「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

さすがにBarbourの季節 @七里ガ浜 でさえ

2009-12-13 10:29:16 | モノ・お金
本日は曇天。我が家の屋根上の空は「完全曇天空」状態。この定義については、以前このブログで照明のことを説明する時に書いたので省く。とにかく冬の空だ。私はうれしい。「蒸し暑いのと、うすら寒いのと、どちらの気候を選ぶか?」と尋ねられれば、私なら躊躇せず後者を選ぶ。



大昔からほとんど変わらない防水防寒アウトドア・ウェア、古典中の古典、Barbourの季節である。私のGamefair(現在は生産停止のモデル)は15シーズン目に入り、ますます貫禄を増している。王室もこのBarbourが好きだ。エンブレムが3つもつく。  



ワックスを塗ったくってちゃんとメンテナンスすれば、防水機能はほとんど永遠に完璧だ。下にインナーを装着すれば防寒機能も完璧。襟まわり、数多いポケットなど、基本的な要素を満たしていて頼り甲斐があるウェアである。



BE-PAL最新号を開く。いつも楽しい雑誌だが、最近価格が上がって来ていることが残念だ。たまに買わないこともあるが、私は20年以上の読者である。最新号はfield diaryというメモ帳がオマケでついていたので、それにつられて昨日購入した。



この雑誌はいつも最新アウトドア・ウェアが満載で、メーカーのカタログと化す傾向がある。それを見ていると、毎年次々と新機能を持ったウェアが各メーカーから発表されているのがわかる。それもかなりの高価格である。機能的に優れているが、ではそれが気まぐれな購入者により購入後どれだけの期間使われているのかと考えると、ちょっと心許ない。



このBarbourのワックス・コットン・ジャケットはそうした最新ウェアとは対極にあるものだ。100年前も今もほとんど変わりがない。今後もそうだろう。英国人は成人してそれを購入したら、同じものを20年、30年と平気でずっと使うのである。

私のジャケットも穴が開いた。英国のBarbour社にこれを郵送すれば、「どんな損傷でも」有償でまず補修してくれる。仮に背中部分を40cmにわたり裂いてしまってもである。それがこの会社の保証だ。しかし私の場合、送料に見合わないほど些細な損傷だったので、自宅に来てくれるクリーニングの白洋舎さんに頼んだ。白洋舎さんはなかなか多くのサービスを提供している。これがその修繕痕。これでまた貫禄が増した。



帽子もある。同じく防水ワックスをコテコテ塗っているので、雨も平気。雨でもこれがあれば傘など不要だ。



Barbourをよくご存じない方は私のかつての投稿「正調英国田舎紳士的服飾学(3) J. Barbour & Sons Ltd.」をご参照下さい。耐用期間を考えると、こんな割安なブランドはない。



只今Barbour本社のウェブサイトではご覧のページでクリスマスの特別プレゼントを抽選で実施中だ。まず若干の手間でサイトに入らねばならないし、ちょっとだけ難しいクイズに答えなければならないが・・・。当たるかなぁ。楽しいサイトである。
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寒い日は月見うどん@七里ガ浜自宅厨房

2009-12-13 00:04:45 | 食べ物・飲み物
寒いし、今一つやる気も出ない日は、簡単に月見うどん! 昨日は土曜日と言うのに特段イベントもない我が家では、こんな手抜き以外にアップする記事もなし。ごめんね。



簡単楽勝な料理のためのシンプルなキッチン。鍋が2つあるのみ。



うどん煮沸地獄。パスタ用の鍋で。



おつゆも出番を待っている。いくら手抜き料理の月見うどんと言っても、我が家では遠く土佐から取り寄せた高価なかつおぶしを丁寧に削り、昆布を大量に使う・・・なんてことはしない。でも、パック入りかつおぶしを使うくらいはする・・・なんてことすらしない。いきなりキッコーマンの出汁ツユを使う。鍋にそれを入れ、その4.5倍の量の水を注ぎ、温めれば終わり。これを料理と言うのだろうか?たぶん言わない。でも「どん兵衛」みたいなカップうどんよりはいいでしょ?



ここまで手抜きなのだから、せめてネギはケチらないでおこう。大量に用意。



そして一点豪華主義で、タマゴを奮発。ちょっとだけお高めのタマゴを用意。



肝心かなめのうどんは、これ。我らが西友七里ガ浜店で売っているGreat Valueブランド。安い! しかも乾麺で保存が効く。馬鹿にしてはいけない。大手製麺メーカーのいい加減な生麺よりも、よほどシッカリしているのだ。



パッケージの裏にも「13分ゆでる」とある。これを見ただけでも、「あれ?ちょっといいかも」と思うだろう。普通、乾麺でも13分などと書いてあるものはなかなかないのである。それをちょっと固めに茹で、冷水で洗って締め、そこにまた熱湯をかけてお湯を切り、おわんに入れる。ネギを載せ、タマゴを落とし、手抜き出汁ツユをかければ完成だ!



私は七味をたくさんかける。おいしいなぁ。簡単だなぁ。



でもなんだか物足りない。そんな時は豪州産Tim Tam!
おいしいですよ。甘い甘い。我が家の好みはクラシック・ダーク。これも西友で格安だ。

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