キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

MLB レギュラーシーズン終了~両リーグMVP論議

2024年09月30日 | Baseball
MLBのレギュラーシーズンが終了しました。
ア・リーグの勝率1位はヤンキース、ナ・リーグ1位はドジャースとなり、人気球団がそれぞれのトップとなっています。多くの選手達が活躍しましたが、中でもヤンキースのジャッジ選手とドジャースの大谷選手は傑出した存在で、メディアやファンの間でどちらがMLBのMVPに相応しいかで議論になっているようです。
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大谷翔平より…「年間最優秀選手はジャッジ」 米メディア断言、50-50を超える“バグリ数値” byFull-Count
ジャッジの2024年は「MLBの歴史上トップ10の1つとも言える」
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は26日終了時点で5試合連続の58本塁打をマーク。ドジャースの大谷翔平投手に4本差を付けて、メジャートップを走る。米スポーツ局「ESPN」の番組「ゲット・アップ」のコンテンツプロデューサーを務めるポール・ヘンベキデス氏は両リーグを通じた最優秀選手を選ぶなら、ジャッジを推すと明言。ジャッジの今季パフォーマンスは大谷を「完全に打ち負かすもの」としている。(後略)
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このESPNのプロデューサーは、ジャッジ選手の記録:打率.325、58本塁打、144打点、OPS1.169の全てが大谷選手の記録を上回っていることを根拠としているようです。ESPNはアメリカ東海岸のメディアなので、ジャッジ選手を支持したい気持ちはよく判る。日本人が大谷選手を贔屓したい気持ちと同じです。ジャッジ選手が優秀であることは認めるけれど「完全に打ち負かすもの」という言い方には、意義を唱えたい。(^^;)
大谷選手を支持する1ファン(私のこと)として、いくつか言い分があります。
1.リーグの違い~これが成績の差に表れている。ジャッジ選手はア・リーグ在籍が長く(9年)、対戦する投手をほぼ熟知していること。(初対戦の投手は、新人やトレード或いはFA移籍の元ナ・リーグ投手くらい)経験値が多いので打率も高くなる。一方、今年の大谷選手はナ・リーグに移籍したので、対戦経験が少ない投手ばかり。(なので、ベンチのiPadが必需品)大谷選手の方がハンデを抱えていたと言えそう。
2.球場の違い~これも1と同様、ジャッジ選手はア・リーグの慣れ親しんだ球場でのプレー。大谷選手は、プレーした経験が少ない球場が多かった。これはボールの見え方に影響があるので、大谷選手のハンデの方が大きい。
3.大谷選手の状態~肘の怪我のリハビリ中であり、右腕の可動域を制限するサポーター(器具)を装着して打撃を行っていること。少なからず影響はあって、シーズン序盤に調子が上がらなかったのはそのせいかもしれない。
4.打順の違い~ジャッジ選手は3番を打つことが多く、打点を稼ぎやすいこと。四球や敬遠が多く出塁率が高いのも、相手投手が次の打者との勝負を選ぶから。結果的にOPSが高くなる。大谷選手は1番打者なので、その点では不利。
5.移動距離の違い~ヤンキースは東海岸の中心に位置し、飛行機で3時間圏内に多くのチームが存在し、移動のストレスが西海岸のチームに比べて少ないこと。
両者の違いをいくつか挙げてみましたが、ジャッジ選手の大谷選手に対するハンデは守備をしていること(なのでMVP論争は、守備をしていないDHの大谷選手を揶揄するものが多い)、寒暖差が激しく気候が厳しいニューヨークでプレーしていることが挙げられます。
個人的には、同じ環境、同じリーグでない両者の成績を比較して優劣を付けること自体に違和感を感じます。MLB全体のMVP論争は、公平に比較した結果ではなく、自分が贔屓したい選手ありきで、それに色々理由を付けて相手を貶す。そういう話になっているような気がします。ただ話のネタとして、面白がっているだけです。
この論争を読んでいて、50年前の子供の頃に友達と「王・長嶋論争」をしたことを思い出しました。「巨人軍の王選手と長嶋選手のどちらが凄いか」というテーマで、打撃成績は王選手の方が優秀だけど、長嶋選手の方が走攻守揃っていて凄いという結論になりました。成績だけでなく、明るいキャラクターと派手なプレーの影響もあって、長嶋選手の方が人気がありました。
なので今年のMLBで、最も優秀な打者はジャッジ選手で、打撃成績は及ばなくても凄いのは大谷選手という評価で良いと思います。私はどちらも好きな選手なので、シンプルにそういうことにしておきたい。(^^;)

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2024 スプリンターズステークス結果

2024年09月29日 | Horse Racing
秋のG1初戦スプリンターズSは、ルガルが優勝しました。
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【スプリンターズS】ルガルがG1初制覇 7年目西村もG1初勝利に男泣き「何も覚えていない」by デイリースポーツ
「スプリンターズS・G1」(29日、中山)
9番人気のルガルがG1初制覇を果たした。西村淳也騎手(25)=栗東・フリー=はデビューから7年目でJRAG1初勝利。2着には5番人気のトウシンマカオ、3着には4番人気のナムラクレアが入った。1番人気のサトノレーヴは7着に終わった。(後略)
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下馬評通り大混戦のレースでした。スタートから3番手付近の好位置をキープしたルガルが、逃げたピューロマジックを直線残り1ハロンで捉えて、後続の差し馬を抑えてそのままゴールしました。とても見応えのある面白いレースでした。ルガルは、春の高松宮記念で1番人気に推されながらも大惨敗。西村騎手がその悔しさを見事に晴らしました。インタビューでは、全く声にならないほどの男泣きで、その気持ちがよく判りました。今年は若手騎手の初G1制覇が続いており、この先もとても楽しみです。
ということで、私の予想の結果は、
◎マッドクール:12着:不可解な惨敗。直線で全く加速せず馬群の中に飲み込まれて終了。
〇サトノレーヴ:7着:中団馬群の中でレースを進め、そのまま馬群を抜け出せずゴール。
▲ルガル:1着:高松宮記念のリベンジ達成。最後まで後続を凌いで素晴らしかった。
△ピューロマジック:8着:果敢な逃げでワクワクしました。あと100mが遠かった。
△オオバンブルマイ:11着:出遅れて不完全燃焼の競馬。見せ場無く敗退でした。
ピューロマジックの大逃げで気分が盛り上がりましたが、やはりゴール前で失速。ペースが速過ぎたようです。でも見せ場充分で大満足。その後ルガルが先頭に立って、マッドクールとサトノレーヴの追い込みを待っていましたが、どちらも馬群の中から抜け出せず、私の馬券は散ってしまいました。
オオバンブルマイは出遅れが全て。なかなかペースを掴めず、あまり馬の気分も乗っていない感じでした。直線に向いた段階で武豊騎手も追うのを諦めていたようです。期待していただけに、残念なレースになってしまいました。この馬はもう少し距離があったほうが良い感じがしました。引き続き応援します。
秋のG1初戦は面白かったけれど、馬券は当たらず仕舞い。3連複勝負が間違いのもと。ルガルの単勝を買っておけばと後悔しました。相変わらず「後悔先に立たず」です。(^^;)

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2024 スプリンターズステークス予想

2024年09月28日 | Horse Racing
明日は、秋のG1開幕戦のスプリンターズSです。
例年通りJRAのデータ分析を参考に予想してみます。気持ち良く当てて、開幕ダッシュと行きたい。
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●外枠がやや劣勢~馬券圏内に来る馬は枠番が1枠から5枠が多く、6枠から8枠は苦戦。
●年明け以降の戦績に注目~東京・中山・京都・阪神・中京で行われたオープンクラスで1着経験が必要。
●キャリア「14戦以内」の馬と同年の重賞を勝っている馬が中心
●前走での位置取りが明暗を分けるかも~前走の4コーナーを先頭或いは8番手以下の馬は、疑いたい。
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(予想)
◎マッドクール:最も条件に合うのがこの馬。春秋の短距離G1連覇もありそう。
〇サトノレーヴ:この夏に本格化、3連勝中の勢いを買って。
▲ルガル:高松宮記念で1番人気、重馬場に泣いた。雨が降らなければ。
△ピューロマジック:大穴。軽斤量の3歳牝馬の逃げに期待。横山典騎手で。
△オオバンブルマイ:贔屓馬に期待。追い込むと意外に強いかもしれない。
例年通り今年のスプリンターズSも混戦模様です。本命はマッドクール。サトノレーヴの評価も高いけれど、やや外枠がどうか。◎〇▲は、データ分析で選定しましたが、穴馬は逃げ馬と追い込み馬の2頭を選びました。有力馬が牽制し合ってペースが遅くなれば、逃げるピューロマジックにチャンス有り。もしペースが速くなれば、追い込み馬オオバンブルマイの出番です。いちおう穴馬予想は二刀流。(^^)v しかし裏目に出て、「二兎を追う者は一兎をも得ず」という結果も有り得ますが。(^^;)
明日のレースが楽しみです。

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ドジャース、ナショナルリーグ西地区優勝!

2024年09月27日 | Baseball
パドレスとの3連戦の最終戦は、ドジャースが勝ってナショナルリーグ西地区優勝を決めました。
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大谷翔平が決勝打、ド軍大逆転で3年連続の地区優勝!本拠地最終戦で雄叫びの一打、メジャー7年目で初の歓喜 by JNN
■MLB ドジャース 7ー2 パドレス(日本時間27日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャースがパドレスを大逆転で下し、3年連続の地区優勝に輝いた。大谷翔平はメジャー7年目で自身初の地区優勝。ホーム最終戦で劣勢から終盤に試合をひっくり返し、スタジアムは歓喜の渦に。(後略)
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どちらのチームも負けられない緊迫感のある試合でした。パドレスが6回までに2点を取り、試合を優位に進めました。パドレスのマスグローブ投手も快調で、6回まで全く危なげない投球。ドジャースのバッターがバッタ、バッタと討ち取られ(^^;)、何となく重苦しい雰囲気でした。しかし、7回にマスグローブ投手の制球が少し乱れて四球でランナーを出した後、スミス選手がバックスクリーンに起死回生に一発を打ち込み同点。その後、リリーフ投手に変わって、大谷選手とベッツ選手のタイムリーヒットで5-2とリードし、8回にホームランで2点を追加して勝負有りでした。一昨日、3連戦の初戦をトリプルプレーであっけなく終わった時は、パドレスの勢いを感じてスィープされるのではないかと思いましたが、昨日の試合で流れが変わったようです。今日は、ドジャース選手の集中力の高さを感じた試合でした。
大谷選手は、5打数3安打1打点。しっかり役割を果たして勝利に貢献しました。彼はこんな試合を長年望んで移籍し、そしてそれが優勝という結果に結び付きました。本当に素晴らしかった。今月は得点圏の打率も大幅上昇して、勝負強さも出てきました。この調子で頑張ってもらいたいです。
この3連戦でロハス選手、フリーマン選手が怪我して心配ですが、ここに来て控え選手も良い働きをしているので大丈夫。この先のプレーオフが楽しみです。

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ドジャースvsパドレス 3連戦第二戦

2024年09月26日 | Baseball
パドレスとの3連戦の第二戦は、ドジャースが4-3で勝利しました。
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ドジャースがパドレス破り地区優勝に王手!大谷翔平が2本の適時打放つなど勝負強さを発揮 by 日刊スポーツ
<ドジャース4-3パドレス>◇25日(日本時間26日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが大谷翔平投手の2本の適時打でパドレスを破り、地区優勝に王手とした。1-2の4回にラックスの適時打で同点に追いつくと、2死一、二塁から大谷が右翼フェンスを直撃する勝ち越しの適時二塁打を放った。5回に先発フラーティが同点に追いつかれたが、6回2死一、二塁から大谷が二遊間を破る適時打。これが決勝点となった。(後略)
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今日の試合も大熱戦でした。5回まで互角の試合でしたが、6回に大谷選手がタイムリーヒットを打って、これが決勝点になりました。大谷選手は3打数2安打1盗塁1四球の活躍で、増々気合が乗ってきているようです。ドジャースは、この試合の勝利でマジック2が点灯し、明日の試合で勝てば地区優勝が決まります。不安定だったリリーフ投手陣も良い投球をしているし、下位打線もよく打つようになったので(上位はベッツ選手がやや不調ですが)、今日のこの勢いを明日に繋げて欲しいです。大谷選手の決勝ホームランで優勝が決まる、、なんていう結末だったら最高ですけど。
明日も観戦する予定です。

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ドジャースvsパドレス 3連戦初戦

2024年09月25日 | Baseball
地区優勝が懸かるドジャース対パドレス3連戦の初戦は、あっけない幕切れでパドレスが先勝しました。
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大谷翔平、今季95本目長打で球団新記録を樹立も… ド軍は地区優勝をかけた天王山の初戦を落とす サヨナラ好機で大谷目前もトリプルプレーで劇的幕切れ
【MLB】ドジャース2-4パドレス(9月24日・日本時間25日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席でエンタイトルツーベースを放ち、今季95本目の長打をマークし、ドジャース球団記録を更新した。しかし、試合は終始パドレスペースでドジャースは地区優勝をかけた天王山3連戦の初戦、9回に1点を返してさらに無死一、二塁のサヨナラのチャンスを作るも9番ロハスがトリプルプレーを喫して劇的な幕切れで落とした。(後略) by ABEMA

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記事にある通り、2点差を追う9回裏ドジャースの攻撃ノーアウト1,2塁で、まさかのトリプルプレー。次の打者が大谷選手ということでワクワクしていたのに、あっという間に試合が終わってしまいました。気合十分の大谷選手も茫然。野茂選手の時代からMLBを見ていますが、トリプルプレーを生中継で見たのは初めて。しかも9回裏でゲームセットとは。これでドジャース勝利だったら歓喜の試合でしたが、残念ながらパドレスの勝利でした。今日のドジャースの「ツキの無さ」を象徴するプレーだったと思います。
試合前のメンバーを見て、パドレスの戦力や打線が凄いと思っていましたが、意外に打てていない、投手も前回の対戦ほど強力では無い印象でした。パドレスも調子は決して良くないように思います。(ベテランにはやや疲れが見えます)ドジャースは、良い当たりが正面を突いたり、ヒット性の当たりがファインプレーに阻まれたり、拙攻も多くて全体的に流れが悪かっただけのように思いました。ヒット数はドジャースの方が多かったし、9回も下位打線がクローザーから3本のヒットを打つ等、チームの状態は決して悪くないと思います。チャンスに1本出ていれば、結果は違っていたはず。悲観するような内容では無いと思いました。(リリーフ陣もよく頑張っていた)
ドジャースは3連戦の初戦を落としても、その後の2試合は巻き返すことが多いので、明日の試合に期待しています。大谷選手の1発で流れを引き寄せて欲しいです。(^^)

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今日の音楽:「未知との遭遇」の有名な音楽

2024年09月24日 | Music & Movie
「未知との遭遇」は、スピルバーグ監督のSF映画です。私が高校の頃に公開されました。
スピルバーグ監督の作品では、「ジョーズ」が既に公開されて大ヒットしていましたが、私自身が初めて見たのは「未知との遭遇」でした。(当時の我家にはビデオが無く、ジョーズはテレビで見た)映画の中で印象に残ったのが、この音(これは音楽?)。現代の視点で見ると、フレンドリーな宇宙人?と音楽で会話するなんて有り得ないと思いますが、当時は違和感無く見た覚えがあります。むしろ斬新な発想で、さすがスピルバーグと思ったものです。
「未知との遭遇」はロマンチックなSF映画。対極は、「エイリアン」かな。こちらは怖過ぎ。(^^;)
Close Encounters of the Third Kind: Communicating with music

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カブス・今永投手15勝

2024年09月23日 | Baseball
シカゴ・カブスの今永投手が15勝目を挙げました。
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カブス・今永昇太 7回6安打無失点で圧巻6連勝!日本人1年目投手3位タイの15勝目で自信深めた
◇インターリーグ カブス―ナショナルズ(2024年9月22日シカゴ)
カブスの今永昇太投手が22日、本拠地で行われたナショナルズ戦に先発。7回を6安打無失点に抑える好投で今季15勝目を挙げた。これで6連勝となり、開幕からの5連勝を抜く今季最長となった。(後略)
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大谷選手の活躍の陰に隠れていますが、今永投手が本日15勝目を挙げ、日本人1年目として歴代3位の好成績を収めました。今年のMLBの新人投手としては最多勝で、防御率も2点台。しかも年間を通じてローテーションを守り、チームの信頼も厚いようです。テレビ中継がほとんど無いので(ドジャース戦を見た程度)、彼のピッチングを知る機会が少ないのですが、打ち難い球を投げていることは間違いないようです。何故メジャーの選手が打てないのか良く判らない。私の理解はその程度。(^^;) 正直、彼は小柄な投手で、速球も変化球も超一流というわけではなかったので、昨年カブスと契約した時、それほど期待していませんでした。最初は先発でも、途中でリリーフに回るのではないかと思っていたくらいです。なので本当にサプライズでした。もっとニュースになって良いと思うのですが、大谷選手が凄すぎて、ほとんど話題にならないのが残念。残り試合が6試合なので、もう一度登板の機会がありそうです。次も勝って、ダルビッシュ投手に並ぶ年間16勝を達成して欲しいと思います。
★今日の大谷選手
今日も5打数4安打1打点1ホームラン2盗塁の活躍で、ほぼ9割方、負け試合を9回裏にひっくり返しての勝利。この1勝は大きい。明後日からの2位パドレスとの3連戦が、今シーズンの天王山になります。今日1勝したお陰で、パドレス3連戦で2勝できれば優勝決定になりそう。大谷選手の神懸かりなパフォーマンスに期待したいです。

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来週末は、G1スプリンターズステークス

2024年09月22日 | Horse Racing
秋競馬が始まり、来週はいよいよG1初戦のスプリンターズステークスが行われます。
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【スプリンターズS】“5億円馬”オオバンブルマイが武豊騎手を背に1週前追い切り「スプリント能力を感じる馬」by馬トク報知
◆第58回スプリンターズS・G1(9月29日、中山競馬場・芝1200m)1週前追い切り=9月19日、栗東トレセン
初の1200メートル戦となったキーンランドCで3着のオオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)がシャープな動きで好調をアピールした。武豊騎手が手綱を執り、坂路を52秒0-11秒9。鋭く伸びて併せたヴィアダクト(3歳1勝クラス)を一瞬で突き放した。「1回使って素軽くなっている」と鞍上はうなずいた。(後略)
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このレースの私の贔屓馬は、オオバンブルマイです。この馬を応援する理由は、この馬のオーナーが九州産馬ヨカヨカのオーナーだから。九州繋がりで縁を感じているという、ただそれだけの理由です。(^^;)
この馬は、昨年11月にオーストラリアのマイルG1レースに勝利して、賞金5億円を獲得したことで有名になりました。でも、日本での実績は1400mと1600mの重賞2勝のみ。1200mでの重賞勝利はありませんが、前走のG3で上がり最速の脚で3着に入り、しかも鞍上が武豊騎手ということでかなり期待できそうです。予想とは別枠で馬券を買って応援したいと思います。
今年の夏は、シミュレーション競馬(自炊競馬)でトレーニングしたので、是非成果を出したい。週末は気合を入れて予想してみます。(結果はいつも空回りですが)

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ドジャースがプレーオフ進出、大谷選手50-50達成!

2024年09月20日 | Baseball
ドジャースがプレーオフ進出を決め、大谷選手が50-50を達成しました。
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大谷翔平51-51、ドジャースは12年連続のプレーオフ進出決める by読売
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は19日(日本時間20日)、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成した。敵地マイアミでのマーリンズ戦で3本塁打、2盗塁をマークして51本塁打、51盗塁に到達。ドジャースは20-4で大勝し、2013年から12年連続のプレーオフ進出を決めた。大谷にとっては、メジャー7年目で初めてのプレーオフとなる。(抜粋)
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今朝もこの試合を見ていました。大谷選手は最初の打席から好調で、二塁打で出塁していきなり盗塁しました。タイミングは完全にアウトでしたが、マーリンズの三塁手のタッチが遅く、盗塁成功。緩慢なプレーで、50個目の盗塁をアシストして頂きました。これで調子に乗ったのか、その後はタイムリーヒット、盗塁、二塁打、ホームラン3連発と続き、6打数6安打ホームラン3本に盗塁2で10打点!という凄い1日でした。50-50をあっさり超えて、51-51。でも、もし最初の盗塁がアウトになっていたら、こんな結果にはならなかったかも。大谷選手の「50-50」のプレッシャーに緊張していたのは、マーリンズの選手達の方だったかもしれません。(^^;)
大谷選手が、7月から8月上旬にかけて絶不調に陥った時は、40-40でさえ難しいのではないかと危惧しましたが、彼には数字のプレッシャーなんて関係無かったようです。40-40も50-50もいともあっさり超えて行けたのは、自分の数字よりもチームの優勝という達成目標を意識しているからだと思います。 初めてのプレーオフ進出が決まり、地区優勝が見えてきてこの先もまだまだ活躍してくれそうです。今年のドジャースは投手力が弱くて、ワールドシリーズ制覇は難しいと思うけれど、試合はやってみないと判らない。是非頑張って欲しいです。
因みに、今年のMVP予想が話題になっています。今までDHでの受賞歴が無く、大谷選手の獲得は難しいという意見もあります。彼の2年連続本塁打王はほぼ確定と思いますが、打点は現在120打点で、2位と11打点差。残り9試合であと10打点追加できればこちらも獲れそうです。本塁打王と打点王、50-50達成を加味するとMVP獲得も可能だと思います。気が早いけれど、シーズン後の動向も楽しみになってきました。

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「定年後にしてはいけないこと」について考える

2024年09月19日 | Topics & Diary
定年目前で早期退職してはや4年。毎日、大谷選手の試合と週末の競馬観戦を楽しみに生きています。でも、このままで良いのかいけないのか、ふと気になってネットの記事を漁っていたら、こんな記事を見つけました。
「定年後にしてはいけない7つのこと」by Reライフ。この記事によると、やってはいけないこととして7つの項目が挙げられています。ということで、私自身はどうなのか、チェックしてみました。(該当:×、該当しない:〇)
1.完全にリタイアして働かない→×:完全リタイヤ中で、仕事をする意思なし。働かないのは悪い事なのか。
2.未経験なのに貯蓄や退職金を使って大口投資を始める→〇:大口投資するほどのお金が無い。貯蓄も退職金も全て生活費。
3.お金を貯めることばかり考える→〇:限られた生活費で、無駄遣いしないことばかり考えている。
4.気乗りしない趣味や相手が必要な趣味を始める→〇:そもそも気乗りしない趣味があるのか。趣味のスポーツ観戦は、相手がテレビ。
5.運動をしないで毎日を過ごす→×:外に出るのは、主に買い出しと庭の雑草取り。暑いので、今は運動らしい運動はしていない。
6.会社員時代の知人とだけ交流する→〇:移住で職場の知人とは1000km以上離れてしまったので、交流しようがない。時々SNSで連絡するだけ。
7.配偶者に自分勝手な期待をする→〇:配偶者に期待していたが、逆にこき使われている。毎日の食事作り、食料の買い出し、犬の世話が日課。
「定年後にしてはいけない」7項目のうち、私の場合「働かない」と「運動しない」が該当しました。「運動不足」は確かに痛感していますが、「働くこと」については少々違和感があります。何故働かなくてはいけないのか。記事の解説には、定年後に働かないと「運動不足になる」「人との交流が途絶える」「収入が入らないので、貯蓄と年金に頼る」「人との交流が減ると、メンタル的に問題~うつ病や認知症のリスクも高まる」そうです。でも、これは個人差が大きくて、働くと言っても事務職だと運動不足は改善しないし(現役時代も事務職でメタボの人が沢山いた)、人との交流と言っても、それが煩わしい人もいる。(定年退職者が若者と交流できるのか)収入があるとは言っても現役時代ほどではないし、微々たる収入で自分の時間が削られるくらいなら、貯蓄と年金だけの質素な暮らしのほうが良い。考え方は人それぞれなので、「してはいけないこと」と言われると違和感を感じます。この7項目をやらなければ、本当に幸せな老後が送れるのか。これは記事を書いた人の思い込みではないのか。(記事で成功者の事例を挙げているが、それは一握り。失敗者はその30倍はいるはず)
私は、困窮しないのであれば、定年後は「働かない」選択肢があっても良いと思います。家で何もせず快適に過ごしたい。ただ「働かない」意思があっても、家にいると配偶者に働かされます。それでも、暑い中、仕事に出掛けるよりはマシかも。(^^;)

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本「蔵書一代」

2024年09月18日 | Book
文筆家の著者が、これまでに集めた蔵書について処分することになり、蔵書に関する考察やエピソードを綴ったエッセイ。
世の中には、様々な本を集める蔵書家と呼ばれる人達がいる。主に知識人が研究や著述のために本を資料として集めたり、一般人が趣味として集めるものがある。しかし、個人で収集していくと、いずれ物理的な限界(スペースの問題)が発生し、それをどうするかという問題が出てくる。近年は、図書館への寄贈も受け付けてもらえないし。廃棄するのも忍びない。古書店は貴重本や販売価値がありそうな本しか引き取らない。 著者も増え続ける蔵書に様々な手を打ってきた。 スペース確保のために地方への移住もやったようだ。歳老いた蔵書家には、収集した愛蔵書の扱いに様々な思いがある。本を収集する楽しみの果てには、終わりがある。蔵書にも「就活」が必要ということがよく判った。
面白かったのは、ウィリアム・ブレイズの本「書物の敵」に関する話。本の敵として取り上げられたのは、火や水やガスの暴威、埃、害獣害虫の襲撃、身勝手な書物蒐集家、本の価値が判らない無知な人、子供など。本好きには、敵の存在がよく判る。これは、書物の敵というよりも蔵書家の敵と言った方が良いかもしれない。
ちなみに私の現在の未読の蔵書は600冊ほど。退職後の引越しを機に既読本を処分し、蔵書を1/4に削減した。現役時代に老後の楽しみとして買い込んだ本だが、老眼で読書ペースが落ちて読めなくなってきた。私の書物の敵は、自分自身。要するに「老眼」です
。(^^;)

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今日の音楽:バッハ「音楽の捧げもの BWV 1079~トリオ・ソナタ第二楽章」 、ドジャース

2024年09月17日 | Horse Racing
バッハを聴き始めた中学生の頃に、大好きだった曲です。
現代の曲調とは全く違う、自分にとっては古臭いけれど新しい曲。当時、毎日のように試験勉強中のBGMでこの曲を聴いていたので、テストの最中に頭の中に曲が鳴ってしまい、問題に集中できなかった記憶があります。出来が悪かったのは、バッハのせいかも?(^^;)
J.S. Bach: Trio Sonata from "Musikalisches Opfer", BWV 1079. II. Allegro
★今日のドジャース
昨日の逆転勝利から、ドジャースの選手達が生き返ったように良いプレーをするようになりました。今日の山本投手はやや不調で、毎回ランナーを置く苦しい投球でしたが、ドジャースの守備陣が素晴らしかった。一塁にランナーを置いて、センター越えの二塁打を打たれましたが、中堅エドマン選手→二塁ヘルナンデス選手→捕手スミス選手と繋いで、本塁で一塁走者をタッチアウトにしたプレーは、ゾクゾクする素晴らしいパフォーマンスで感動してしまいました。大谷選手は無安打でしたが、2打点を挙げる活躍。これでいいです。とにかく打点を挙げることに集中して欲しいです。

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「SHOGUN 将軍」エミー賞獲得!&今日のドジャース

2024年09月16日 | Music & Movie
俳優・真田広之さんが制作した「SHOGUN」が、アメリカ最高峰のエミー賞を受賞しました。
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エミー賞で「SHOGUN 将軍」が歴史的勝利!日本人俳優初の主演男優賞&主演女優賞など、史上最多18部門を総なめ byMOVIE WALKER PRESS
第76回プライムタイム・エミー賞で「SHOGUN 将軍」が圧巻の受賞ラッシュ!
“テレビ界のアカデミー賞”とも言われる第76回プライムタイム・エミー賞の授賞式が現地時間9月15日に行われ、真田広之が主演とプロデューサーを務めた「SHOGUN 将軍」(ディズニープラス「スター」にて全10話独占配信中)が作品賞や主演男優賞、主演女優賞など主要部門を総なめ。エミー賞の歴史上最多となる18部門を受賞する快挙を成し遂げた。
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「SHOGUN」というタイトル名を聞いた時、1980年にアメリカで制作されたドラマを思い出しました。当時もこのドラマが話題になっていましたが、覚えているのは、島田陽子さんが主演女優として出演していたことと、日本の慣習や環境をハリウッド流に適当に解釈していて、日本での評判はいま一つだったことくらいです。
今回はそのリメイク版で、真田さんが日本の文化や慣習を正しく理解してもらうために、時代考証も含めてリアリティの高い映像作りをしたそうです。それが高い評価に繋がりました。彼は「ラストサムライ」以降、アメリカに拠点を移して活動し、20年の歳月を経てこのドラマを制作し、遂にこの素晴らしい賞を獲得しました。授賞式のスピーチも最高だったし、この業績を心から称賛したいと思います。
因みに、今回の作品はテレビシリーズで10話で構成されているそうです。私自身は、一話完結の「孤独のグルメ」や「水戸黄門」は見ますが、連続ドラマが苦手でモチベーションが続かない。(要するに飽きっぽい)「SHOGUN」も見たい気はありますが、10話を見るだけのモチベーションが続くかどうか。できれば、2時間くらいの映画版に編集してもらえれば、見に行くのですが。(^^;)
★今日のドジャース
シーズン終盤でプレーオフ進出に暗雲漂うドジャースですが、今日は9回に打線が爆発して9-2で勝利しました。昨日までとは、選手達の気合が違ってました。投手もよく抑えたし、打線も最終回に集中打を浴びせて快勝。昨日までのモヤモヤした気分が吹き飛びました。明日もこの勢いで頑張って欲しいです。
大谷選手は、チャンスで2本のタイムリーヒットを打ちました。1本のホームランより、2本のタイムリー。これで良いです。50-50よりもチームの勝利優先です。(残り13試合で3ホームランは厳しいかな)

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週末競馬の話題、今日のドジャース

2024年09月15日 | Horse Racing
週末の競馬、ドジャーズの話題から
(競馬)
★【アイリッシュチャンピオンS】シンエンペラー、強豪相手に3着 坂井「悲観するような内容ではなかった」by中日S
昨夜、アイルランドで行われたアイリッシュチャンピオンSで、シンエンペラーが3着に入りました。残り1ハロンの直線で前を塞がれて厳しいところから、外に出してもう一段加速しての3着。事前のインタビューで仕上がりはまだまだという調教師のコメントでしたが、その状況でこの結果。来月の凱旋門賞は大いに期待できそうです。楽しみになりました。
★菱田裕二騎手は左上腕の骨折と肺挫傷が判明 京都大賞典のテーオーロイヤルは乗り替わる方向 byサンケイ
昨日の中京10Rで落馬負傷した菱田騎手ですが、命には別条ないようです。他馬に接触して馬混みの中で派手に落馬して、後続の馬に轢かれたように見えたので大変心配していましたが、とりあえず安心しました。
★ブービー人気のキタノサワヤカが直線一気 ルメール騎乗のテイエムライダーはアクシデントで競走中止に by東スポ
今日の中京4R新馬戦には、期待していたテイエムライダーが出走しましたが、不幸な結果となってしまいました。楽な手応えで先頭を走っていましたが、残り1ハロンで何かに驚いて内柵に衝突してしまい、ルメール騎手が落馬して競争中止となりました。騎手にケガは無かったけれど、テイエムライダーは予後不良。ルヴァンスレーヴ産駒で能力の片鱗を見せてくれたのに、新馬戦を完走することなく生涯を終えてしまいました。高額で取引された期待馬だっただけに、オーナーも落胆していると思います。ファンとしても、とても残念。彼の冥福を祈りたいです。
★ヴァーミリアン死す…22歳疝痛のため 07年JCDなどダートG1とJpn1合計9勝
ダートで大活躍したヴァーミリアンが亡くなりました。2008年に競馬を始めて、初めてのG1レース観戦がフェブラリーSでした。このレースを勝ったのがヴァーミリアン。凱旋門賞2着のエルコンドルパサーの代表産駒で、黒鹿毛の素晴らしい馬体だったと記憶しています。記憶にも記録にも残る名馬でした。彼の冥福を祈りたいと思います。
(今日のドジャース)
★「何もかもうまくいかない…」10失点大敗ドジャースに地元メディア酷評。先発陣の離脱続く投手陣を不安視 byDIGEST
昨日、予想した通りの結果になってしまいました。8月に移籍してから安定感のある投球を続けていたフラハティ投手も制球に苦しんで3回までしか投げられず、4失点。そして6回にはリリーフが一挙に6失点で勝負有りでした。ここで監督が試合を諦めて、7回と8回は内野手2人が投手を務め、スローボールで2回を0点に抑える好投。リリーフ投手の150kmの速球はボコボコに打たれたのに、60~80km/hのスローボールは全然打たれない。何だコレ?の試合でした。
ブレーブスのセール投手は、1失点したものの危なげ無く6回を投げ切り、勝利投手。大谷選手は、四球、三振、投ゴロでした。速球もスライダーも全く打てる気がしなかった。やはり良い投手を相手にすると、簡単には行かないです。この2試合はチームとしても全く打てないので、残り2試合もやられそうな予感がします。ドジャースはこの先、不安要素ばかりです。期待の山本投手も長くは投げられないし、故障から復帰を目指していたグラスノー投手は復帰断念。カーショウ投手も未だ投げられない。7月までにドジャースから放出された選手達が、移籍先で活き活きとプレーしているのを見ると、球団が選手を見限るのが早かったような気もします。それでもまだ首位なので、何とか粘ってプレーオフ進出を目指して欲しい。
大谷選手を見られるのも、あと14試合+プレーオフ2試合かな。(今の調子では、上位チームに勝てないので、たぶん地区シリーズかワイルドカードシリーズで敗退です)

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