ヴィンテー爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今は日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

東京意匠學舎 相模湾巡りージュラシックパークから三浦水軍の城址を巡るー3

2019-06-07 12:25:39 | ガイド街歩き

6月2日(日)  5月25日(土)の続き>

東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)のガイドツアー 相模湾巡りージュラシックパークから三浦水軍の城址を巡る

今回は東京湾から相模湾の海辺へ、三浦半島の原生林が海につながるエコの聖地小網代の森。ミキモト真珠のルーツやトーチカ。油壷、三浦氏滅亡の海岸を歩く旅です。干潟の蟹ダンスも見られるかも・・・・。

'東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)'は世田谷美術館元世田谷美術館の学芸員で教育普及課長だった高橋氏が在職中に世田美主催のイベントとして企画・実施・案内役を勤めていたガイドツアー建築意匠學入門・萬KENBUN録がルーツで、定年1年前に退職され落語家(遊興亭福し満)に転身されて終了してしまった催しを、常連参加者の要望で同じ趣旨で再開してくれたガイドツアーの会です。

案内役 :  中川道夫(写真家)  高橋直裕(東京意匠學舎主宰)氏

コース : 京急三崎口駅→(バス)引橋→小網代の森(ボードウオーク→中央の谷→源流の出合

     →シダの谷→浦の川→まんなか湿地→やなぎテラス→柳澤スワンプ(トンボ)→下流

              大湿地(カエル)→鉄バクテリアの溜水→アシ原→えのきテラス→河口干潟→リゾート跡→

              アカテガニ広場→眺望広場→宮ノ前峠)→小網代湾→白髭神社(カンカン石)→

         真珠養殖・海の教室→漁港・(対岸)御用邸用地→油壷験潮場旧建屋→

              東大三崎臨海実験場→油壷湾→新井城跡→白秋碑→東大実験場旧本館

              ・別館荒井浜ジオサイト海岸,海食洞,三崎・初声層泥岩・砂岩・凝灰岩の磯

              本土決戦トーチカ跡胴網海水浴場(対岸)特攻艇「震洋」洞窟基地→ 

        三浦義同(道寸)供養塔辞世の句新井城碑マリンパーク→(バス)三崎口駅

旧本館(日本海洋生物百周年記念館)と別館館                                                          (東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所) 三浦市三崎町小網代1024 

 

日本海洋生物百周年記念館(旧本館)と水族・標本棟は1932(S7)年に建設され80年以上が経過し、耐震基準を満たしていないだけでなく 塩害と経年劣化などによって亀裂が入り危険なので取壊されるそうです。

荒井浜の

 

ジオサイト海岸,海食洞,三崎・初声層 泥岩・砂岩・凝灰岩の磯 を眺めながら

 

  

胴網海岸 に到着、浜に降りた処には太平洋戦争時代の本土決戦に備えたトーチカ跡

 

対岸の海面近くに見える洞穴は特攻艇「震洋」の洞窟基地                    震洋」秘匿名称「マルヨン」と呼ばれた本土決戦用に備えて開発された水上特攻のボートでベニア板製で124馬力の自動車用エンジンを積み艦首に250kgの炸薬を搭載し敵艦に体当たりするものであったそうです。

三浦半島には幕末から明治~昭和にかけて東京湾の守りとしての備えが多く存在し、太平洋戦争時代の軍事遺構も多いです。

三浦義同(道寸)の墓・塔辞世の句碑 

 

 新井城碑

マリンパーク

 

此処で解散しバスで出発点まで戻ります、

中川さん高橋さん参加者の皆さんありがとうございました、

お疲れ様でした、楽しい12,000歩でした。

コメント (6)
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