先週、こんな記事がありました。
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中国、初の国際旅客機「ARJ-21」の1号機が完成
中国は21日、上海の工場で中国初の国産旅客機となる「ARJ-21」の1号機の完成披露会を開催して、待望の国産旅客機を国の内外に公開した。(中略)座席数は70~90席と、ボーイング社のB737やエアバス社のA318よりも更に一回り小さいのが特徴で、現在、カナダのボンバルディアによる寡占状態が続いている小型のリージョナルジェット機市場への参入を見込む。
AICIでは既に、中国大陸系の航空会社から70機以上の受注を受けており、高い伸び率で成長を続ける国内航空需要を起爆剤として、今後は国外にも積極的な売り込みをかけていく。
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三菱重工も同じようなリージョナルジェット機を企画していますが、日本が航空宇宙開発で足踏みしている間に、中国はどんどん先に行っています。有人宇宙飛行も成功させているし、日本はこの分野ではもう追いつけないかもしれません。しかしこの新型機ですが、どこかで見たような形をしています。この手の機体は、どのメーカーもどこか似通った感じはありますが、もしかして欧米機の「コピー機」なのかな。