クロネコヤマトのドライバーさんは、私がamazonでポチッた商品を原村のてっぺんの山荘まで運んでくださる。都会とは異なり、このあたりのドライバーさんはトラックを停車させる場所確保で悩むなんてことはないが、配達先の一軒一軒が恐ろしく離れていて、毎日すごい距離を走り回ることになるだろうね。
ありがたいことだ。おかげさまで、こんな山奥の山荘にいても、なんでも手に入る。
私が注文したのはデジカメの充電器だ。付属のバッテリーもついて来た。
山荘に来たら、いつもあるいはずのデジカメの充電器がなかったのだ。
結局滞在中見つけることが出来なかった。
いったい充電器はどこに行ったのだろう。
C.W.ニコル著のザ・ウイスキー・キャット。
大人向けのおとぎ話。
スコットランドのウイスキー蒸留所で飼われている猫の話である。
開高健が解説している。著書も解説者もどちらもすでにお亡くなりになっている。
画像多数。
ウイスキーは山荘にもいくつか置いてあるよ。
このIchiro'sが結構イケる。秩父で作られている国産ウイスキーだ。
今回購入した諏訪式。という本をご紹介しましょう。
「モーニング娘。」みたいに最後に「。」がつく。
諏訪地域(岡谷市、下諏訪町、諏訪市、茅野市、原村、富士見町の6市町村からなる)からは、数多くの傑出した経営者が出ている。
今も本社が諏訪市にあるセイコーエプソンはわかりやすいが、それ以外にもいろんな企業の名前が出て来る。
ビジネス感覚に優れる諏訪人。
著者は諏訪出身者なのかと思っていたら、そうではなかった。
かなり面白い本だ。
エセ諏訪人である私の諏訪の知識増強に役立つ本。
先日もNHKの番組ブラタモリで、諏訪の特集があったね。
ご覧になりましたか?
諏訪は面白い地域なのだ。
これは鉄平石。薄く割れる特徴がある。これもこの地域の特徴。
これは黒曜石。これも八ヶ岳山麓の地域的特徴だ。
薄く割れて鋭い。鉄がない時代、矢じりや刃物に利用された。
どちらも諏訪の地域で多く産出される石なので、山荘の食卓に置いてある。
堅実な諏訪人に倣って、エセ諏訪人の私もクルマの整備。
森の中は涼しい。クルマの整備も楽しい。
窓のウォッシャー液を補充しましょう。
マイナス35度まで耐えるらしい。でも実際にはもっと高い温度で凍るんだけどね(笑)
さらにワイパーの交換。
これが大変だ。
古いものを外すのがサッとできない。
部品が細かいな・・・・。
眼鏡がないと作業ができない。
でも時間はいっぱいある。
不器用で時間がかかっても、誰もみてないし、平気。
やっと古いのが外れたよ。すでに樹脂が劣化している。
新しいのをつけないと。
つけるのは簡単だ。
これを処分しないといけませんねえ。
ワイパーのゴムは、一部がすでに引きちぎれていた(↓)。
作業終了。
それにしても、以前からあったカメラのバッテリーの充電器はどこへ行ったのか?
ありそうなところを探し回ったが、結局なかった。
不思議ですねえ。なぜになくなる?
こんなにモノが少ない山荘の中で。