JRAのファンファーレの中で、一番好きなのが宝塚記念。このレース専用の曲で、年に一度しか聴くことができない。曲は、こちら。
この曲を聴いて最高の気分になった直後に、テンションが下がってしまった。競馬というのは、レースの最後の最後にドラマが訪れるものだが、この日のレースはスタート直後が最大のドラマだった。でも今更言っても始まらない。終わったことは忘れて、来週のレースを考えようと思うのが競馬ファンなのである。自分が走るのだったら、しっかり反省すれば糧になるが、競馬はいくら自分が反省したからといって馬券が当たるものではない。だから反省しても仕方がないのである。よくあるのが「買う時、もしかしてこの馬が来るんじゃないかと思ったんだよね」とか「この馬と迷って違う方にしたら、こっちが来てしまった」という口癖。これは、言い訳ともボヤキとも言う。そういう自分もこの言い訳はよく使う。(^^;)
今回の予想と結果は、
◎15 ゴールドシップ(15着)
○5 カレンミロテック(13着)
▲16 ラブリーディ(1着)
△2 トーセンスターダム(12着)
△11 ヌーヴォレコルト(5着)、ラキシス(8着)、トーホウジャッカル(4着)
でした。
ラブリーデイは候補に入っていたものの、他は全く当たらず仕舞い。ゴールドがスタート失敗した時点で、この予想は崩壊してしまいました。しかし、予想はダメでも結果から学んだことがあります。ということで反省会。
最近のG1は混戦で、今年は馬場のちょっとした変化や展開次第で勝ち馬が変わりやすい。外枠に人気馬が集中した時でも、コース上有利な内枠は外してはいけない。過去の実績に拘り過ぎるのは危険。過去の実績は能力の一部であって、それよりも当日の状態を重視したほうが良さそう。結論、ますます不確定要素が多くなった最近の競馬で勝つには、当てたいレースに沢山賭けよう。まあ当たり前の話だけど。