BEE GEESでメロディ・フェア♪
小さな恋のメロディという映画の主題歌として使われたね。半世紀以上前の曲だ。
これが流行った当時に小学生だった私は「なんてだらしない歌い方をする人たちなんだろう?」と不思議に思った記憶がある。
ご存じない人のために言うと、小さな恋のメロディという映画は英国の映画で、日本で言うと小学生高学年の年代の初恋を扱ったなんともかわいらしい作品だ。その当時小学生高学年だった私も今や還暦を過ぎ、モツを煮たり焼いたりして食べるのが好きというおっさんというかジジイに変化したので・・・本日の主題はテムチン。
テムチンというのは長野県飯田市の肉店スズキヤさんの豚モツに味付けした製品である。
そのまま焼けばおいしく食べられる。
ご覧のとおりだ(↓)。

モツの味が理解できる人には、たまんない画像だろう(笑)。
あるいはチリトリ鍋という方式で、野菜と一緒に蒸すだけで、調味料なしで旨いモツ料理にもなる(↓)。

また野菜と一緒に煮こんでモツ煮にも出来る。
あるいはそこにコチュジャンなんてものを使って、コリアン風モツ煮込みにも出来るよ(↓)。

つまりは自由自在なのさ。
と言うわけで、テムチンはスグレモノだ。
しかし本日はこれを白ワインで香味野菜と共に煮るという洋風テムチン!!

棚を探っていたら、このワインを見つけたのだ。

米国西海岸のリースリングの辛口で爽やかなもの。
アルコール度は低い。
でも調べたらAmazonで4,000円を超える値段で売られていた。我が家が買わない高価格帯のワインだ。
富山のヴィレッジセラーズの倉庫放出で半額以下で他の様々なワインとともに箱で買ったものだ。
西友七里ヶ浜店で珍しくひらたけを売っていたので、購入。

でもシメジの残りがあると妻に言われていたことを思い出し、そっちを使うことにした。
ひらたけはまた今度ね。

レッドキドニー豆も買って来た。これも使おう。
ご覧の香味野菜は全部使う。

タマネギ、ニンジン、セロリはご覧の通りに切る。

これは炒めて煮るよ。
パセリは最後に生で使うだけ。

解凍されたテムチンだ。

これを見ただけで、ヨダレが出るあなたはモツ通(笑)。
私もヨダレが出るよ。
テムチン自体に味がついているのだが、そこにニンニク、唐辛子、ブイヨン、野菜から出た出汁、胡椒が絡みあうようにしましょう。

しかも白ワインが入る。
オリーブオイルに擦ったニンニクに唐辛子。

そこで香味野菜を炒める。

幸せ過ぎる香り。。。
そこにテムチンを加えて炒める。

ますます幸せ過ぎるわ。
十分炒めたかな?

「なんか落ちてないかなぁ?」とドガティ君が出て来た。

落ちてないよ。
水を加えて沸騰させよう。

そこにブイヨンを入れる。

胡椒は食べる時にかける。
塩気が足りなければ、自分で各自調整しましょ。
シメジを入れる時にレッドキドニー豆も入れましょうね。

さらにこのワインも鍋に入れて、そんでもってそれを自分でも飲んでみる。

いいワインだわ。
これ飲んで、煮たテムチンを食べるのも最高ね。
超弱火で蓋したまま煮る。

最後にレッドキドニー豆とシメジも入れよう。

で、また煮る。
できちゃったよ。

ちょうど妻が出かける用意をしているたので、「出かける前に、これちょっと食べて行かない?」と尋ねたら、「今はいい。夜にでも食べるわ」と言う。
なんでかなー?? こんなに美味しいのに。
うまいぞぉ~💛
というわけで、一人で食べる。

ワインもね。
どんだけ旨いねん、これ。
たまらんがな。

食べてから出かけたら、ええのに。
パセリまで付いてるねんで。香りがええやん。洋風テムチンや。

なかなかないで、こんなテムチン。
自慢やないが、めちゃ旨いで。
米国西海岸産のリースリングまであるがな。全部飲んだろ。

ああ、旨いわぁ~、たまらんわぁ~♪

「おとーさん、それなんぼでも、ボクがもらいまっせぇ。うふっ💛」とドガティ君が睨んでいた。

残念ねぇ~。
君には無理な食べ物ね。
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