茶々之介はこの窓が好き。寝室にパソコンを置いたデスクとベッドと小さなイスに囲まれたかなり狭いスペースがあり、そこに彼用のマットが敷いてある。彼にとってはそこの居心地が良いらしい。そこに座って、彼はしばしばこの窓から外を見る。会話しているのはとーちゃんと茶々之介だ(かーちゃんは同時間帯に昼寝していた)。
とーちゃん: 何が見えるんですか? 顔つきから察するに、君はかなり眠いのではないですか? かーちゃんと一緒に寝てはどうですか?
茶々之介: いえ、私は眠くなんてありません。窓の外には明るい世界が広がっています。ひょっとして敷地に猫が入って来るかもしれません。ムクドリやリスなんてしょっちゅう来ます。来たら知らせますから。それは動体視力に優れたアイリッシュ・セターの使命のようなモノなのです。私がウォッチしています。このままお待ち下さい。
とーちゃん: この窓の外には、一昨日あなたがトドのように寝ころんでいた平和な芝生があるだけですよ。ほら、このように寝ていましたね? 覚えてますか? 一日中待っていても、ここでは何も起こりませんよ。
茶々之介: ん~~、そうですか。それはつらいかも。正直言いますと、かなり眠いのです。では寝ますね。そう、私は確かに眠いです。1日24時間の80%は寝ている種族ですから。散歩の時間になったら起こして下さい。もう起きていられません。失礼します。おやすみなさい。
とーちゃん: 何が見えるんですか? 顔つきから察するに、君はかなり眠いのではないですか? かーちゃんと一緒に寝てはどうですか?
茶々之介: いえ、私は眠くなんてありません。窓の外には明るい世界が広がっています。ひょっとして敷地に猫が入って来るかもしれません。ムクドリやリスなんてしょっちゅう来ます。来たら知らせますから。それは動体視力に優れたアイリッシュ・セターの使命のようなモノなのです。私がウォッチしています。このままお待ち下さい。
とーちゃん: この窓の外には、一昨日あなたがトドのように寝ころんでいた平和な芝生があるだけですよ。ほら、このように寝ていましたね? 覚えてますか? 一日中待っていても、ここでは何も起こりませんよ。
茶々之介: ん~~、そうですか。それはつらいかも。正直言いますと、かなり眠いのです。では寝ますね。そう、私は確かに眠いです。1日24時間の80%は寝ている種族ですから。散歩の時間になったら起こして下さい。もう起きていられません。失礼します。おやすみなさい。