我が家の芝生は今年で3回目の夏を経験したが、その中では今年の夏が最も芝の生育が著しかった。まあ言ってみれば、「当方の勝利」という感じだ。この苦しかった戦いを振り返って勝因を分析すると以下の3つが挙げられるだろう。
① 芝の修復ための技術・目土の向上
② 芝のための肥料の変更
③ 芝刈りの頻繁な実施
① 芝の修復ための技術・目土の向上
上の画像は芝の目土、そしてそのためのスコップを写したものだ。この目土が非常に使いやすい・・・らしい。「らしい」と言うのは、私はよくわからないからだ。芝の修復はほとんど妻の作業によるのである。
かつては日当たりも良く何の問題もなさそうなのに、どうしても芝がうまく生育しない谷間のような箇所が庭にいくつかあったが、今年はこの目土を用いて妻の手により2カ月(主に2月~3月)を要した修復作業が功を奏し、特殊要因(常に日陰である、あるいは夏に暖まり過ぎる)とも言える箇所を除くと、ほぼ庭全面で良好な芝の生育が見られた。
この目土を使っての修復作業は一時的なものではなく、継続的に行われている。
② 芝のための肥料の変更
次に肥料の変更だ。どうすればよいかわからず、以前は芝の液肥を細々と使っていた。これはどうも効果が持続しない。また広範囲に撒くには不向きである。
今年から固形の肥料を撒くようにした。ボカシなどと同様、有機的肥料であり芝に対しジワジワと効き、効果が長期に持続する。非常に良い肥料だと思う。一昨日も私は西武園芸七里ガ浜店にこの肥料を買いに出かけた。皆さんもこのレバー・プランツ・ブランドの芝の肥料をどうぞ。
③ 芝刈りの頻繁な実施
最後に、今年は芝刈りを頻繁に実施したことも挙げる。刈れば刈るほど、上を刈られた芝は今度は横に伸びようとする。これも今年の勝因のひとつであるはずだ。ははははは(勝者の笑い)!
西武園芸七里ガ浜店のH店長が、今年春に植えた木々(オリーブ、ソヨゴ、シマトネリコ)の成長を気にして見に来てくれたので、その時ついでに我が庭の芝の好調な生育ぶりを私は彼に自慢した。「どうです、今年は生育がいいでしょう」 しかし実はこの芝も当初からからH店長にあれこれ世話になっているものなのだが。