います。でも彼女はまだ21歳ということで
これから充分チャンスがありますので、是非頑張ってもらいたいです。

話変わって、今年の東京開催初日に行ってきました。
お目当ては、マーフィ騎手。府中での騎乗は初めてのようですが、
11レースに参戦して、1着2回、2着2回、3着4回。初参戦でこれは凄い。
生で見ましたが、なかなかダイナミックなフォームで且つバランスよく
追っていて、彼の身体能力の高さを感じました。
中山競馬場をマスターするのに多少時間が掛かりましたが、
府中は外国人には易しいコースなので、すぐに順応するでしょう。
とりあえず短期免許が今週までなのが残念です。もう少し見たかった。
また秋の参戦を期待したいと思います。


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話を聞く時の姿勢について

2019年01月25日 | Aphorism(気になる言葉)
週末の朝の番組を見ていていつも思うことがある。
辛坊というキャスターは、辛抱が足りない。人の話を折るのが得意だ。
ポキポキ折って、人の話を自分の話に持っていく。時々不快な気分になる。
「人の話を聞くときは、たとえ知っている事でもまずは聞く。
判っている話でも最後まで聞く。」これが私が話を聞く時のポリシーだ。
話の途中で「それは知っている」とか「分かってる」と腰を折ってはいけない。
話を止めると、知らない事を知る機会を失ってしまう。
重要な話はその先にあるかもしれない。そう思うべきだろう。

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ちょっと時事ネタ

2019年01月24日 | Current news

久し振りに時事ネタ。
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岩屋防衛相ら韓国写真に反論「脅威感じるのはむしろ哨戒機」(毎日新聞)
韓国軍艦艇が海上自衛隊哨戒機から「威嚇飛行」を受けたと主張している問題で、
岩屋毅防衛相は24日、韓国国防省が公開した写真について「哨戒機が韓国艦艇に
脅威を与える意図も理由もない」などと述べ、韓国側の主張を重ねて否定した。
「先方は軍艦、うちは哨戒機。脅威を感じるのはむしろ哨戒機の方だ」と反論。
「地域に共同責任を持つ者同士として未来志向の関係を作らせてほしい」と
事態の沈静化を求め、新たな飛行記録などの公表は控えるとの考えも示した。
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レーダー照射問題が発生してから1か月になります。
正直、この話題には飽きています。テレビでこの問題のニュースが流れると、
チャンネルを変えたくなるくらいです。要は双方の軍のメンツの問題だけ。
おそらくレーダー照射は事実(当事者しか知りえないが)だろうし、
韓国軍にとっては、自衛隊の哨戒機に知られるとマズい状況だったのかもしれません。
でも、自軍の正当性を主張するために、レーダー照射時の画像を公開した自衛隊は、
多少なりとも情報収集能力の手の内を明かしてしまったし、韓国軍も
たかだか哨戒機の低空飛行に怯える弱さを世界にアピールしてしまって、
このまま続けても、双方とも何もメリットはありません。。
防衛大臣もいちいち反論していては、何も解決しない。
取るに足りないことは、とりあえず無視して、事態の鎮静化を図るのが
大人の対応だと思います。


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マイネルミラノ引退

2019年01月23日 | Horse Racing

マイネルミラノが引退しました。
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マイネルミラノが引退、乗馬へ by netkeiba.com
2016年の函館記念(GIII)に優勝したマイネルミラノ(牡9歳 美浦・相沢郁厩舎)は、
2019年1月23日付けで競走馬登録を抹消した。今後は、北海道新冠町の
ビッグレッドファームにて乗馬となる予定。
マイネルミラノは、JRA通算53戦8勝(うち重賞1勝)。
獲得賞金は2億4221万5000円(付加賞含む)。
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3歳まではサッパリだった馬でしたが、4歳から逃げるようになって能力全開、
4歳時は6戦4勝2着2回という成績で、その後6歳で函館記念を制しました。
一時期、逃げ馬と言えばマイネルミラノと言うくらい逃げまくりましたが、
最近のレースでは、なかなか逃げさせてもらえないレースが続いて、
如実に衰えを感じるようになりました。
好みの馬でしたが、そろそろ限界かなと思っていたので、
引退のニュースにも納得です。充分楽しませてもらいました。
また次の仕事(乗馬)でも頑張ってもらいたいです。


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2019ドバイWCデー 予備登録発表

2019年01月22日 | Horse Racing

ドバイWCデーの予備登録が発表になりました。
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ドバイ諸競走にアーモンドアイなど日本から80頭予備登録 by netkeiba.com
3月30日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデー諸競走に、
日本から80頭が予備登録を行った。22日、JRAが発表した。
登録馬(抜粋、複数登録あり)は以下の通り。
【ゴドルフィンマイル(G2)】
ケイアイノーテック
ゴールドドリーム
ノンコノユメ
モズアスコット
モーニン
など19頭
【ドバイゴールドC(G2)】
エタリオウ
オジュウチョウサン
など5頭
【UAEダービー(G2)】
デルマルーヴル
など19頭
【アルクオーツスプリント(G1)】
ダイメイプリンセス
マテラスカイ
ラブカンプー
など13頭
【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)】
グレイスフルリープ
コパノキッキング
マテラスカイ
モーニン
など16頭
【ドバイターフ(G1)】
アーモンドアイ
ヴィブロス
エアウィンザー
ケイアイノーテック
スワーヴリチャード
タニノフランケル
ディアドラ
マカヒキ
モズアスコット
モズカッチャン
リスグラシュー
ワグネリアン
など20頭
【ドバイシーマクラシック(G1)】
アーモンドアイ
エアウィンザー
エタリオウ
オジュウチョウサン
キセキ
シャケトラ
シュヴァルグラン
スワーヴリチャード
フィエールマン
マカヒキ
モズカッチャン
リスグラシュー
レイデオロ
ワグネリアン
など19頭
【ドバイワールドカップ(G1)】
キセキ
ケイティブレイブ
ゴールドドリーム
ノンコノユメ
リスグラシュー
など12頭
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なんと80頭もの予備登録ですが、今後のレース結果や体調によって招待される馬は
絞られると思います。おそらく各レース2頭位になるのではないでしょうか。
間違いなく選ばれそうなのは、アーモンドアイ、レイデオロ。実績充分です。
あとはG1馬キセキ、ワグネリアン、勝った実績があるヴィブロスも選ばれるかも。
二刀流オジュウチョウサンは回避するようです。
昨年の海外レースは散々な結果でしたから、今年は是非1勝を期待したいです。


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ケイムホーム産駒インティ

2019年01月21日 | Horse Racing

東海Sのインティのパフォーマンスは凄かった。
昨年、ルヴァンスレーヴの強さにも驚きましたが、今回のインティは
G2のレースとは言え他の馬を圧倒して、まだまだ余力がありそうでした。
まだ7戦ですが馬場も不問、右廻りも左廻りもOK。
どんな血統なのかを調べてみたら、何とケイムホーム産駒でした。
昨年のケイムホーム産駒は、243戦に出てわずか11勝。重賞勝ちの馬も
いない、産駒ランキングも66位というマイナーな血統です。
インティは、地味な血統から現れた「突然変異」なのかもしれません。
この馬の能力に期待するものは大きいのですが、フェブラリーSに向けては
気になる部分もあります。デビューから2年でわずか7戦しか走っていないのは、
もしかすると体調が不安定なのかもしれないし、また距離は1800mしか
走っていないので、マイルのフェブラリーSではペースが気になります。
今回のペースで逃げられるかどうか。
(昨年のテイエムジンソクも、ハイペースで失速してしまいました)
鞍上は、武豊騎手なので、おそらく心配な無いと思いますが、、。
ケイムホームの代表産駒となれるように、是非G1のタイトルを獲って
欲しいと今から期待しています。


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AJC杯他 今日の話題から

2019年01月20日 | Horse Racing

AJC杯他 今日の話題から
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◎【AJC杯】1年1カ月ぶり実戦のシャケトラV!角居師は調教停止処分から復帰後初勝利
  4歳馬2頭が人気でしたが、シャケトラが古馬の意地を見せて、菊花賞馬フィエールマンの
  追撃を凌ぎました。なかなか見応えあるレースで面白かった。
  石橋騎手は、戸崎騎手から急遽乗り替わりで重賞勝ちをゲット。
  運を持っている石橋騎手を追いかけてみようかな。
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◎【東海S】インティ強い6連勝!武豊デビューから33年連続重賞V
  インティの圧勝でした。直線で軽く1回ムチを入れただけで、あとは持ったまま。
  これはかなり強そうです。武豊騎手もダートの強力お手馬を手に入れて、
  おそらく来年も34年連続重賞Vも期待できそうです。
  来月のフェブラリーSで、回避するルヴァンスレーヴとの対戦が見たかった。
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◎【京都3歳未勝利】グランプリボス産駒JRA初勝利 アスカノダイチ
  グランプリボスは好きな馬だったので、産駒が勝ち上がって良かったです。
  産駒は75頭いるそうなので、アスカノダイチに続いて欲しい。

松田騎手が、今日も中京で勝利して早くも3勝。騎乗機会がわずか14レースですから、
勝率は、0.214で平地リーディング4位です。この調子で是非頑張ってもらいたい。
  


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本「ボビー・フィッシャーを探して」

2019年01月19日 | Book

ボビー・フィッシャーのドキュメンタリーを見て、この伝説のチェスプレイヤーに興味があった。この本のタイトルを見た時、ボビー・フィッシャーに関する本と思っていたが、内容は著者の自慢の息子がチェスプレイヤーとして成長する姿を追ったノンフィクションで、期待したものとは多少違っていたけれどとても面白く読めた。著者の息子ジョッシュは6歳でチェスを始め、わずかな期間で同年代や年上の子供は勿論、やがて父親や大人の棋士達に勝てるほど強くなる。
著者は息子の能力に惚れ込み、コーチをつけてトレーニングをさせ、海外に遠征し、学童チェス大会に参加して実戦経験を積ませる。幾多の挫折を経て、学童の全米大会に出場する。
70年代の冷戦の時代に、米ソはチェス競技で国家の威信を賭けて戦った。ボビー・フィッシャーは世界チャンピオンになったアメリカの伝説の英雄であり、当時のチェス人気を背負っていた。チェス好きの親は子供にチェスを教え、未来のボビー・フィッシャーになることを期待する。息子に惚れ込んだ著者も同じ「親バカ」としか思えなかったけれど、それは子供を持つ親に共通する感情なのだろう。この本の大半は、アメリカのチェス環境と息子に対する想いが綴られたものだが、遠征で訪れたソ連については、社会環境、チェス教育の仕組み、アメリカのチェス棋士の環境の違い(アメリカのチェス棋士は不遇で比較にならない)、ソ連の伝説のプレイヤーの過去と現在(と言っても80年代の状況だが)やボビー・フィッシャーのプレイなど、著者の体験やエピソードが多く語られていて興味深かった。
チェスの世界でも戦略や定跡に名前があるのだが、チェスの場面で出てくる用語の意味が判らなくて、いま一つイメージが湧かない部分があった。事前にチェスの予備知識(駒の名前や動き)を知っておいたほうがより楽しめると思う。ゲームには興味が無い自分だが、この本を読んで少しだけチェスをやってみたくなった。


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友情について マーク・トウェインの言葉

2019年01月18日 | Aphorism(気になる言葉)
友情について毒舌家マーク・トゥエインはこんな事を言ってます。
「深く傷つくためには、敵と友人の協力が必要だ。
 ひとりがあなたの悪口を言い、もうひとりがそれをあなたに伝えにくる」
おそらく彼の実体験だと思います。毒舌家が深く傷つくとは思えませんが、、。
人の悪口を言うのが好きな人もいる。その人は周りの人達も自分の味方だと
思っている。でも口は災いのもと。いつ自分に降りかかってくるか判らない。


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ロイカバード種牡馬入り

2019年01月17日 | Horse Racing

POG馬ロイカバードが種牡馬として繋養されることになりました。
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ロイカバードが種牡馬入り、セレクトセールで2億5200万円の高額馬 by netkeiba.com
昨年12月25日付でJRAの登録を抹消されたロイカバード(牡6)が、北海道新ひだか町の
レックススタッドで種牡馬入りしたことがわかった。2019年の種付料は受胎条件30万円、
出生条件50万円と設定されている。
ロイカバードは、父はディープインパクト、母は2002年の米国年度代表馬アゼリ、
その父ジェイドハンターという血統。2013年のセレクトセール当歳にて、
同年最高価格の2億5200万円(税込)で落札された。
2015年11月、栗東の松永幹夫厩舎の管理馬としてデビュー。新馬戦ときさらぎ賞での、
同じ年のセレクトセールで2億4150万円(税込)で落札されたサトノダイヤモンドとの
対決は“5億円対決”として注目を集めた。
通算成績は18戦4勝。獲得賞金は8567万1000円。昨年9月23日の西宮S(4着)がラストランだった。
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POGに登録した時には、大いに期待していたのですが、サトノダイヤモンドとの
5億円対決に負けたのがケチのつき始めで、その後の再戦でもコテンパンにやられてしまいました。
結果として、サトノが重賞6勝(G1 2勝)で凱旋門賞に挑戦したのに対し、
ロイカバードは1600万下がやっとで、実績の差が広がるばかりでした。
ほぼ同じ価格の馬でも、こんなに差があるのかと思います。
まあスタートダッシュを決めれるかどうかで、その後の展開が変わってしまうのは
レースも同じですから、この2頭の戦績は「競馬」という競技を象徴しているようにも思います。
この戦績であれば、おそらく地方競馬や乗馬になる程度だと思いますが、
母馬アゼリという超良血なので、種牡馬という恵まれた余生を送ることになりました。
せっかく頂いた仕事ですから、「第2ラウンド」では、サトノダイヤモンドに
是非リベンジして欲しいと思います。ロイカバード産駒に期待しています。


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