鎌倉市内で若宮大路を北上し海岸橋交差点を右折。

An American in Paris♪
どう、この風景。

ご存じ、リビエラ逗子マリーナ。

見事な眺め。

クルーザー。係留するだけでも逗子マリーナはずいぶんカネがかかる。おまけにクルーザーは維持するには大変なカネが・・・。燃料代もバカにならないし。

しかしクルーザーなんて持たない私に、そんな悩みは最初からないわけで、逗子マリーナで気楽に遊ぼうっと。

マリーナ内のキレイな駐車場にクルマを停めて、散歩。

逗子マリーナがあるのは逗子市小坪。
隣接してあるのは小坪漁港。大昔からの漁港だ。

漁港には観光客や地元の人が買いに来る鮮魚店がいくつかある。

どや、買ってみるかい?

カワハギが見える。うまいよ。

丸正さん。昔は魚を載せた丸正の軽トラが逗子や鎌倉市内を走っていたもんだ。今も軽トラで配達しているのかな。今では食堂も経営。

こちらも有名。ゆうき食堂。

食品がかなり揃う、小坪地区では貴重なお店のひらい。この辺りは平井姓が多い地域。

90年代終わりにあの若きサーファーであり元フジテレビ社員の長島市長が誕生する前の市長は、平井さんだった。
海を見下ろす丘の上のマンション、コスモミロス逗子。

バブル時代に豪華絢爛に開発された。
しかしものすごいお値段で売り出される頃にはバブルが崩壊していたので、成約があまりないまま何年も経ってしまう。
そんな大変な経験のある立派なマンション。
開発はリクルート・コスモス。その後大量に売れ残り、夜になると照明が点る住戸が少ないという状態で大倉商事から賃貸に出されたりしていた・・・って、どうして私、こんなに詳しいのでしょう?
なぜなら昔、私はここ、逗子市小坪に住んでいたから。
ためになるでしょう、このブログ?
脇道へそれる。

やがて住宅街に入る。
亀ヶ岡住宅地。通称「かめだん」。亀ヶ岡団地の略である。

ここを開発した時に削り取った土砂は現在の逗子マリーナの埋め立てに使われたという話だ。
静かな亀ヶ岡住宅地を、静かに上がる。

本日の第一の目的地はここさ。名越の切通しを歩き、公開中のやぐら群を間近に見る。

亀ヶ岡住宅地の最上部。ここから山に入る。

鎌倉に入る切通しの中でも、わりに手つかずな雰囲気(実際は何度も昔から改修されて来ているらしいが)が残っている名越の切通しである。

どんどん進みます。皆さんもぜひ歩いてみてね。

こんなところをいくつか抜ければ逗子から鎌倉に行けるのです。

楽し気な散歩道でしょう。結構暑くなってきました。ぜえぜえ。

なんだか鎌倉時代の切り傷だらけの武士の霊が今もさまよっていそうな・・・。あなた、見えますか?
実は私には見えるのです・・・ウソ (^^;;

いいですね。美しいですね。切通しのたたずまい。

歴女なるものが最近は多いとか。
私は歴オヤジ。
静かな道を歩きます。こんな安上がりな趣味はありません。近場の散歩。

ちょっと開けてきました。

まんだら堂のやぐら群へ行きましょう。大きなやぐら群ですよ。

先ほどの豪華マンション・コスモミロス逗子(右手のオレンジっぽい屋根に白い壁)や、湘南のビバリーヒルズ披露山庭園住宅地(左手の丘の上)が見えます。

ジャン! これがやぐら群です。上から目線で見てます。相当な規模なのです。

降りましょう・・・。
降りました。

大きなやぐら群です。お墓ですね。供養する施設。

石塔がいくつも建てられています。

いくつもいくつもあって、壮観。

掘りかけて止めたような跡も。

大きく掘ってあるけれど、石塔がないところもあります。

梅とやぐら群。

さて、まんだら堂を過ぎ、再び山道へ。

逗子市の管理下にある山です。

いったいどれだけの人が今迄にここを通ったのでしょう。

このまま皆が楽しめるところであってほしいですね。

上がったり下ったりが大変です。

本当はもっと進んで、大切岸(おおきりぎし)あたり、あるいは鎌倉逗子ハイランド(西武系の住宅地)まで行きたいのですが、帰るのが大変になります。

このあたりで一旦途中まで引き返し、鎌倉市大町方面に抜けることにしましょう。

お化けが出ることで有名な小坪トンネル上の山の頂上にそびえる洋館(通称「サリーちゃんの館」)の裏側はこんなに普通な住宅風です。

あまり価値の無さそうな「近隣の雑学」ばかり披露してないで、さあ、引き返しましょう。
【つづく】

An American in Paris♪
どう、この風景。

ご存じ、リビエラ逗子マリーナ。

見事な眺め。

クルーザー。係留するだけでも逗子マリーナはずいぶんカネがかかる。おまけにクルーザーは維持するには大変なカネが・・・。燃料代もバカにならないし。

しかしクルーザーなんて持たない私に、そんな悩みは最初からないわけで、逗子マリーナで気楽に遊ぼうっと。

マリーナ内のキレイな駐車場にクルマを停めて、散歩。

逗子マリーナがあるのは逗子市小坪。
隣接してあるのは小坪漁港。大昔からの漁港だ。

漁港には観光客や地元の人が買いに来る鮮魚店がいくつかある。

どや、買ってみるかい?

カワハギが見える。うまいよ。

丸正さん。昔は魚を載せた丸正の軽トラが逗子や鎌倉市内を走っていたもんだ。今も軽トラで配達しているのかな。今では食堂も経営。

こちらも有名。ゆうき食堂。

食品がかなり揃う、小坪地区では貴重なお店のひらい。この辺りは平井姓が多い地域。

90年代終わりにあの若きサーファーであり元フジテレビ社員の長島市長が誕生する前の市長は、平井さんだった。
海を見下ろす丘の上のマンション、コスモミロス逗子。

バブル時代に豪華絢爛に開発された。
しかしものすごいお値段で売り出される頃にはバブルが崩壊していたので、成約があまりないまま何年も経ってしまう。
そんな大変な経験のある立派なマンション。
開発はリクルート・コスモス。その後大量に売れ残り、夜になると照明が点る住戸が少ないという状態で大倉商事から賃貸に出されたりしていた・・・って、どうして私、こんなに詳しいのでしょう?
なぜなら昔、私はここ、逗子市小坪に住んでいたから。
ためになるでしょう、このブログ?
脇道へそれる。

やがて住宅街に入る。
亀ヶ岡住宅地。通称「かめだん」。亀ヶ岡団地の略である。

ここを開発した時に削り取った土砂は現在の逗子マリーナの埋め立てに使われたという話だ。
静かな亀ヶ岡住宅地を、静かに上がる。

本日の第一の目的地はここさ。名越の切通しを歩き、公開中のやぐら群を間近に見る。

亀ヶ岡住宅地の最上部。ここから山に入る。

鎌倉に入る切通しの中でも、わりに手つかずな雰囲気(実際は何度も昔から改修されて来ているらしいが)が残っている名越の切通しである。

どんどん進みます。皆さんもぜひ歩いてみてね。

こんなところをいくつか抜ければ逗子から鎌倉に行けるのです。

楽し気な散歩道でしょう。結構暑くなってきました。ぜえぜえ。

なんだか鎌倉時代の切り傷だらけの武士の霊が今もさまよっていそうな・・・。あなた、見えますか?
実は私には見えるのです・・・ウソ (^^;;

いいですね。美しいですね。切通しのたたずまい。

歴女なるものが最近は多いとか。
私は歴オヤジ。
静かな道を歩きます。こんな安上がりな趣味はありません。近場の散歩。

ちょっと開けてきました。

まんだら堂のやぐら群へ行きましょう。大きなやぐら群ですよ。

先ほどの豪華マンション・コスモミロス逗子(右手のオレンジっぽい屋根に白い壁)や、湘南のビバリーヒルズ披露山庭園住宅地(左手の丘の上)が見えます。

ジャン! これがやぐら群です。上から目線で見てます。相当な規模なのです。

降りましょう・・・。
降りました。

大きなやぐら群です。お墓ですね。供養する施設。

石塔がいくつも建てられています。

いくつもいくつもあって、壮観。

掘りかけて止めたような跡も。

大きく掘ってあるけれど、石塔がないところもあります。

梅とやぐら群。

さて、まんだら堂を過ぎ、再び山道へ。

逗子市の管理下にある山です。

いったいどれだけの人が今迄にここを通ったのでしょう。

このまま皆が楽しめるところであってほしいですね。

上がったり下ったりが大変です。

本当はもっと進んで、大切岸(おおきりぎし)あたり、あるいは鎌倉逗子ハイランド(西武系の住宅地)まで行きたいのですが、帰るのが大変になります。

このあたりで一旦途中まで引き返し、鎌倉市大町方面に抜けることにしましょう。

お化けが出ることで有名な小坪トンネル上の山の頂上にそびえる洋館(通称「サリーちゃんの館」)の裏側はこんなに普通な住宅風です。

あまり価値の無さそうな「近隣の雑学」ばかり披露してないで、さあ、引き返しましょう。
【つづく】