スーツをテーラーメイドで作るなんてことを自分はしたことがない。
就職した時に一度だけ、つまり35年ほど前に両親が私にそれをしてくれた。
しかしその後自分は既成の型で作られたスーツしか購入したことがないのである。
先日阪急百貨店で新しいスーツを購入した。
それも既成の型で作られたものだ。それが届いた。
夏に着るものだ。私は阪急が大好きなのだ。
毎度同じ。J.プレスで上着は段返り3つボタンのサイズはAB6。
昔からの定番のスタイルである。
私の体にはこの定番スタイルのAB6サイズがピッタリ。
型は決まっているのだから、もし好きな生地や柄がなければそれを店頭の生地カタログで選べばよい。
これもそうやって選んだものだ。
既製品と同様、選んだ生地がAB6の型に刻まれ縫製されてすぐにできてくる。
上はAB6のまま、なにも修正する必要がない。
下も同様だが、裾をターン・アップにして股下調整をしてもらうだけ。
同じ店で買えば、店は股下の長さも知っているから、試着の必要もなく、自動的にスーツは出来上がってくる。
日本国内で90年代半ばに急に流行りはじめた英国風の3つボタンスーツはその後10年ほどで廃れた。
その後世の中は2つボタンばかりだ。
しかし同じ2つボタンでも、ボタンの位置が以前に比べかなり高めだ。
私は英国式3つボタンが今でも好きだが、最近それはほとんど見かけない。
3つボタンで今もあるのは、米国式の段返りの3つボタンばかりである。
この到着したばかりのスーツもそうだ(↓)。
その米国的な段返り3つボタンの本家みたいなJ.プレスでも、実際に売るスーツとしては2つボタンのスーツが増えている。
世の中なんでも変わりますね。
変わったのはボタンだけじゃない。
10年ほど前からスーツは細い。
特に腕。脱ぎ着がかなりやりにくくなった。
パンツも同様、細くなっている。特にひざ下がそうで、ふくらはぎにピッタリした形になってきている。
また股上が短くなって、腰骨で留めて履くような状況。
したがってベルトは以前のものだと、穴ひとつ緩めるような状態になってしまう。
同じ店の同じ形のスーツに見えて、さらにサイズが同じでも、形は上から下まで微妙に違うのでした。
就職した時に一度だけ、つまり35年ほど前に両親が私にそれをしてくれた。
しかしその後自分は既成の型で作られたスーツしか購入したことがないのである。
先日阪急百貨店で新しいスーツを購入した。
それも既成の型で作られたものだ。それが届いた。
夏に着るものだ。私は阪急が大好きなのだ。
毎度同じ。J.プレスで上着は段返り3つボタンのサイズはAB6。
昔からの定番のスタイルである。
私の体にはこの定番スタイルのAB6サイズがピッタリ。
型は決まっているのだから、もし好きな生地や柄がなければそれを店頭の生地カタログで選べばよい。
これもそうやって選んだものだ。
既製品と同様、選んだ生地がAB6の型に刻まれ縫製されてすぐにできてくる。
上はAB6のまま、なにも修正する必要がない。
下も同様だが、裾をターン・アップにして股下調整をしてもらうだけ。
同じ店で買えば、店は股下の長さも知っているから、試着の必要もなく、自動的にスーツは出来上がってくる。
日本国内で90年代半ばに急に流行りはじめた英国風の3つボタンスーツはその後10年ほどで廃れた。
その後世の中は2つボタンばかりだ。
しかし同じ2つボタンでも、ボタンの位置が以前に比べかなり高めだ。
私は英国式3つボタンが今でも好きだが、最近それはほとんど見かけない。
3つボタンで今もあるのは、米国式の段返りの3つボタンばかりである。
この到着したばかりのスーツもそうだ(↓)。
その米国的な段返り3つボタンの本家みたいなJ.プレスでも、実際に売るスーツとしては2つボタンのスーツが増えている。
世の中なんでも変わりますね。
変わったのはボタンだけじゃない。
10年ほど前からスーツは細い。
特に腕。脱ぎ着がかなりやりにくくなった。
パンツも同様、細くなっている。特にひざ下がそうで、ふくらはぎにピッタリした形になってきている。
また股上が短くなって、腰骨で留めて履くような状況。
したがってベルトは以前のものだと、穴ひとつ緩めるような状態になってしまう。
同じ店の同じ形のスーツに見えて、さらにサイズが同じでも、形は上から下まで微妙に違うのでした。