今年の日本ダービーは、ロジユニヴァースが優勝しました。
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日本ダービー 優勝はロジユニヴァース 横山典弘が初制覇(毎日新聞)
中央競馬の第76回日本ダービー(G1)は31日、東京競馬場の芝2400メートルに3歳牡馬18頭が出走して行われ、単勝2番人気のロジユニヴァースが2分33秒7のタイムで優勝した。横山典弘騎手はダービー初制覇。2着はリーチザクラウン、3着はアントニオバローズ。皐月賞優勝で1番人気に推されたアンライバルドは12着だった。
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最悪のコンディションのなか、2番人気に推されていたロジユニヴァースが優勝しました。正直、前回の皐月賞の結果や横山騎手の調教コメントを見ると、期待薄なのかなと思いましたが、やはり実力は群を抜いていたようです。横山騎手が「馬を信用してなくて悪かった」という反省のコメントを出していますが、内枠沿いの最短距離を走らせて体力を温存じながらレースをしていたのを見ると、決して馬の力だけではないと思います。また、関東の馬がダービーを制したのは久し振りということで、結果として「恵みの雨」になりました。朝からの雨で芝のレースなのに、馬と騎手は泥んこになって可哀想でした。やはり目にも爽やかな芝の良馬場でのレースのほうがいいです。
ちなみに今回は、昨年11月のレースで勝たせて頂いたナカヤマフェスタに注目していました。この馬場状態で最後方からのレースでしたが、最後の直線ではよく粘って4着に入りました。同じ位置でレースをしていたアンライバルドやアプレザンヴェールといった強豪人気馬を抑えての4着でしたから、今後に期待できる内容だったと思います。秋のレースに向けて、またパワーアップして欲しいものです。