「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉東急ストアまでツイードのジャケットを受け取りに行く(1) 七里ガ浜東から歩く歩く

2023-11-20 00:00:01 | あちこち見て歩く
昨日夕方の建長寺三門。



これはこれで終了(笑)。

で、話は変わる。

今日は自宅から歩くぞ。

どんなに歩いてもなかなか壊れない、アサヒ・シューズの安いトレッキングシューズ。


私の歩き方が悪いのか、この手の靴は高いのを買っても、安いのを買っても短期間でどこかにダメージが出て、使えなくなる。

腹だたしいので、思いっきり安いこれにしたら、結構長持ち。ありがたいわ。

七里ガ浜住宅地の北東部、稲村ガ崎5丁目を行く。



秘密の小道を行きましょう。


ここにあるのは熊野権現社。相当な歴史があるらしい。


古地図にも掲載されている。


急坂を上る。


すぐに峠に差し掛かる。


道が分かれるが、ここを下る。


どんどん下がる。


どこへ向かっているかというと、鎌倉駅前に行くつもり。

全部徒歩で。

大きな墓地。


ここはあの成就院の墓地の一部。

本堂からはかなり離れたところに、成就院はいくつか土地を所有してる。

ここもその一部だ。


極楽寺の谷戸の住宅地を歩く。


これは稲村ケ崎小学校。


道を挟んで両側に校舎がある。

その道路の上に連絡通路まである。百貨店の旧館・新館みたいだね。

ここにも成就院の土地がある。駐車場になっているが、将来は観音堂が建つらしい。


お寺も経営が大事。

墓を維持管理し、その檀家から上がって来る永代使用料や管理費や故人に戒名を授けることやその法要に伴うお布施などの収入を増やし、それ以外にも駐車場や幼稚園や様々な施設を経営し、さらには観光客も呼び込んで拝観料やおみやげグッズを量産することで稼がないといけない。

御朱印集めの流行を捉えて、(御朱印を嫌うお寺もあるが)大きなお寺では大抵御朱印を嬉々として出していて、それもまたすごい収入になる。御朱印のついでに、高価な特別御朱印付き御朱印帳なんて出したりして。

御朱印ブームはなぜか外国人観光客までもを巻き込んでいるので、今や拝観料に並ぶ収入源だろうね。お寺の職員さんが御朱印をせっせと書き続けている。しかし御朱印はともかく、幼稚園経営の保育料収入が宗教法人だから非課税ってヘンだよね(笑)

極楽寺の山門。


古い江ノ電のトンネルで極楽洞。


こちらは成就院の裏門。


ここを上がると行けますよ。



こちらが極楽寺坂。


鎌倉の切通の中で有名な方だね。

昔はもっと傾斜が厳しい坂道だったらしい。今は重機で深く掘り下げられ、舗装もされて通りやすい坂道だ。

成就院の山号は普明山。


いつも思うが、いい階段だねえ。


再び、極楽寺坂を下がる。


これ(↓)は、極楽寺坂を振り返ったところ。


坂を下りたところが坂ノ下。


これが成就院の表側入り口。


こちらもお墓がいっぱいだ。


坂ノ下の住宅地に出た。


ここまで来たら「鎌倉に入った」という気がする。


有名な星の井。


今じゃ飲めないのかね?

良質な水だったらしいのに。


ここから路地へ入る。


我が家からは最寄りのしらす漁船が喜楽丸だ。


眩しい海へ。


由比ヶ浜だよ。

砂浜が広いよね。

そして平らで砂が締まっている。


だからここは、ドガティ君が遊びやすいのだ。

ウインドサーフィンする人が多い。

風も強いしね。


あ~、眩しい。


こちらは三郎丸。しらす漁船だ。


小さな踏切がひとつ。


これは江ノ電の踏切だ。

江ノ電っぽい標識だね。


これもまた別の踏切だ。


かなり小さい踏切だね。

それを渡ると、こんな建物がある。


今から4年前のこと。この店舗は売りに出されていた。

ここで飲食店を経営したいという人のお供として、私はこの物件を下見に来たことがある。

その人は鎌倉をよく知らなかったから、いきなり私に「ついて来てよ」と言うので、私も同行したのだ。

結局その案件は成立しなかった。その後その人はお亡くなりになってしまった。

そうかー、結局蕎麦屋さんになったのね。


知らなかったな。

いい場所だから、成功してほしいね。


あまりに長いので、ここで一度切ります。

【つづく】
コメント (16)
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