キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

スポーツ観戦~シーズン開幕

2023年02月28日 | Sports
2月も今日で終わり。スポーツのオフシーズンが終わって、3月からシーズンが開幕します。
私の好きなスポーツの日程をチェックしておきます。
●野球~3月8日~3月22日WBC
3月31日~MLB開幕(日本時間)
●F1~3月3日開幕戦バーレーンGP
●ゴルフ~4月6日~9日マスターズ
●競馬~3月25日ドバイワールドカップ
平日はMLB、週末は競馬、ゴルフ、F1というスポーツ観戦三昧でテレビの前から動かず、ほぼ引き籠り状態。残りの人生をテレビの前で過ごして良いものだろうかという多少の罪悪感もあります。家族の冷たい目も気になりますが、いいんです。私はテレビが大好きですから、テレビを見る人生を楽しみたいのです。(^^;)

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ブレイキンの話題

2023年02月27日 | Sports
★SHIGEKIX、「らしさ」で魅了 収穫の3位 ブレイキンGWS
週末、来年のパリ・オリンピックで初採用されるブレイクダンスの国際大会「ゴールド・ワールド・シリーズ(GWS)が北九州で行われました。全日本で優勝したSHIGEKIX選手が3位に入り、来年の本番が楽しみになってきました。
ダイジェストで大会の様子を見ましたが、このスポーツは何だか床上のアクロバットショーみたいな感じで、オジサンには凄さがよく判らない。昭和世代の言葉で言うと、これは踊りなのか?それとも体操なのか?芸なのか?スポーツと言うより、演芸に近い感じ。
審査員は、テクニックや見栄え等の採点基準があると思うけれど、私のような素人には、優劣の基準が何だかよく判らない。オリンピックまでにルールを勉強して、見る目を養っておく必要がありそう。まあ、見ていて思った事は、中高年がやるのは厳しそうということくらいですかね。(^^;)

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2023 サウジカップ~パンサラッサ優勝!

2023年02月26日 | Horse Racing
サウジカップでパンサラッサが逃げ切り勝ち。競馬の世界最高賞金を獲得しました。
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パンサラッサ、日本勢初の快挙で世界最高1着賞金13億円超ゲット!ダートG1初挑戦V
◆サウジカップ・G1(2月25日キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800m=13頭)
世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億6000万円)を誇るG1に日本馬6頭が挑み、吉田豊騎手とコンビを組んだパンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)がスタートを決めて逃げ切り、昨年3月のドバイ・ターフに続くG1・2勝目の大金星を挙げた。レース創設4年目にして日本馬初勝利の快挙となった。3/4馬身差の2着には後方から追い上げた米国のカントリーグラマー(デットーリ)。勝ち時計は1分50秒8。(後略)by報知
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日本時間真夜中(午前2時35分)に出走ということで、ネットで観戦しました。ダートG1初挑戦のパンサラッサは、内枠から良いペースで逃げて、直線でも勢いが衰えることなく、米国のカントリーグラマーの猛追を凌いでゴールを駆け抜けました。
スタートからマイペースで行けたこと、ダート適性が高かった事が勝因だと思います。この馬の能力を信じて、安定した騎乗を見せた吉田豊騎手も素晴らしかった。ベテランの彼にとっても、競馬人生で記録にも記憶にも残るレースだったと思います。本当に良いレースでした。
この勢いで、来月のドバイWCにも挑戦して欲しい気もします。競馬ファンとしては期待したいところですが、どうでしょうか。

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ウクライナ戦争~1年経過

2023年02月24日 | Current news
ロシアがウクライナに侵攻してから1年が経ちました。
侵攻当初、数日でウクライナを手中に収めるつもりだったプーチン大統領の目論見が大きく外れて、戦争は泥沼化長期化の様相です。どちらも引くに引けず、戦争終結の落とし所が見えない状況で混沌としてきました。これまでロシア専門家によるプーチン重病説や軍内部の不和説、武器弾薬の枯渇説、経済制裁による市民の反乱説、クーデターの噂など色々な噂が報じられましたが、いずれも現時点ではハズレ。西側の目論見が外れている感じがします。おそらくどちらかの戦力が枯渇するまで、アフガン戦争のように長く続くのかもしれません。

因みに、1年前の自分のブログ記事を見ていたら、こんな話題を取り上げていました。
(2022年2月24日の記事)
本日のトップニュースは、ロシア軍のウクライナ侵攻です。前日にはアメリカのトランプ氏がプーチン大統領にこんなコメントを発信していたようです。
(ニュース記事)--------------------
「天才的な一手」プーチン氏称賛 トランプ氏 ウクライナ問題で
アメリカのトランプ前大統領が、ロシアのプーチン大統領を「称賛」。
トランプ前大統領は22日、ラジオ番組に出演し、ロシアが軍事侵攻する前にウクライナ東部の一部地域の独立を承認したことについて、「天才的な一手だ」とプーチン大統領を称賛した。そのうえで、「彼らの『平和維持部隊』は最強だ。われわれも南部のメキシコ国境でも使える戦略だ」と発言した。さらに、「わたしはプーチン大統領をよく知っているし、関係がいい。わたしが大統領だったら、こんなことにはならなかった」と強調した。
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存在感が無くなってしまったトランプ元大統領は、1年前にこんな事を言ってました。「わたしが大統領だったら、こんなことにはならなかった」。確かに彼が大統領だったら、ウクライナへ武器供与もしなかっただろうし、むしろプーチンを守る側に立って、ウクライナはもっと酷い事になっていたかも。ゼレンスキー大統領は、運が良かったと思います。

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今日のワンコ

2023年02月23日 | Dog (ワンコ)
天気が良かったので、久し振りにドッグランに行ってみました。
広々としたスペースに1匹だけの貸切り状態。思う存分走り回れるのに、うちのワンコは走らない。ドッグ"ラン"なのに、走らない。ヒョコヒョコ適当に歩き回って20分。飼い主より先に出口に行って待ってました。
高い料金払っているんだから、もっと走ってくれないか。ワンコ。




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本「ミサイルの科学」

2023年02月22日 | Book
ウクライナ戦争が始まって、ロシアが毎日のようにミサイル攻撃している。 
ミサイルという兵器の名前は誰でも知っているが、その実態はあまり知られていない。
この本では、ミサイルの分類、誘導方式、推進方式、弾頭、ミサイルからのサバイバル術、防御方法、核ミサイル等に分けて、それぞれ写真や図表を使って詳しく解説されており、大変勉強になった。 世界には、用途別に様々なミサイルがあって、それぞれの性能も千差万別。公表されているミサイルの大部分を網羅していると思うが、この本で紹介されていないミサイルもあると思う。 また、ウクライナ戦争では市販ドローンがミサイル的な使い方をしており、ミサイルの定義が難しくなっている。この戦争でミサイル攻撃の有効性が示されたので、航空機の製造能力が無い独裁国家は、増々ミサイルへの依存が強まると思う。
この本で特に参考になったのは、ミサイルや核攻撃からの身の守り方。ミサイルの性能を知ることも必要だが、一般人にはミサイル攻撃からのサバイバル方法を知っておく方が重要だと思った。

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H-3ロケット打上げ中止~「失敗」論争

2023年02月21日 | Current news
先日のH-3ロケット打上げ中止について「失敗」なのか「中止」なのかで論争があるようです。
今回の打上げ中止後に、中止の経緯について丁寧に説明しているJAXAのプロジェクトマネーシャーに対し、言葉に拘る通信社の記者が執拗に食い下がり、最後にそれは「一般的に失敗と言います」という捨て台詞で締め括った事が批判されています。ネットの記事を見ていたら、批判派と擁護派がいるようですが、そもそも当事者と記者の「失敗」に対する定義が違うので、話が嚙み合わない事が原因だと思います。
私個人の意見としては、これは当事者が言う「中止」で良いと思います。私の定義では、打上げ中止と失敗の違いは、シンプルに「やり直しが効くかどうか」という事。今回は打ち上げ前に止めているので、再度やり直しができると思います。これは打上げ中止。打上げ失敗というのは、落下したり爆発したり想定の軌道に投入できなかったりして、やり直しが効かないこと。これが失敗。そう考えれば、スッキリするような気がします。(本当の定義がどうなっているか知りませんが)例えば、飛行機も着陸時に不具合があると中止(着陸復行:ゴーアラウンド)しますが、これを着陸失敗とは言わない。やり直せるのであれば「中止」です。
この記者が「失敗」を認めさせようとしたのは、この中止の事実を「インパクトのある言葉」で纏めたかった事と、JAXAに「失敗」を認めさせたのは「俺の手柄」とアピールしたかったのかも。おそらく、そんなところではないかと感じます。
でも捨て台詞で炎上してしまって、「JAXAの失敗」を認めさせるはずが、結果的に「この記者の態度の悪さ」の方が話題になってしまいました。これを「一般的に失態と言います」。

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週末の競馬の話題~福永騎手、ウイニングチケット

2023年02月20日 | Horse Racing
昨日は、福永祐一騎手のJRA最後の騎乗日でした。
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福永「騎手という仕事を味わい尽くせた」JRA最終騎乗インタビュー
19日、東京競馬場で今月で現役を引退し、3月から調教師に転身する福永祐一騎手がJRAでの最終騎乗を終えた。最終レース終了後に芝コースで、同騎手へのインタビューが行われ、多くのファンが競馬場に残り、福永騎手の言葉に耳を傾けた。(後略)
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この記事の後半は、インタビューでの彼のコメントが書かれているのですが、自分の心情を素直に表現していてとても判り易く、好感が持てるインタビューでした。印象に残ったのは(騎乗で)後悔することが沢山あったけれど、(騎手人生に)未練を残すような事は無いという言葉です。全てをやり切って、騎手という仕事を味わい尽くせたとも言ってますが、とても良い言葉だと思いました。私のような会社員が退職する時に「事務という仕事を味わい尽くせた」と言ったら「アホか」と言われると思いますが、競馬という危険を伴う仕事に全身全霊で向き合い、実績を残した騎手が言うと言葉の重みが違います。一言一言に福永騎手の人間性が感じられて、何だか感動してしまいました。素晴らしい騎手人生を終え、次のステージでも良い馬を育てて、また競馬ファンを熱くさせて欲しいと思います。
騎手生活、お疲れ様でした。

★ダービー馬ウイニングチケットが亡くなりました。
2013年9月に浦河の優駿ビレッジAERUで、彼の姿を見た事があります。あれから10年、今年33歳の大往生でした。たった一度の出会いだったけれど、彼の事は忘れません。
冥福を祈りたいと思います。(写真の左:ウイニングチケットとヒシマサル)



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2023 フェブラリーS 結果

2023年02月19日 | Horse Racing
今年のフェブラリーSは、レモンポップが優勝しました。
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今年初のJRA・GⅠフェブラリーSは、坂井騎乗で1番の人気のレモンポップが好位追走から直線で堂々と抜け出して優勝。前走のGⅢ根岸Sで初重賞制覇を飾ったのに続き、連勝で一気にGⅠホースの仲間入りを果たした。勝ち時計は1分35秒6(良)。1馬身半差の2着には川田騎乗で3番人気のレッドルゼル、3着にはスタートで落馬寸前の不利があった浜中騎乗で4番人気のメイショウハリオが直線で猛追した。(後略)
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レモンポップは、スタートから先団後方でレースを進め、直線の瞬発力で先頭に立って他馬を圧倒する余裕の勝利でした。素晴らしい勝ち方だったと思います。惜しかったのはメイショウハリオ。スタートで躓いて大きく出遅れてしまい、直線では鋭い末脚で追い込むも3着まででした。もしスタートが普通に出ていたら、結果は違っていたかもしれません。でもこれが競馬。
ということで、私の予想の結果は、
◎テイエムサウスダン:14着:好位置でレースを進めるも直線でヤル気を無くして後退。やはり岩田騎手のお尻トントン乗りでないとヤル気が出ないのかも。G1挑戦は終わりか。
〇ドライスタウト:4着:勝ち馬と同じ位置でレースを進めるも、瞬発力で差が付く。

▲レモンポップ:1着:余裕の勝利。デビュー以来、連対を継続。今後も期待できそう。
△シャールズスパイト:9着:頑張っていたけれど、日本馬上位とは差がありました。
△オーヴェルニュ:12着:福永騎手を応援してましたが、見せ場なく敗退。残念。
今年最初のG1予想は残念な結果でした。
馬券の方も素直に1~4番人気の三連複ボックスでも買っていたら好配当だったのに、人気馬に色んな理由を挙げてケチを付けて予想から外して、結局、馬券も外す。
競馬を知れば知るほど、経験を積めば積むほど、好配当を目論んでひねくれた買い方になって、馬券が当たらない。今年も早速やってしまいました。(^^;)

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明日は、ダートG1・フェブラリーS

2023年02月18日 | Horse Racing
明日は、今年最初のG1フェブラリーSです。
いつものようにJRAの傾向分析を参考に予想してみます。
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・コース適性がポイント~JRAの左回りコース1900メートル未満の重賞で1着経験があること
・キャリアが豊富な馬は不振~通算出走数が25戦以内の馬が有利
・前走の単勝人気に注目~前走が国内、かつ前走の単勝人気が4番人気以内
・「最内」もしくは「大外」の馬番となった馬は3着以内なし
・近年はGⅠで連対したことのある馬が優勢
・近年は前走が地方のレースだった馬が勝っていない
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傾向分析結果から、予想は以下の通り。
◎テイエムサウスダン:分析結果の全ての項目に該当。ルメール騎手で昨年のリベンジを。
〇ドライスタウト:2歳ダートG1勝ち馬。JRAでの1着経験が無いが、おそらく勝ち負け。
▲レモンポップ:デビュー以来、連対を外さない安定感。厩舎も心配する距離延長がどうか。
△シャールズスパイト:穴馬ならこれ。芝ダートの二刀流。東京の馬場が合うか。
△オーヴェルニュ:傾向分析度外視で、福永騎手のラスト騎乗に1票。
下馬評ではレモンポップとドライスタウトの2強となっていますが、レースはやってみないと分からない。前走が休み明けで惨敗したテイエムにもチャンスがあると思います。そして、もしJRAでのG1最終騎乗の福永騎手が勝ったら、競馬ファンの涙腺が崩壊するかも。(^^)
明日のレースが楽しみです。

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福永騎手~JRAラスト騎乗

2023年02月16日 | Horse Racing
今週は、今月末で引退する福永騎手が日本での最後の騎乗を迎えることになります。
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ついにJRAラスト騎乗を迎える福永祐一騎手 最終週はフェブラリーSなど16鞍に騎乗
2月末をもって調教師への転身を発表し、今週がJRAラスト騎乗となる福永祐一騎手。土曜日は阪神競馬場、日曜日は東京競馬場で騎乗する予定である。土曜メインの京都牝馬Sでは、これまで7度コンビを組み4勝を挙げたテンハッピーローズに騎乗。日曜メインのフェブラリーSでは、2021年の東海S覇者オーヴェルニュと共に、カフェファラオで制した昨年に続く連覇を目指す。(後略)
【土曜阪神】
2R 3歳未勝利 ボナンザ
3R 3歳未勝利 アンクルブラック
4R 3歳未勝利 ショウナンアキドン
6R 3歳未勝利 リコッチ
7R 4歳以上1勝クラス エアアネモイ
8R 3歳1勝クラス スズノハマヤ
9Rつばき賞 タイセイクラージュ
11R京都牝馬S テンハッピーローズ
【日曜東京】
3R 3歳1勝クラス ミラクルティアラ
4R 3歳未勝利 アドマイヤサジー
7R 4歳以上1勝クラス ルージュカルミア
8R 4歳以上2勝クラス カフェサンドリヨン
9RヒヤシンスS ペリエール
10RアメジストS カランドゥーラ
11RフェブラリーS オーヴェルニュ
12R 大島特別 ゲンパチプライド
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福永騎手は、毎年100勝以上を挙げるトップジョッキーで、今年も1カ月半で既に17勝。現時点で騎手リーディング5位なのに、辞めてしまうのは何だか勿体ない気もします。2010年から10年以上も100勝以上を続ける安定感と、冷静な騎乗が魅力の騎手でした。今週が見納めということで、この週末は福永騎手を贔屓にさせて頂きます。おそらく同じ考えの競馬ファンが多いと思うので、どのレースも人気になって、馬券の配当的な魅力は無いかもしれませんが、まあいいです。最終日は、1勝してJRAでの有終の美を飾って欲しいと思います。

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本「戦争のリアル」

2023年02月15日 | Book
著者は軍事評論家。 ロシアのウクライナ侵攻、台湾中国問題、日米同盟、日本の未来について現時点の状況を考察する。
今年のロシア・ウクライナ戦争をきっかけに、世界中で安全保障やエネルギーに関する問題が提起されるようになった。メディアには、様々な分野の専門家がコメントや意見しているが、戦争の現実を理解していない部分も多い。軍事の正確な知識を持たずに、自分の空想や想像でコメントしている識者もいる。長年軍事評論家として現場経験のある著者が、現実を踏まえて現在の軍事情勢を詳細に分析し、考察したのがこの本。Q&A 形式で様々な疑問、質問に回答する。 
自分も昨今のメディアの報道を見ていると、テレビ番組のコメンテーターや国際問題の専門家、特にロシア関係の大学教授の考察が本当かなと思うことがある。政治には詳しくても、軍事的観点では想像や願望で物を言ったりして、いまひとつ信用できなかったりする。この本では、戦争の現実を踏まえてよく考察されて書かれており、今まで疑問に思っていた事がスッキリと説明されていて大変判り易かった。ただ、著者の見解にも少し問題はある。台湾進攻の今後や将来について述べているが、戦争では相手に手の内を明かさないのが鉄則なので、西側の情報だけで状況を判断するのは危険かもしれない。戦争では予期しない出来事が起こるため、今後の展開については、語らない方が良いのではないかと思う。

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エフフォーリア引退

2023年02月14日 | Horse Racing
2021年の年度代表馬エフフォーリアが引退することになりました。
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21年の年度代表馬エフフォーリアが電撃引退 心房細動で競走中止となった先週の京都記念がラストラン by スポーツ報知
21年の年度代表馬に輝くなどG1・3勝を挙げたエフフォーリア(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が、電撃引退することが決まった。同馬を所有するキャロットクラブが2月14日、公式ホームページで発表した。今年の始動戦だった前走の京都記念は、レース中に心房細動を発症して競走中止となっていた。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となることも発表された。
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一昨日の京都記念で、いつもの力強い走りが見られずズルズルと後退し、レース後に心房細動を発症したと聞いて引退の予感がありました。
JRAの競馬用語辞典によると「心房細動」とは、「心臓に異常な電気信号が起こり、心房が規則正しいリズムを失う不整脈の一種。競走馬がレース中に発症すると、血液を全身に上手く送り出せなくなるため、急激に失速する。ヒトの心房細動と異なり、全く異常のない競走馬がレース中に突如として発症し、特に治療を行なわなくても治癒するものがほとんどである。」とあります。ほとんど治癒するとは言っても、G1 3勝のこの馬にとって「もしも」の事があると大変な事になるので、大事を取って引退という判断になったのだと思います。また、2~3歳のクラシック戦線で7戦して6勝2着1回という圧倒的な成績を収めたのに対し、4歳以降は4戦0勝で馬券圏内に一度も来ないという不調に陥ったのも理由の一つかもしれません。こんな形で年度代表馬が引退するのは残念ですが、最悪の事態にならなかったのが救いです。
今後の種牡馬としての成功を祈りたいと思います。

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人形作家・辻村寿三郎さん死去

2023年02月13日 | Music & Movie
人形作家の辻村寿三郎さんが亡くなりました。
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人形作家の辻村寿三郎さん死去、89歳…NHK「新八犬伝」の美術担当 by読売新聞
テレビの人形劇や舞台衣装のデザインで活躍した人形作家の辻村寿三郎さんが5日、89歳で死去した。死因は心不全。告別式は近親者で済ませた。辻村さんは1933年、旧満州(現中国東北部)で生まれ、少年期を広島県三次市で過ごした。73~75年放送のNHK人形劇「新八犬伝」の美術を担当して注目を集め、創作人形作りの第一人者として活躍。蜷川幸雄氏の舞台衣装も手がけた。
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小学生の頃、NHKの「新八犬伝」が面白くてよく見ていました。
学校から帰って友達と遊んだ後、夕方6時半のこの番組の放送に合わせて帰宅していました。「新八犬伝」の見所は、辻村ジュサブローさん(当時、名前はカタカナだった)の個性豊かな人形と、坂本九さんのナレーションでした。原作は曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」ですが、子供向けに脚色されてストーリーがとても判り易かった。ワクワクさせるような音楽も大好きでした。当時、NHKは子供向けの番組が少なくて、色々な人形劇をやっていた記憶がありますが、この番組が一番印象に残っています。
辻村さんの人形劇には随分楽しませてもらいました。冥福を祈りたいと思います。

仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌

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今日のデムーロ騎手~結果

2023年02月12日 | Horse Racing
今日は、午後からデムーロ騎手に注目して観戦しました。
騎乗結果は、以下の通り。
2023年2月12日(日曜)1回東京6日
5Rレッドフローガ 3歳未勝利:▲:16着:後方追走、持ったまま
"馬なり"でシンガリ負け。
6Rエリカヴァレリア 4歳上1勝クラス:〇:5着:直線を良い感じで上るも、そこまで。
7Rサンライズジーク 3歳1勝クラス:▲:1着:スタート良く先行し接戦を制す。お見事。
8Rショーヒデキラ 4歳上2勝クラス:◎:9着:出遅れて挽回できず。そのままゴール。
10Rオセアダイナスティ バレンタインS:△:14着:出遅れて、差を詰められず。
11Rレイベリング 共同通信杯:◎:9着:追走に苦労し、残り1ハロンで脚が止まりました。
12Rセブンダートオー4歳上2勝クラス:▲:14着:出遅れて、見せ場無くゴール。
デムーロ騎手が第7レースで久々の勝利を収めました。このレースはスタートもバッチリ決まって、最後まで集中した騎乗だったと思います。しかし、それ以外のレースは出遅れたり、折り合いに苦労したりして、JRA騎手になった頃のような「冴え」が無くなった感じがしました。特に最内枠に入った3つのレースは、出遅ればかりで全く見せ場の無いレースでした。追うのを途中で止めたり、何だか覇気が感じられなくて残念なレースでした。彼の不調はもう少し続きそうな気がします。良い馬と巡り会って、復調のキッカケを掴んで欲しいと思いますが、。

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