「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

海外通販の楽しみ【セーター編】@七里ガ浜の家の寒い部屋

2009-12-16 00:01:36 | モノ・お金
何でも長持ちすることを第一に考え、それに当てはまるモノを私は長々と愛用している。冬はセーターが必要だ。すると私のセーターは分厚く重いモノばかりになる。おまけに肘には皮が貼られている。机に肘をついても平気。

国内通販でもこの種のセーターはよく売られている。その中でも、最もよく目にするのがこの「パーク・レインジャー」とか「パーク・レンジャー」とかいうセーターであり、これらはほとんど英国製だ。「パーク・レインジャー(レンジャー)・セーター」なる呼称が本国でも使われているかどうかは、甚だ疑わしいが。



そしてそのパークなんとかの価格は、国内の通販サイトを調べてみると・・・
例外もあるが、ほとんど判で押したようにどこも19,800円なのである。それって適性な価格なのか? デフレ時代の今や、もちろん最高品質なものでないにしても、コナカとか青山なんていう量販スーツ店のスーツの方が安いかもしれない。

因みに、そのパークなんとかと言うセーターのブランドを調べると、代表的なもののひとつとしてこの「Niffi」が現れる。因みに下の画像のセーターは私のものである。



肘だけでなく、肩にも皮が。ガンを背負うからだ。このセーターを着る日本人のうち、ここにガンを置く人は何人いるだろうか。私もガンとは無縁であるが。



これも私の。これが古い。20年近く前のものだ。



とにかくシッカリしている。当然重い。しかし非常に温かい。



これは比較的新しい。



汚れが目立つ白。これを着て犬と戯れる際は要注意。これは肩に皮パッチが貼られていない形式だ。



どうしてこれが19,800円もしなきゃいけないのかと納得が行かず、あちこち英国の通販サイトを調べたら、あったあった。Niffiの同じのが48.69ポンドだ! 半分以下の安値?? 馬鹿みたいなレートのTTSで計算しても7,000円少し?? 特別価格の期間中だからさっそくクリックして注文!

自宅玄関前でそれを着てくつろぐ私(↓)・・・ウソ。これはモデルさん



ブラック・ウェルシュ・マウンテン種という羊の脂分の多い毛を、染色しないで編んだ武骨なセーター。重くて温かい・・・と思うよ。水をはじくはずだ。まだ実物は自宅に到着していないけれど。

冬の間、私はずっとこんなセーターを着る。とにかく頑丈だ。何枚か用意しておけば20~30年は着られる。当然ながらその耐用期間の長さからしてファッションとは無縁。永遠不滅のオーソドックスな製品だ。この値段でそれだけ着れば、十分でしょう。
コメント (11)
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