本日は曇天。我が家の屋根上の空は「完全曇天空」状態。この定義については、以前このブログで照明のことを説明する時に書いたので省く。とにかく冬の空だ。私はうれしい。「蒸し暑いのと、うすら寒いのと、どちらの気候を選ぶか?」と尋ねられれば、私なら躊躇せず後者を選ぶ。

大昔からほとんど変わらない防水防寒アウトドア・ウェア、古典中の古典、Barbourの季節である。私のGamefair(現在は生産停止のモデル)は15シーズン目に入り、ますます貫禄を増している。王室もこのBarbourが好きだ。エンブレムが3つもつく。

ワックスを塗ったくってちゃんとメンテナンスすれば、防水機能はほとんど永遠に完璧だ。下にインナーを装着すれば防寒機能も完璧。襟まわり、数多いポケットなど、基本的な要素を満たしていて頼り甲斐があるウェアである。

BE-PAL最新号を開く。いつも楽しい雑誌だが、最近価格が上がって来ていることが残念だ。たまに買わないこともあるが、私は20年以上の読者である。最新号はfield diaryというメモ帳がオマケでついていたので、それにつられて昨日購入した。

この雑誌はいつも最新アウトドア・ウェアが満載で、メーカーのカタログと化す傾向がある。それを見ていると、毎年次々と新機能を持ったウェアが各メーカーから発表されているのがわかる。それもかなりの高価格である。機能的に優れているが、ではそれが気まぐれな購入者により購入後どれだけの期間使われているのかと考えると、ちょっと心許ない。

このBarbourのワックス・コットン・ジャケットはそうした最新ウェアとは対極にあるものだ。100年前も今もほとんど変わりがない。今後もそうだろう。英国人は成人してそれを購入したら、同じものを20年、30年と平気でずっと使うのである。
私のジャケットも穴が開いた。英国のBarbour社にこれを郵送すれば、「どんな損傷でも」有償でまず補修してくれる。仮に背中部分を40cmにわたり裂いてしまってもである。それがこの会社の保証だ。しかし私の場合、送料に見合わないほど些細な損傷だったので、自宅に来てくれるクリーニングの白洋舎さんに頼んだ。白洋舎さんはなかなか多くのサービスを提供している。これがその修繕痕。これでまた貫禄が増した。

帽子もある。同じく防水ワックスをコテコテ塗っているので、雨も平気。雨でもこれがあれば傘など不要だ。

Barbourをよくご存じない方は私のかつての投稿「正調英国田舎紳士的服飾学(3) J. Barbour & Sons Ltd.」をご参照下さい。耐用期間を考えると、こんな割安なブランドはない。

只今Barbour本社のウェブサイトではご覧のページでクリスマスの特別プレゼントを抽選で実施中だ。まず若干の手間でサイトに入らねばならないし、ちょっとだけ難しいクイズに答えなければならないが・・・。当たるかなぁ。楽しいサイトである。

大昔からほとんど変わらない防水防寒アウトドア・ウェア、古典中の古典、Barbourの季節である。私のGamefair(現在は生産停止のモデル)は15シーズン目に入り、ますます貫禄を増している。王室もこのBarbourが好きだ。エンブレムが3つもつく。

ワックスを塗ったくってちゃんとメンテナンスすれば、防水機能はほとんど永遠に完璧だ。下にインナーを装着すれば防寒機能も完璧。襟まわり、数多いポケットなど、基本的な要素を満たしていて頼り甲斐があるウェアである。

BE-PAL最新号を開く。いつも楽しい雑誌だが、最近価格が上がって来ていることが残念だ。たまに買わないこともあるが、私は20年以上の読者である。最新号はfield diaryというメモ帳がオマケでついていたので、それにつられて昨日購入した。

この雑誌はいつも最新アウトドア・ウェアが満載で、メーカーのカタログと化す傾向がある。それを見ていると、毎年次々と新機能を持ったウェアが各メーカーから発表されているのがわかる。それもかなりの高価格である。機能的に優れているが、ではそれが気まぐれな購入者により購入後どれだけの期間使われているのかと考えると、ちょっと心許ない。

このBarbourのワックス・コットン・ジャケットはそうした最新ウェアとは対極にあるものだ。100年前も今もほとんど変わりがない。今後もそうだろう。英国人は成人してそれを購入したら、同じものを20年、30年と平気でずっと使うのである。
私のジャケットも穴が開いた。英国のBarbour社にこれを郵送すれば、「どんな損傷でも」有償でまず補修してくれる。仮に背中部分を40cmにわたり裂いてしまってもである。それがこの会社の保証だ。しかし私の場合、送料に見合わないほど些細な損傷だったので、自宅に来てくれるクリーニングの白洋舎さんに頼んだ。白洋舎さんはなかなか多くのサービスを提供している。これがその修繕痕。これでまた貫禄が増した。

帽子もある。同じく防水ワックスをコテコテ塗っているので、雨も平気。雨でもこれがあれば傘など不要だ。

Barbourをよくご存じない方は私のかつての投稿「正調英国田舎紳士的服飾学(3) J. Barbour & Sons Ltd.」をご参照下さい。耐用期間を考えると、こんな割安なブランドはない。

只今Barbour本社のウェブサイトではご覧のページでクリスマスの特別プレゼントを抽選で実施中だ。まず若干の手間でサイトに入らねばならないし、ちょっとだけ難しいクイズに答えなければならないが・・・。当たるかなぁ。楽しいサイトである。