8月半ばに前の会社に最終出社したがそれでその会社の社員であることが終わったわけではなかった。
その後もしばらくは私は社員であり給料は私の銀行口座に振り込まれ、時々旧同僚から来る質問に答えていた。
それ以外は、私は残った有給休暇を消化していた。
しかしそれも9月末で終わり、晴れて自由!?
このことわざ(↓)、ご存知?
IT'S NOT HARD TO MEET EXPENSES, THEY'RE EVERYWHERE(我が家の門扉の画像)。
我が家の門扉、おもしろいでしょう?
このことわざ通りそれなりに暮らしてはゆけるだろうし、晴れて自由になったのだけど、それでは終わらなかった。
先日のこと、こんな私を新たに雇おうって会社があらわれたのだ。
前の会社で送別の贈り物にもらったひとつがこのシングルモルト。
アイラ島産でスモーキーなことでは最高のラガヴーリン。
それを開栓しないうちに、また働き始めることになった。
兵庫県に住む私の母のこともあり、次に働くのは11月1日から。
それまでは続く七里ガ浜お料理生活。
9月30日までは以前の会社の社員。
11月1日からは、新たな職場。
ってことは10月の1カ月は専業主夫?
・・・新たな職場は、私を採用するにあたり、何人かの人にリファレンスを求めた。
ご存知ない方のために言うと、リファレンスとは、私のことを以前からよく知っていて、かつそれ相当の社会的ポジションにおられる方に対し、私を雇用しようという会社が、私のパーソナリティや過去の業績について尋ねること。
先日、立派な方々が私を絶賛してくださり(なんでだ?)、そんなプロセスを経て、私は異なる会社で新しい仕事を始めることになったわけだ。
中にはアメリカ人で私を絶賛してくれた人もいる。
有難いもんだ。
さて、残り1カ月間の専業主夫になって、というか今回新たに非会社員になって、やらなければいけないことがいくつかある。
その一つは健康保険の手配。健康保険組合に自分で申請書を提出し、自分でその保険料を振り込むこと。
だからクルマで出かける。
自分で健康保険の手続きをやって改めて認識するのは、保険料がギョッとするほど高額であることだ。
全額自己負担だからね。しかも給与天引きじゃないからなおのこと。
10月の1カ月間に支払う医療費はおそらくゼロか、あるいはあってもわずか。
そこからするとまったく元はとれない金額の保険料を振り込むことになる。
保険はあくまで保険なので、嫌なら入らなければよい。しかしちょっと怖い。
しかたがないので、鎌倉郵便局に行って申請書を郵送。
次。保険料の振り込み。やだわ。もったいないわ。
鎌倉フィナンシャル・センター街に行く(そんな呼称はありません、私が勝手に呼んでいるだけ)。
振り込んだり、記帳したり。
母の口座まで管理しているので大変。
鎌倉駅の東口と西口を挟む連絡通路西側そばにあるダンデライオン。
かなり気になっている。近いうちに行ってみよう!
鎌倉駅東口改札前にある世の中の知識の宝庫、松林堂書店。
店主さんにご挨拶して会話。
私: ハロー、ハロー
店主: 毎日料理作っておられますなあ(店主さんは私のFBを見ている)
私:いやぁ~、それもあと1カ月。その後は外で労働しますの、おほほ。
2冊雑誌を買う。
湘南スタイルとPenだ。
東急ストアで買い物。
買いたかったのに東急ストアになかったもの。それは空心菜。
大丈夫だ。
それはきっとレンバイにある。
ほら、あった。
帰宅。
松林堂書店で買ったのは以下の2冊。
湘南スタイル11月号、特集「鎌倉に住む」。この雑誌も偉くなったもんで、都内でもよく見かける。
皆さん、鎌倉に住みましょう! 楽しいですよ。
旧鎌もすっごくいいんですけど、出来れば七里ガ浜に来ませんか? いかにも湘南スタイル。
七里ガ浜住宅地の地価にアベノミクスは役立たず、地価が緩やかに下降中。大安売りだよ。
そしてPen。ブルータスと並んで面白い雑誌。
サントリーのプレモル、香るエールだ。
これを飲みながら調理。
文字通り、空心菜。
ランチではこれを飲みましょうね。タービルク。オーストラリアでは非常に古いワイナリーのひとつ。
そのマルサンヌ。
本日のランチはタイ・フェスティバル。
空心菜のオイスターソース炒め。
ガパオ・ライス。
そしてタービルクのマルサンヌ。
あと1カ月ほど続く専業主夫生活。
************************
話は続く。
私のことは終わり。本日はグレースちゃんの話が書きたい。
TV番組America's Got Talentで昨年出て来た歌手。
当時12歳、現在13歳。
メディアに初めてさらされた時の動画はこれ(↓)。
華奢でまだあどけないようなグレースちゃんはウクレレを抱えて出て来る。
「何を歌う?」と聞かれ「オリジナル」と答える。
「何についての歌?」と聞かれ「私について」と答える。
「学校のみんなは応援してくれてる?」と聞かれ「私が歌うことを知っている人はあまりいない」と答える。
「勝てると思うか?」と聞かれ「奇跡は起こるかも」と答える。
私は私の名前を知らないし、社会のルールに従って生きているわけでもない・・・と彼女は歌い始める。
・・・ ・・・ ・・・
But I'm trying to find my way で終わる。
声がハスキーだ。
審査員からゴールデン・ブザーをもらってしまう(それによりいきなり準々決勝に進む権利を得る)。
皮肉屋で有名な英国人サイモン(審査員のひとり)には「次のテイラー・スウィフト」と言われてしまう。
勢いがあっていいですねえ。
ステージを去る時は、まだここで起こったことが信じられないといった表情で、一生懸命ステージの観衆の方を見ながら去って行く。
彼女は今年、日本に来ましたよ。
ここまで読んでそれ誰?とおっしゃる方も、このホンダのCMはご覧になったことがあるのでは?
ここでSomewhere Over The Rainbowを歌っているのがグレースちゃんです。
ロング・バージョンはこちら。
もったいなくて、すぐに成長してもらいたくないね。
才能と運と努力。みんな必要。グレースちゃんの人生はこれからどうなって行くのでしょう?
すでに二枚目のアルバムが用意されているらしい。
人生はガーデニングに似ている。いつも細くつながっていて、浮き沈みがあって、最後はなんとかなる。
肥料をやったり土を替えたり虫を除去したり剪定したり。
ヘルニア手術後の茶々之介氏も頑張っているのでしたー。
その後もしばらくは私は社員であり給料は私の銀行口座に振り込まれ、時々旧同僚から来る質問に答えていた。
それ以外は、私は残った有給休暇を消化していた。
しかしそれも9月末で終わり、晴れて自由!?
このことわざ(↓)、ご存知?
IT'S NOT HARD TO MEET EXPENSES, THEY'RE EVERYWHERE(我が家の門扉の画像)。
我が家の門扉、おもしろいでしょう?
このことわざ通りそれなりに暮らしてはゆけるだろうし、晴れて自由になったのだけど、それでは終わらなかった。
先日のこと、こんな私を新たに雇おうって会社があらわれたのだ。
前の会社で送別の贈り物にもらったひとつがこのシングルモルト。
アイラ島産でスモーキーなことでは最高のラガヴーリン。
それを開栓しないうちに、また働き始めることになった。
兵庫県に住む私の母のこともあり、次に働くのは11月1日から。
それまでは続く七里ガ浜お料理生活。
9月30日までは以前の会社の社員。
11月1日からは、新たな職場。
ってことは10月の1カ月は専業主夫?
・・・新たな職場は、私を採用するにあたり、何人かの人にリファレンスを求めた。
ご存知ない方のために言うと、リファレンスとは、私のことを以前からよく知っていて、かつそれ相当の社会的ポジションにおられる方に対し、私を雇用しようという会社が、私のパーソナリティや過去の業績について尋ねること。
先日、立派な方々が私を絶賛してくださり(なんでだ?)、そんなプロセスを経て、私は異なる会社で新しい仕事を始めることになったわけだ。
中にはアメリカ人で私を絶賛してくれた人もいる。
有難いもんだ。
さて、残り1カ月間の専業主夫になって、というか今回新たに非会社員になって、やらなければいけないことがいくつかある。
その一つは健康保険の手配。健康保険組合に自分で申請書を提出し、自分でその保険料を振り込むこと。
だからクルマで出かける。
自分で健康保険の手続きをやって改めて認識するのは、保険料がギョッとするほど高額であることだ。
全額自己負担だからね。しかも給与天引きじゃないからなおのこと。
10月の1カ月間に支払う医療費はおそらくゼロか、あるいはあってもわずか。
そこからするとまったく元はとれない金額の保険料を振り込むことになる。
保険はあくまで保険なので、嫌なら入らなければよい。しかしちょっと怖い。
しかたがないので、鎌倉郵便局に行って申請書を郵送。
次。保険料の振り込み。やだわ。もったいないわ。
鎌倉フィナンシャル・センター街に行く(そんな呼称はありません、私が勝手に呼んでいるだけ)。
振り込んだり、記帳したり。
母の口座まで管理しているので大変。
鎌倉駅の東口と西口を挟む連絡通路西側そばにあるダンデライオン。
かなり気になっている。近いうちに行ってみよう!
鎌倉駅東口改札前にある世の中の知識の宝庫、松林堂書店。
店主さんにご挨拶して会話。
私: ハロー、ハロー
店主: 毎日料理作っておられますなあ(店主さんは私のFBを見ている)
私:いやぁ~、それもあと1カ月。その後は外で労働しますの、おほほ。
2冊雑誌を買う。
湘南スタイルとPenだ。
東急ストアで買い物。
買いたかったのに東急ストアになかったもの。それは空心菜。
大丈夫だ。
それはきっとレンバイにある。
ほら、あった。
帰宅。
松林堂書店で買ったのは以下の2冊。
湘南スタイル11月号、特集「鎌倉に住む」。この雑誌も偉くなったもんで、都内でもよく見かける。
皆さん、鎌倉に住みましょう! 楽しいですよ。
旧鎌もすっごくいいんですけど、出来れば七里ガ浜に来ませんか? いかにも湘南スタイル。
七里ガ浜住宅地の地価にアベノミクスは役立たず、地価が緩やかに下降中。大安売りだよ。
そしてPen。ブルータスと並んで面白い雑誌。
サントリーのプレモル、香るエールだ。
これを飲みながら調理。
文字通り、空心菜。
ランチではこれを飲みましょうね。タービルク。オーストラリアでは非常に古いワイナリーのひとつ。
そのマルサンヌ。
本日のランチはタイ・フェスティバル。
空心菜のオイスターソース炒め。
ガパオ・ライス。
そしてタービルクのマルサンヌ。
あと1カ月ほど続く専業主夫生活。
************************
話は続く。
私のことは終わり。本日はグレースちゃんの話が書きたい。
TV番組America's Got Talentで昨年出て来た歌手。
当時12歳、現在13歳。
メディアに初めてさらされた時の動画はこれ(↓)。
華奢でまだあどけないようなグレースちゃんはウクレレを抱えて出て来る。
「何を歌う?」と聞かれ「オリジナル」と答える。
「何についての歌?」と聞かれ「私について」と答える。
「学校のみんなは応援してくれてる?」と聞かれ「私が歌うことを知っている人はあまりいない」と答える。
「勝てると思うか?」と聞かれ「奇跡は起こるかも」と答える。
私は私の名前を知らないし、社会のルールに従って生きているわけでもない・・・と彼女は歌い始める。
・・・ ・・・ ・・・
But I'm trying to find my way で終わる。
声がハスキーだ。
審査員からゴールデン・ブザーをもらってしまう(それによりいきなり準々決勝に進む権利を得る)。
皮肉屋で有名な英国人サイモン(審査員のひとり)には「次のテイラー・スウィフト」と言われてしまう。
勢いがあっていいですねえ。
ステージを去る時は、まだここで起こったことが信じられないといった表情で、一生懸命ステージの観衆の方を見ながら去って行く。
彼女は今年、日本に来ましたよ。
ここまで読んでそれ誰?とおっしゃる方も、このホンダのCMはご覧になったことがあるのでは?
ここでSomewhere Over The Rainbowを歌っているのがグレースちゃんです。
ロング・バージョンはこちら。
もったいなくて、すぐに成長してもらいたくないね。
才能と運と努力。みんな必要。グレースちゃんの人生はこれからどうなって行くのでしょう?
すでに二枚目のアルバムが用意されているらしい。
人生はガーデニングに似ている。いつも細くつながっていて、浮き沈みがあって、最後はなんとかなる。
肥料をやったり土を替えたり虫を除去したり剪定したり。
ヘルニア手術後の茶々之介氏も頑張っているのでしたー。