同胞(はらから)

将棋に関するあれこれ
糖質制限ダイエット備忘録
B級グルメ探訪記

お疲れサンディー

2011-10-31 00:01:03 | 初心者コーナー

          

クッタ・クッタのクッタクタ。 大会進行が遅れたので、あっちへ行ったり、こっちへ来たりで歩く歩く・・・また歩くの図。

毎日これだけ歩けば、◎ターボの心配なんてしなくて良いのだろうと思うくらい歩いた。

そこで思った。 歩かなければ・・・・・・・。 

で、自宅から文化会館まで毎回歩く事にして本日は第一日目となる。 まっ軽い目標設定して出来なくてもハードルの下を広くしているので何回出来ます事やら。

そんなこんなをウッキー師範に話したら、いきなりオンドゥル語のレクチャーを受けた。(笑)

(本文と画像は剣じゃないので関係ありません)

 

下呂の竜

四年生になった下呂の臥竜リョウセイ君、今回はランクが上がり高学年の部にデビューとなった。

どこまで勝ち進めるかと見てたら、決勝T3回戦まで進んだ。 センスは抜群なるも、静かにその力を臥せ機を窺う下呂の竜。

いつの日にか雲を呼び、竹林から大きく空をその舞台にする事でしょう。

リョウ君、お疲れ様でした。


 

先週の南小文化祭でママさんと一緒に来てくれた少年が、本日はパパさんと一緒に見学モードで来て下さいました。

ママさんから、将棋を教えてくれる所を探しているのですがと問われ、来週の日曜日おいでませ~~と名刺を渡したのが功を奏して、何やら嬉し秋の夕暮れ。

そこで今日は、上の図から始めた。

玉は上から攻めて下段に落とせの新バージョン、新手一笑お酒は一升おかずは、桃屋の花ラッキョウ。

これと、1回だけ王手・3回だけ王手・4回まで王手の図形の4システムで一緒に遊んだ。

先ずは勝つことの嬉しさから。

(最近は、オジイサンの智恵シリーズが蒲鉾になってきかけた・・・・・。)

 

 

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コンピュータ

2011-10-09 17:47:20 | 初心者コーナー

米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ
プロ棋士対コンピュータ 将棋電王戦

開催日時 : 2012年 1月14日(土)10:00(予定)~終局まで
会場 : 東京・将棋会館
主催 : 公益社団法人日本将棋連盟 /株式会社ドワンゴ /株式会社中央公論新社
対局者 : 米長邦雄永世棋聖 対 ボンクラーズ(将棋対局ソフト)

 

 

米長会長は、社会的なイベント性を常に考えられている様で、今回は自らのご出陣とあいなるわけです。

引退されたとはいえ、名人経験者で永世称号を持つ偉大な棋士が、コンピュータソフトと対戦して、どんな将棋を指し結果どうなるのか、とても楽しみです。

観るファンを、魅了する対戦を願うばかりです。


ラーニングシステムとしてのコンピュータ・ソフトの発展を願っている管理人であるますが、駒落ちは苦手と思っていましたら、なんとなかなかやるではないか・・・・・。

上手:激指三段VS下手:suwa(管理人)

下手の戦法は、「棒銀基準」(勝又教授命名)で、これよ上位の駒落ちや平手でも活用出来るように、8枚のレベルから親しんで頂く様に指導してる。

10枚から8枚になった子には、この形に類似した構えで対抗してるので、激指三段上手業務合格です。(笑)

 

 

 

 

▲3三銀成(20手目図)▲7五金(30手目図)が指せれば、6枚落ちでも勝てそうですね。

これなら、コンピュータ・ソフトを教室に導入してバッテングマシーンにしても行けそうです。

次回の山王教室から将棋ソフト再開する事にしましょう。

 

次回は、クリスマス将棋大会で四天王が構える形撃破を含め、激指六段との一戦からのリポートです。

      

飛車・角・銀 三つの僕に命令だ~~~~~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぶつかり稽古

2011-09-19 01:34:30 | 初心者コーナー

本日は、飛騨支部長先生が指導に来て下さったので、早々コータ君をお願いする。

新システムでリホームした形を試して頂く事になった。いわゆる「ぶつかり稽古」で、どこまで土俵際まで追い込めるかがテーマで、良い勉強をさせてもらった様です。

次にsuwaと「申し合い稽古」こちらは迎撃システムを考えていたが、難しい展開になった。

力は着々と備わって来ている感じです。

 

ユーキッチ君が来てくれたので、対抗形と相フリで2局、四天王と比較してやや力がまだ出せない感じ、段級認定も不満そうだったが、これをバネに出来れば、もう直ぐ有段者になれそうです。

ヒロ君@脆弱四間飛車で迎撃してみたが、5級レベルの私の四間飛車の棋力では定跡を研究して来られると、直ぐに土俵際までもって行かれる。 斜め棒銀から4五歩早仕掛に研究をスイッチしているので、こちらも研究しないと受け止められなくなりそうである。(汗)

 

新人2名と8枚落ち。

8枚落ちで、秘伝灘流で迎撃してみた。

 

 

 

 

 

▲1三銀不成と指せるようになったのには感心。

しかし、△2五歩で進撃もお終い。

ちと、これを使うのは早すぎた様でした。

 

 

 

 

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勝つ楽しさから

2011-09-12 06:31:29 | 初心者コーナー

午後からは、いつもの将棋教室だが各学校の運動会も9月に行われて、人数も少なかったので初心グループに丁寧な対応が出来た。

将棋って勝と嬉しく、負けると悔しい。

特に友達に勝つより、先生に勝てると嬉しさも倍増するので、勝てる様にするのも最近判って来たところ。

そして、もう一つ終盤から教える。 これは終盤の国から来た少年と数年過ごした結果得た奥儀(?)+実戦の寄せ~詰めをアレンジしてみた。

ここからスタートで先手番。 最初は必ず・・・・・・・(笑)

最初は必ず、元気よく▲2一飛成りとして来る。 そして遠大なる鬼ごっこが始まる。

この遠大なる鬼ごっこが、ある意味重要で何回か楽しく遊ぶ。(ここが肝)

▲2二竜△6一玉▲6二金 正確に指すと3手でお終いになってしまう。遠大な鬼ごっこを何回か遊んでから三手の世界を観ると、あら不思議そして先生に勝ててニッコリ!

次は、上手が先に△5二玉からで、もう初手に王手をして来なくなったら作戦成功で、7手後世界を読みじゃなくて感覚でイメージ出来れば合格。

そして上手は、「元気よく負けました。」と頭を下げると、子ども達はニッコリほほ笑えんでくれる。

これで良し、これで良し。

 

 

 

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「指してこなして力となる」

2011-06-12 19:25:19 | 初心者コーナー

「指してこなして力となる」

      升田幸三 実力制第4代名人

           


△4二玉▲2三竜!

10枚落ち前の子に教えてる局面、だいたい初手上手△4二玉に▲2二竜と元気よく王手をして来る。  駒の動し方を覚えたばかりの子が、初手に飛車を竜になって攻める事を出来ただけで、最初は大いに褒める。

飛車→竜 これだを覚えるだけで数段UP!

そのご、ゆらゆら逃げて「七」のラインまで逃げて、タッチダウン(下手陣に入れば上手勝ちのローカルルール)で、師匠の初勝ち。(笑)

そして、王手を掛けない▲2三飛車成を教えてから何回も繰り返す。

今日、ご新規さんの二人と指してみた。  ななんと・・・・・きっちり▲2三飛車成と指して来た。 「指しこなしてこそ力となる」小学校低学年だから、あまり理屈は言わないことにしている。 スキーで言えば、ボーゲン出来ればゲレンデリフトに乗せよで、何回か繰り返している内に、何となく覚えて指して来る。 習うより慣れろとは、良く言ったものです。

負かされると、はっきり「負けました」と言って頭を下げる。

すると勝てた事で、ニッコリ良い顔をしてくれます。


他面指してるので、その横でリン君と平手スパを本日は、リン君四間飛車に居飛車加藤流棒銀で挑む。

その後、升田式石田も興味ありなので、居飛車で受けて斬り合いしてみた。   アオ君・ヒロ君とともに、ご新規御三家、良い意味で競い合い成長して行っています。 (この子たち、毎日が楽しいだろうな~~~と、ある意味羨ましく・・)


アンヌ隊員、何やら忙しい様子で、将棋に集中出来ない状態なのかも、少し力が下がった感触を持ったのは・・・・私だけだろうか。

あまり無理言えないから、もう自分でペース配分と天童までに大会チャレンジあれば参加して下さい。


ユーキッチ君、リン君相手に二枚で軽く吹っ飛ばす。

ニヤリと笑って・・・・・・斬る。 ストリート・ファイター畏るべし。  やはり強さのレベルが違う。 指しこなしてこそ・・・なるほどでした。


今日の終わりの会の挨拶。  

チノさんが手を挙げて、きちんと挨拶出来ました。  将棋もきちんと基礎が出来つつあるので、もう1年位が土の中の時間でしょうか、焦らず慌てず。

好きが一番ですから。(もう少しです・・・)


毎回参加のユーゴ君、低学年トリオが追い上げて来る中、何となく心配してみてるが、本人は将棋が好きで楽しそうである。  私自身、牧歌的な空間が好きなので、なにか見慣れて来ると良い感じを彼は出してる気がする。

それで良いのだ。

 

 

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少しだけ

2011-03-29 06:19:13 | 初心者コーナー

最近少しだけ分かって来たことがある。
(お前、何年やってるの・・・と どこからか声が聞こえそう・・汗!)

同い年の岐阜のM輪君とうちのリュウ君。

棋力も近いのもあり、大盤で練習将棋を始めたり、普通に盤を挟んで早指しで実に楽しそうに遊んでいる。

大会になると実に真剣な顔になるのだが、遊んでいる時は本当に楽しそうな顔をして、将棋を指していた。

それでヨカトネ!(笑)




こちらは、お菓子で小さい子を誘って楽しむ毎度のコーナー。

紙芝居のオジサンよろしく、今回は大盤を下に降ろして和気藹々と(今回の新手)あまり時間を長くすると集中出来ないから、小さい順に短時間で遊ぶ。



自然に、A隊員・Y月君がサポートに入ってくれて、何気に輪が広がって行く。

将棋は、楽しいが一番ですね。

今回何となくヒットしたので、紙芝居のオジサン道に勤しむ事にしよう。

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グー・パー・チョキで昇級しよう。Ⅱ

2011-01-19 19:36:33 | 初心者コーナー

雪の影響も去り、ほっと一息。
やっとブログを、書く気にもなり爆睡状態からも、やや回復中である。

さてさて、今年になって初めてリン君と6枚で対局する。
もう、1筋雀指しを覚えているので、ラピュタで応戦し闇の世界に誘ってチャンスを待ちながら対局していた。

その時、ふと気づきたのだがリン君が、確実にグー・パー・チョキで指している・・・・。

おさらいすると。

グーで両手の拳を膝に置いて考え。
パーで、決めた駒を持ち。
チョキで、持った駒を升目に置く。

これを出来ない子が、完璧に出来るようになったら角一枚は、自然に強くなってると以前書いたが、この短期間で、はやる気持ちをセーブしながら、一所懸命に頑張っている姿に心打たれました。

やはり礼儀正しく、将棋を指す姿勢が良い子は、自然に将棋の神様は微笑む様です。

ウッキー先生も、挨拶が出来る子を教室の目的にしているのも、充分わかる気がします。


休憩時間を利用して、Y月君が夏休みに作成した詰将棋を出して遊んで居る時に、リン君が一瞬見ただけで次々に解いて行く姿を見て、Y月君「怖ぇ~~~」と終盤の国から来た少年に言わしめた。

Y月君の終盤を怖れている私は、どうなる事でしょう。(笑)

真摯に将棋に取組む姿が、姿勢や挨拶を良くさせるのか、姿勢や挨拶を繰り返す事が、結果として将棋を伸ばすのか、はたまは双方が互いに影響しているのか凡夫の私には判りませんが、将棋の世界で一番強い人は、一番深く丁寧に挨拶をしています。

挨拶と正しい姿勢で指す事が出来る名人には、今日からも出来るような気がします。











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スーパーサイヤ人

2011-01-08 17:09:27 | 初心者コーナー



飛車が成ったら、スーパーサイヤ人。



角が成ったら、スーパーサイヤ人。


これだけ覚えて帰って貰えば、充分充分。


南小土曜教室は、今日も無事に終了。







王将戦のおやつ。





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美しい姿

2011-01-07 21:56:22 | 初心者コーナー



画像は、羽生名人と渡辺竜王の対局開始の礼の姿。

羽生名人の礼は、有名で深く長く頭(こうべ)を垂れています。
勿論、渡辺竜王も羽生名人と同じ深さですね。

羽生名人の将棋の手は教えられませんが、羽生名人の将棋に対する「礼」の姿は、伝えられそうな気がします。
先ずは、私達普及指導員が、子ども達にお手本を見せなければと思う次第です。

気が付いたら即実行。
明日から始める事にしよう。



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グー・パー・チョキで昇級しよう。

2010-11-21 09:40:11 | 初心者コーナー

どんなに負け続けても、「グー・パー・チョキ」で一局将棋が、完璧に指せれば一級昇級を勝手に決める。(笑)

1.まずグーを膝の上に置いて、姿勢を良くして局面を見る。

2.パーで掌を広げて、駒を持つ。

3.最後は、チョキのスタイルで駒を升目に置く。

戦術的なものは、ウッキー先生にお任せで、横でチャチャ入れない事にしている。
そこで何もすること無いから、こんな事を考えてみたのだが、初心の内は将棋盤全体を見られない+子ども@低学年だから無理やらぬ事で、負けても昇級できるのなら食付くかと、ものぐさな私らしいと自画自賛。(笑)

実際、このグー・パー・チョキで指せる様になれば、一級どころか角以上レベルアップしている事になるはずで、安い買い物になるはずだが、さて、どうなる事でしょう。


本日は、京都へ転勤されたK西先生が来て下さり、コータ君とマンツーマンで特訓となる。
研修会で良く出る、空中戦法を受けて下さり、良い勉強になったと思いながら、他力本願寺モードで横で眺めていた。

次回は、私も2回目のお使いで試す事にしよう。
実は、内藤流空中戦法は昔随分研究したが、指す人が居ないので自然消滅⇒25年間の休眠となり、ありえない将棋が、この縁で再び研究してる内に、少しアスペチック状態に移行中なのだが、さてどうなる事でしょう。


コータ君とのVSより。
VSは、意識的に振り駒にして右四間以外で、芸の幅拡張作戦にしている。

振り駒で先手番になり、変則的矢倉での出だしから、△3二金を見て変化してみた。

何となく先手作戦的に、勝ってる感じである。
研修会員じゃなければ、こんな意地悪な戦法使わないのだが、早く昇級しましょう。


PS
この記事書いている間中、TVからエバーライスのCMが湯水の如く流れていて、悪魔の囁きになって来た。(爆)

Comments (2)
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習って忘れろ

2010-09-28 07:07:04 | 初心者コーナー

週間将棋にオニギリ先生こと、小田切日秀人先生の連載があったので、楽しみに毎回見てました。
特に初心者の指導に欠かせないエッセンス満載で、どの回も感心させられるばかり。

特に印象深かったのは、タダ取られる事を悪い手と教えていて、捨駒の詰将棋は逆効果になってしまう一説。

先生は、作品を作り変えて出しているようです。
さすが、初心者指導の第一人者ですね。

次に、将棋をゲームとしての理論的思考が身に付くのが男子が3年生・女子が5年生だと書かれている。
年少の頃から、見て来てる子も居るので何となく・・・・なるほど~~~と思う次第。
現在県内には、天才的な小学1年生が居ますが、そこをシキイ値にすると大きな間違いになりそう。
(県代表を作る為に教室を開催してるわけじゃ無いですから・・・ね。)

感心しながら毎回楽しみにして読んでましたが、多くは忘れてしまいました。(笑)
「定跡は習って忘れろ」ではないが・・・・

あまり変に、いじくり回して将棋を嫌いにさせてしまわない事が、最善手かもしれない。

特に女子は、のんびり・ゆっくり進めたいですね。
5年生からですので。


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喫煙コーナーにて

2010-08-05 12:17:37 | 初心者コーナー


今回から、ロビーは全席禁煙になり隅っこに喫煙コーナーが設置されていた。
そこでタバコを揺らしていると、何やら将棋大会出場選手の親さんと関係者らしき声がざわついて来た。

聞き耳たてて聴いていた訳じゃないが、どうも男子の部に出ている選手が、奨励会を受けたいと言い出して困っている様子が会話から伺えて来た。

親としては、行かせたく無いらしい。
強ければ強いで、これまた悩みが多い事なのでしょうね。

子どもの才能の伸びは判らないもので、ノンストップで伸び続け(多少停滞はあるも・・)四段の壁を打ち破れれば良いが、どこで止まるかも判らないから厄介である。

将棋に注ぎ込んでいる才能と時間を、少しで良いから他の勉強に回して欲しいと切実に語られる姿に、子を想う親のさんの本音を垣間見た。


指導対局風景 手前 中村桃子女流一級 後方 有吉道夫九段
指導を受けてる選手は?(笑)


阪田名人好が好んだ、名前も阪田好。
書体が独特で、目が慣れないと辛いかもしれないが、ライバルを負かそうと思えば、この駒を使用したほうが良いかも。
展示品は、定価で15万円でした。




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上から厚く Ⅲ

2010-06-21 19:06:45 | 初心者コーナー

今年の3月、飛騨支部様主催の将棋教室を、お手伝いさせて頂きました。
屋敷九段・熊坂四段・藤田女流初段の3名の専門家の先生が、厳しく・優しく・判り易く子ども達に指導して下さったのは、記憶に新しい事だと思います。

不肖私からのリクエストで、熊坂先生に玉を囲う大切さをテーマに指導下さいと、お願いして、蟹囲いから矢倉への構えを教えて頂きました。

特に恩恵に授かったのは、レオン・ユーゴ・ユウソウの中級トリオで、やはりプロの先生のメッセージは恩恵が大きく、その後ウッキー先生のブログの記事などに熊坂効果を書かれているのは、嬉しい限りです。

大ちゃんを含め、私めとは指導から真剣勝負の6枚落ちを展開中。
勿論、6枚落ち定跡を無視して矢倉に組上げ上手を押し潰す練習を繰り返してる・・・・・なんて書くとカッコ良いが、代役で飛騨支部長からプレゼントされた東大将棋(ソフト)も含め、東大に勝とうシリーズ展開中である。

20日は、ユウゴ&ユウソウ君が、何とかクリア・・・・(単なる1回勝っただけ)

この矢倉作戦なるもの・・・北海道の有名な指導員先生が雑誌に書かれて居た事も含め、注目中で、20日初めての参加したリン君に教えてみた。


基本図は、熊坂先生直伝の矢倉+棒銀の図。
これを手順は良いから、組めるまで数回繰り返してみた、私の麻雀と同じで自分の手しか見てないが、何とか組めそうになったら、次のステップへ妖しく誘ってみる。


上手と下手が協力して上の図を組上げる、ここから▲2四歩△同歩▲2三歩△同銀▲同飛成と進めて更に数手進んだで下の図になる。

上手の妙手は、▲2四歩△同歩▲同銀に△2三歩と打った手。
銀取りますよに、△同銀と来る感覚を身に付ければ、今回はOK牧場で、この先は求めない。


そして、竜と馬を見事敵陣に作り、「ほら見て御覧・・・これはさっき練習した形に似てるね・・・」

ここからは、下手と上手の総合芸術で(笑)
数手進んで詰まされる。
最後は、大きな声で「負けました・・・」と大きな声で挨拶をした。
(負けたのは諏訪師範)

リン君「来週も来るぞ・・・!」と目を輝かせて教室を後にした。

子どもの輝く目を見るのは、嬉しいものである。

後は、ウッキー先生に丸投げ外郭団体@お気軽温泉旅行添乗員であった。






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上から厚く Ⅱ

2010-06-21 03:18:34 | 初心者コーナー

19日の山王土曜教室、最近に無く真面目に1手詰やら8枚落ちの考え方なぞを大盤を使い、学年見合いに3クルーしていたら、途中の休憩時間に参加者の保護者様から、質問が来た。~~~(汗)

Q)保護者様

「子どもが好きで指したいのですが、どう相手したら良いでしょうか?」
「講義を聴いていて、単に歩を動かすにも意味があるのですね・・・」

A)お気軽温泉旅行添乗員

「20日の日曜に文化会館で、将棋教室を開催してるから来てみなさいな~」
「子どもに教える処を、ご家族で聴いていれば、みんなで解りますよ・・」

こんなに、お気軽に誘って良いものかと思いつつも、講釈師見て来た様な何とやら口調でお誘いしてみた。(笑)

20日本当に駐車場満員のハンデを乗り越えられ、1家4人で来られた。
ではでは、早速始めましょうと下の図から開始。

駒の動かし方だけでも、知っているのが大助かりで、このゲーム上手が5のラインへ達したら下手の負けルール。


最初は、▲2二飛車成と元気良く王手して来るが、スルスルと上へ逃げてゴールする。
そこで、▲2三飛車成と王手しないで飛車を成る事を教えるのだが、今日のリン君は3回目で自然と、この手を指した。


次に角を馬に変身させ、1回自陣方面に引いて、そして上から厚く上手の王様を捕まえに行く練習を数回繰り返す。


1年生君だから、理屈話すより手で覚えた方が早いし、こちらも楽である。
後は、上手に持ち駒に歩を1枚加えて抵抗してみる。

歩2枚くらい増やしても勝てるようになれば、しめしめで第1目標クリア。
今日だけで3ランクアップ間違えなしとは、いささか自画自賛か・・・(笑)

10枚落ちへ入る前の練習で、この感覚が身に付けば角道を開ける事や、飛車先を突く意味が自然と理解できると思う。

ようするに、飛車と角を敵陣に進入させ坂本君攻撃(竜馬)すれば良いのだから、同時に寄せの感覚も身に付ける。

リン君は、何となく団扇を・・・いやセンスを持って居そうだったから、ちとステップを飛ばして今研究中の世界へ誘ってみた。

以下・・・気が向いたら次回書きます。(笑)

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エリア25

2010-05-12 00:20:08 | 初心者コーナー

チノさん3手詰めが、出来るようになった。
1手詰めの反復練習が、実って来た感じである。

後は、8枚落ちならこの世で誰も勝てない様になる事だが、これが難しい。

何か良い方法がと、特別考えた訳でもないが・・・(笑)
ふと目した講座がありましたので紹介。

それは、「エリア25」




上の図は、8枚落ちで棒銀+雀指し(過剰攻撃だが、2筋の押さえる意味で銀を出す作戦)で1筋を破ったところ。

ここから上手玉を寄せるまでが、初心者には至難の業になる。
1二に居る成香を、何とかエリア25へ金を追いながら移動させてみた。

@VSボナンザ先生(指定局面から)



これは空間的イメージの世界もあるので、子ども(低学年)相手には難しいが、何回も反復練習で、目と右手に覚えて貰おう。

それと、成香と上手の金と交換できたら、級をワンランクアップしよう。

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