またもや、何でもモノがもらえちゃう七里ガ浜って話。
半世紀くらい前の吉田健一氏のエッセイが好きで、たまに読む。ひとつひとつの文節がやや長いのが特徴。

ちょっと真似して誇張して書いてみる。
*****【吉田健一氏の文体を誇張して真似る】*****
七里ガ浜というのは不思議なところで、とりとめない会話を近所の人としたりブログなんてものを書き続けている間にいろいろと人のつながりも出来て、散歩途中で会った人となんだかんだと話すうちに「あらそれならウチにもあったわ」なんてことを言われてしばらくしたら、そんな会話の中でたまさか出て来たものが実際に我が家に届いたりしてこちらは驚き喜ぶのである。ところがそれにこちらも応じて「それじゃ悪いわかたじけないわ、何かお返ししないといけないわ。どうすればいいのかしら」なんて言っている間になぜかすぐ簡単に数か月経ったりして、そのまま我ら夫婦はころりとお返しを忘れてしまうなんてことになって失礼しないよう気をつけたいと思うが、忘れっぽいのは生まれつきだからしかたない。
**********【終わり】**********
まるで落語みたいになっちゃった。
今回はこれをもらってしまったのである。いや、手前の以前からよく登場するシリンダー君(埼玉県の会社、松尾貿易が取り扱うポットの名前)ではなく、その向こう。

これよ(↓)。買ったら大変な出費になりそうなクリロー(クリスマスローズ)の立派な苗。
大きい苗だ。花がいっぱい。あれまぁ・・・。

こちらも同時にもらっちゃった。

しかも、私はこれをくれた方に直接お会いしたことがないのである。
茶々之介氏も驚いている。

「世の中には親切な人がいるなぁ。気前がいいなぁ・・・」と、そんな人が誰かまた通らないかと、彼は前の通りを見ている。

その方は、私のブログをよくご覧になって下さっているらしい。
どうもありがとうございます。
こんなどうでもいいようなことばかり書いてあるブログなのに、誠にありがとうございます。
しかもこんな立派なクリローの苗を。

妻はクリローが好きで昨年安い苗を買って来たが、でもその苗の花が咲くのは早くて来年、たぶん再来年。

それに引き換え、頂いた苗にはすでにワッサワッサ花が咲いている。とっても大きな苗だ。

ムスカリの近くに地植えしましょうか。。。

なんてあれこれうれしく悩んでいると、それだけでは終わらなかったのだ。
私と同じく関西出身のご近所のまた別の方が、前を通った。
そしてこんなものをくれると言う。いかなごのくぎ煮。なんと素晴らしい。
春だねぇ。

おい、どうするよ。これでごはん食べまくれるんじゃね?
いくらでもごはん食べられるんじゃね?
なんて夫婦でコーフンしていると、なんとなんとなんと!!!
もらいものはそれではまだ終わらなかった。
またもうひとつ。
これはクリローを下さった方の息子さんのところから到来。いいでしょう?

なんとも上品なつくりの山椒ちりめんだ。息子さんご自身がおつくりになったとか。
おいおい、ほんと、どうするよ。いいのかね、こんなにもらっちゃって。
今年もついてるねえ。なんでももらえるねえ。

七里ガ浜は近隣愛溢れる街なのです♪
ありがたいです。
半世紀くらい前の吉田健一氏のエッセイが好きで、たまに読む。ひとつひとつの文節がやや長いのが特徴。

ちょっと真似して誇張して書いてみる。
*****【吉田健一氏の文体を誇張して真似る】*****
七里ガ浜というのは不思議なところで、とりとめない会話を近所の人としたりブログなんてものを書き続けている間にいろいろと人のつながりも出来て、散歩途中で会った人となんだかんだと話すうちに「あらそれならウチにもあったわ」なんてことを言われてしばらくしたら、そんな会話の中でたまさか出て来たものが実際に我が家に届いたりしてこちらは驚き喜ぶのである。ところがそれにこちらも応じて「それじゃ悪いわかたじけないわ、何かお返ししないといけないわ。どうすればいいのかしら」なんて言っている間になぜかすぐ簡単に数か月経ったりして、そのまま我ら夫婦はころりとお返しを忘れてしまうなんてことになって失礼しないよう気をつけたいと思うが、忘れっぽいのは生まれつきだからしかたない。
**********【終わり】**********
まるで落語みたいになっちゃった。
今回はこれをもらってしまったのである。いや、手前の以前からよく登場するシリンダー君(埼玉県の会社、松尾貿易が取り扱うポットの名前)ではなく、その向こう。

これよ(↓)。買ったら大変な出費になりそうなクリロー(クリスマスローズ)の立派な苗。
大きい苗だ。花がいっぱい。あれまぁ・・・。

こちらも同時にもらっちゃった。

しかも、私はこれをくれた方に直接お会いしたことがないのである。
茶々之介氏も驚いている。

「世の中には親切な人がいるなぁ。気前がいいなぁ・・・」と、そんな人が誰かまた通らないかと、彼は前の通りを見ている。

その方は、私のブログをよくご覧になって下さっているらしい。
どうもありがとうございます。
こんなどうでもいいようなことばかり書いてあるブログなのに、誠にありがとうございます。
しかもこんな立派なクリローの苗を。

妻はクリローが好きで昨年安い苗を買って来たが、でもその苗の花が咲くのは早くて来年、たぶん再来年。

それに引き換え、頂いた苗にはすでにワッサワッサ花が咲いている。とっても大きな苗だ。

ムスカリの近くに地植えしましょうか。。。

なんてあれこれうれしく悩んでいると、それだけでは終わらなかったのだ。
私と同じく関西出身のご近所のまた別の方が、前を通った。
そしてこんなものをくれると言う。いかなごのくぎ煮。なんと素晴らしい。
春だねぇ。

おい、どうするよ。これでごはん食べまくれるんじゃね?
いくらでもごはん食べられるんじゃね?
なんて夫婦でコーフンしていると、なんとなんとなんと!!!
もらいものはそれではまだ終わらなかった。
またもうひとつ。
これはクリローを下さった方の息子さんのところから到来。いいでしょう?

なんとも上品なつくりの山椒ちりめんだ。息子さんご自身がおつくりになったとか。
おいおい、ほんと、どうするよ。いいのかね、こんなにもらっちゃって。
今年もついてるねえ。なんでももらえるねえ。

七里ガ浜は近隣愛溢れる街なのです♪
ありがたいです。