ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

大江戸歴史散歩(2019-7-① (江戸の粋な街・神楽坂界隈を歩く)-1

2019-07-10 18:15:15 | ガイド街歩き

7月10日(水)

大江戸歴史散歩を楽しむ会 6月定例会-②

江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする、世間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は毎月の第2水曜日と第4水曜日の2回開催致します。どうぞ、お気軽に参加ください。

テーマ: 江戸の粋な街・神楽坂界隈を歩く

ガイド: 渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会主宰)

コース: 牛込神楽坂駅→旧牛込区役所浅田宗伯納戸町公園(青山光子)

           中根坂浄瑠璃坂の仇討→東錦絵発祥地(最高裁長官公邸)→日仏学院→

             古河本邸→川合玉堂→初代中村吉衛門旧居→太田南畝→日本出版会館→

           天文館跡→孫文・宗慶齢→光照寺(牛込城址)→寺内公園→

           神楽坂石畳路地回遊→毘沙門天善国寺→飯田橋駅

に参加して来ました、集合場所は都営大江戸線・牛込神楽坂駅

 

野次馬ジジイがこの会にの初めて参加したのが(2013-12)の

‛粋なお江戸の坂の街・神楽坂を歩く’ですからもう6年もお世話になっています。

資料を貰い注意事項を聞いて出発、参加者は42(初参加者2名)名、今日は多いです。

旧牛込区役所(現新宿区役所箪笥町出張所・牛込箪笥区民センター)

1947(S22)年に牛込・四谷・淀橋の3つの区が合併し新宿区になった。

区民センターに入り2階に上り表に出ると

浅田宗伯邸跡(あさひ児童遊園)

宗伯は徳川将軍家の典医となり維新後には皇室の侍医として漢方をもって診療にあたり嘉仁親王(後の大正天皇)の難症を治し救った事で知られ、最後の漢方医の侍医だそうです。    せきこえのどに「浅田飴」は浅田宗伯の名前から由来し、ルーツとなる「お薬さらし水飴」の処方をもらい受けた「堀内伊三郎」が「浅田飴」と改称し販売した。

 

 公園の隣は旺文社の社屋

クーデンホーク光子(青山光子)住居跡 (納戸町公園)                                         ヨーロッパの貴族と結婚日本政府に届け出された正式な国際結婚の第一号、ゲラン社の香水名「MITSUKO」は彼女の名前が由来と云われ、次男リヒャルト(栄次郎)の女優との駆け落ちはアメリカ映画「カサブランカ」の題材になっている。

 

  

中根坂 この坂道の西側に旗本中根家の屋敷があった

 

浄瑠璃坂 この地であやつり浄瑠璃が行われたため

江戸の三大仇討ちのひとつ浄瑠璃坂の仇討はこの辺りが舞台だそうです。

江戸の三大仇討ちとは赤穂浪士事件伊賀越えの仇討(鍵屋の辻の決闘)で                日本三大仇討ちはなぜか、この浄瑠璃坂がカットされ曽我兄弟の仇討ちが入るそうです

 

 

江戸時代に作られた坂番付に今日訪れる坂が3か所入っています                                 大関:神楽坂 小結:浄瑠璃坂 前頭三枚目:大坂

 

<続く>

コメント (2)
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