「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

七里ガ浜商店会スプリング・セールで頑張る高山商店(酒店)と煮込みハンバーグそしてねばる茶々之介

2010-03-27 15:00:24 | 
春ですねぇ。七里ガ浜住宅地のプロムナードでは日ごとサクラが開花。キレイですよ。



我らの七里ガ浜商店会(って別に私のモノじゃないが)はスプリング・セールに突入したらしい。3/27(土)~4/4(日)の9日間は、お得なお買い物が可能。



一見、何も新たな動きはないが・・・



各店それぞれに工夫して、住民にサービス中なのだ。私が注目したのは・・・高山商店! 高山商店をご存じない遠方の方、高山商店とは我が七里ガ浜住宅地の中の唯一の酒店であ~~る! 日本酒、ビール、ワイン、お米、おつまみ、調味料から始まってスペシャルなお弁当まで何でもあるぞ。

【有限会社高山商店】
所在地:鎌倉市七里ガ浜東4-2-12
TEL:0467-31-5514

広告によれば、KWV社のワインで通常740円のものを600円で高山商店は一挙に大放出!



で、私はトコトコ歩いて高山商店までそのワインを買いに行った。赤をもらおう。店主も奥様もお店におられた。ごめんなさいね、最低価格のワイン1本買うだけで失礼して。次回またいろいろと買いますからね。



これがそのワイン。



そのKWV社ってご存知ですか? 南アフリカ最大のワイン醸造元。一般に新興国ワインは安価だけれど、KWV社もそう。今回買ったこれは非常にライトなワインで、気軽に飲める。実は煮込みハンバーグと一緒に楽しむのである。



同社のワインは内容に比して、安い。もし2000円出すつもりがあったら「プレミアム」と銘打たれた「カセドラル・セラー」のシリーズが買える。そのシャルドネなんて驚くほどシッカリしている。刺身等、ごくあっさりした食事をする時には要注意。食事がワインに負けてしまうくらいの力強さである。



本日の煮込みハンバーグは完成間近の状態で、寝ていた茶々之介も鼻を動かし置き上がる。目がかなり真剣で、「そろそろ出番か・・・」とダイニング・テーブルの横で構えている。



完成! この煮込みハンバーグは妻のオリジナル・メニューである。年に何度かこれが出る。あまりにおいしく、つい食べ過ぎる。ライトな赤ワインも進む。



角度を変えて見る。



さらに角度を変えて見る。



同じく七里ガ浜商店会のパン店リュミエール・デュ・ベーのバゲット。焼きたてを買って来た。おいしいこと。何もつけずに食べる。これも通常価格280円だが、セールで260円。



ハンバーグのお代わり。



「おい、こらっ、いい加減にして何かオレにもくれよ!」
茶々之介に睨まれる。



グレープ・フルーツ(ルビー)。
おいしいっ!



あきらめの境地、あるいはただのふて寝か。



七里ガ浜の皆さん、さあ、高山商店にワインを買いに行きましょう!
コメント (6)
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激辛担々麺レシピ【リメイク版】 for サラダさん 

2010-03-27 10:19:47 | 食べ物・飲み物


一週間ほど前に我が家の担々麺のことを記事に書いたら、サラダさんから「レシピを書いて」とリクエストがあり、うれしいので書く。ただし担々麺は私の担当外であり、妻の専門分野なので、私は聞きながら書くだけだ。画像は前回のものをそのまま流用する。

尚、以下のレシピで書く分量は、すべて生麺4玉分と考えてもらいたい。我々はこれを2人で食べきったが、それは食べ過ぎというものだ。


*************************【担々麺のレシピ】***************************

●中華麺(ラーメン用)4玉



●豚の挽肉200g



●ニンニクとショウガ少々



●長ネギ1本



●ザーサイ50g

●調味料ブレンドを(X)と定義する。中身は・・・酒、醤油、甜面醤を各小さじ2、コショウを少々

●豆板醤大さじ1、鷹の爪1本分

●スープ・ブレンドを(Y)と定義する。中身は・・・水5カップ(1リットル)に、練ゴマ白1ビン(120g)、ラー油大さじ1、花椒小さじ1、酢小さじ2、醤油大さじ4、コショウ少々、鶏ガラスープの素大さじ1.5杯)




★警告:
サラダさん、この花椒と同じ商品が富士見のアグリモールにはあります。でも原村のA-Coopにはありません。



全部揃いましたか? では調理を開始!

まずは熱したフライパンにサラダ油を入れ豚挽肉を炒める。そこへ調味料ブレンド(X)を入れてさらに炒める。するとこんなのが出来る。早くも出来上がりが楽しみになる。



長ネギとザーサイを荒っぽく刻む。



ニンニク、ショウガをみじん切りにする。別々にしておいても構わないが、面倒なので鷹の爪もここに入れてしまってある。



鍋の中にサラダ油大さじ2杯を入れ熱する。そこにニンニクとショウガのみじん切りと鷹の爪と豆板醤を入れて軽く炒める。さらにザーサイと長ネギを刻んだのも入れて炒める。最後にスープ・ブレンド(Y)を投入して煮立てる。

するとこうなる。調味料が混じり合い、すでにオレンジ色で、見ているだけで汗がカーーッと出て来る。



後は麺を茹で、スープと一緒に丼の中へ。上には調理済みの挽肉を載せる。お好みで野菜を置いてもOK。チンゲン菜を載せる人もいるし、香菜を載せる人も。それぞれだ。

歓喜激美味担々麺本場中国四千年之味。
完成品、是我家之担々麺美味也!! 



辛味爆発口中火事我汗噴出。我等友人唐辛子。
スピードと熱。怒涛の担々麺調理プロセスはこんな感じでした。
コメント (2)
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五目あんかけ麺をつくりながら、おじさんはそのサビついた脳を刺激する@七里ガ浜自宅厨房

2010-03-27 00:02:31 | 食べ物・飲み物
朝になると朝ご飯を食べねばならず、朝ご飯を食べ終わるや否や昼ご飯のことを考えねばならず、それが済んだら今度は夕ご飯のことを考えねばならない。考えては作り、作っては食べて、食べては考える。そして反省し、次回はさらにがんばる。

ランチ当番の私は、昨日の朝、お昼に何を作ろうかと考えていた。そして「おいしく、簡単な」五目あんかけ麺を作ることに決定した。この「簡単な」というところが、料理においては非常に重要である。


(画像は妻が作ったドライ・フラワーのラベンダー。洗面所に置いてある。記事の内容とは無関係)

「簡単」であることがなぜ重要か。豚肉を切りながら考える。
なぜなら、まずややこしい料理は何かと高くつくのである。材料費も光熱費も。そして一度作ったら二度と作る気が起こらないだろう。さらに後片付けも大変なはずである。



簡単で素朴な料理であっても何かひとつの料理を作り上げることは、サビつきそうな脳を刺激するのに大変良い。

男ども、厨房に入ろう! ひとつのビジネスをやり遂げるのにも似て、料理を何かひとつ作るのは総合的アートみたいなものである。簡単な料理でもあれこれと調理器具を使う。ものすごい数だ。それらを駆使して様々な具材を調理していると、長いプロセスの中で小さな失敗は無数に発生するが、それに気付いたらヤケクソにならず即座に対応して、順番にそれを修復しながらまとめ上げると、最後にはそれなりものが出来ていて合計点ではまあまあの所に落ち着くのが料理だ。ビジネスもそうでしょ?



この簡単な五目あんかけ麺だって、野菜や肉やエビを用意し、洗ったり、切ったり、炒めたり、味つけたり、さらに片栗粉を使いあんをからめたり。炒める温度は、油の具合は、具に対する塩加減は、時間は、処理する順番は、あんの量は、あんを作ってからどこまで煮詰めて火を止めるか。上に載せる具だけでも考えることはいっぱいだ。

スープを温め、麺を茹で、具を炒める。火を3つ使うことになるが、あまりに早くどれかの火を止めてしまっても、よろしくない。じゃあ3つ一度に火をつけて最後まで処理するのか??



片栗粉にしても、どれくらいの量の粉を使うか。一方それを水で溶いた後、投入することになるところの、具を煮詰めている鍋の中の水分の量はいかほどか。この関係もなかなか複雑である。難しいのはですなぁ・・・①薄目のあんをたくさん作るのと、②強めのあんを少なく作るのと、③あるいはその中間のどこかでは、最後に麺の上に載せて食べてみた時、どれが「あんかけ」として食感に優れ、おいしいか・・・考えることだらけ。



出来たーーー! おいしいーーー! そうなんだけど、それで感激していてはいけない。

おいしいのはおいしいが、どうすればもっとおいしくなるか。今回は大量のニンジンともやしを使って(たくさん家にあったから)、キャベツを使わなったが、それよりはキャベツを入れた方が良かったのか。豚肉をたくさん入れたのだから、エビなんか止めて干し椎茸やキクラゲでも戻して入れた方が良かったのではないか・・・と考える。またこんな具の数で「五目」と呼べるのかなどと恥じてみたりもする。



食べ終わったら洗い物。どうして多くの洗い物が出るのか???キッチンには恐ろしいほどの洗い物がたまっている。たかが五目あんかけ麺でですよ、中華鍋、スープをつくった鍋、麺を茹でた鍋、調理箸、箸、箸置き、小皿数枚、ボウル2個、計量スプーン、炒めるヘラ、おたま、丼2個、野菜を洗うザル、コップ2個。調味料のビンも出ている。これでも片づけながら作ったのに・・・。

どうすればこの洗い物を減らせるか。環境的負荷が少ない料理とはどういうものか。おいしいだけではなく、安いだけではなく、どうしたら簡単に作れて、どうしたら簡単に片づけられて、下水にあれこれ流し込まないで済ませることが出来るか。もっと言えば、洗剤がなければ清潔性に欠けるのか? だって中華料理屋では中華鍋はこすって流して熱して片づける最後まで洗剤など使わないはずで、それで問題は普通起こらない。皿や鍋はどうなのか。

おじさん達、得意でしょ? 工程をカイゼンするのは。普段厨房に入らないおじさん達もたまには厨房へどうぞ!
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