スタッドレスタイヤはピレリ。
八ヶ岳西麓の標高1,600mの山荘まで行くから仕方なく履かせている。
私の個人的経験では、現地の春の一番遅い降雪がゴールデンウィークの時だった。秋の一番早い降雪は10月後半だった。
だからおそらく今年は秋までもう雪はないだろう。
ということで、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに切り替えることにした。
タイヤにアルミホイルが付くと、めちゃくちゃ重い。自宅からウンウン言いながらノーマルタイヤをクルマに運び入れる。
ラゲッジスペースに3つ積み込むことが出来た。
残りひとつは車内後部座席に置いた。
それでは参りましょう。
パヴァロッチでも聴いて。
'O sole mio♪
この日は晴れで気温がぐんぐん上昇した。
暑いくらいだ。
ジーンズは表面が擦り切れて来ている。かなり薄い。
よく見ると膝部分は穴が開いている。
ここまで使い込まれたらLeeのジーンズも本望だろうね。
最近はわざわざ穴を開けたジーンズがあるが、私のは摩耗による本格的な穴だ・・・と威張ったりして(笑)。
ナビをセット。
七里ガ浜住宅地を抜ける。
国道134号線を腰越・江の島方面へ向かう。
江の島を通り過ぎたらえのすい前だ。
SHONAN T-SITEという商業施設に行く。
何度か来たけれど、面白いところだったな。
その周囲はFujisawa SSTという住宅街。
SSTとはSustainable Smart Townのことらしい。
元はパナソニックの工場があった敷地だ。旧松下電器藤沢工場ね。
私はわざと寄り道している。そのまま目的地へ向かうと時間が余っちゃうからね。
住宅はパナソニックホームズや三井不動産レジデンシャルが担当したらしい。
パナソニックホームズって昔のパナホームだ。もっと昔はナショナル住宅って名前だったなあ。「家をつくるなら~、家をつくるなら~・・・・ナショナルじゅう~たく~♪」ってCMがあったでしょ。
問題は建て替え時だね。日本は建て替えサイクルが早い。
この住宅地はデザイン的にはかなりの統一感を持たせて、敷地にぎっしり目いっぱいの住宅を建てているので、ひとつまたひとつと建て替えられ始めた時、そこだけのイメージがごろっと変わり、やがてそんなことが積み重なり、きっと日本独特なぐちゃぐちゃな住宅地になりそうと思う。
Fujiasawa SSTを出て、国道1号線に入ろう。
するとすぐに着く。ENEOSウイング藤沢TSだ。
ガソリンスタンドだが、車検でもタイヤ交換でも塗装でも板金でもなんでもやっている。
ガソリンスタンドとしても相当大きい。
価格も安めだよ。
私のクルマは向こうの方に遠慮がちに停めてある(↓)。
さて、タイヤ交換が始まった。
小一時間で作業は終了。
あとは最後の増し締めを私も一緒に確認して終了だ。
なんとキャンペーン期間中だったのでタイヤ交換費用が税込み2,200円/台(①)。ライン登録すれば驚異の980円/台(②)。
タイヤ1個につきではないよ、クルマ1台(= 4輪全部)につき交換費用が2,200円あるいは980円だ。こんなの初めてだわー。
私はLINEはしないので2,200円だが、それでも破格だよ。
これでタイヤはノーマルタイヤに切り替わった。
後部座席とラゲッジスペースには外したばかりのスタッドレスタイヤが積まれている。
再び国道1号線に入る。逆方向には行けないのでしばらく横浜方向へ。
原宿交差点。かつて渋滞で有名だったところ。今も多少渋滞はある。
たまや上郷店へ。
広いんだよね~。お気に入りの店だ。
細ネギ、納豆が安く、パプリカが高かったな。
食材価格には敏感な私。
安い西友に慣らされているので、少しでも高いものを見ると敏感に反応し、嫌悪感を抱く(笑)。
朝比奈の峠から鎌倉入りだ。
クルマですいすい。
朝夷名の切通の本来の大変さを感じることなく、現代人は軽々と鎌倉入りする。
ここからは下り、鎌倉霊園の上の出入口前だ。
十二所を通り抜ける。
浄明寺から二階堂へと抜ける道だ。
八幡宮前の交差点はいつも赤信号。
鎌倉市中心部へ向かっての渋滞がいつもすごい。
気温がぐんぐん上昇して、歩いている人が暑そう。
下馬まで来たら、もう夏。
海水浴している人までいたよ。
稲村ヶ崎を越えたら七里だよ。
我が住宅街に戻った。
ノーマルタイヤになったよ。
ミシュラン。
たまやで買った洋風のり弁を食べましょう。
下に海苔が敷いてあるよ。
ひじきも食べる。
外はちょっと蒸し暑かったが、家の中では妻が「寒い、寒い」と言っている。
そんな作りの家だから。
ドガティ君もそのようだ。マットの上で寝ている。
気になっていたタイヤ交換が終了。
これでまた11月頃まではタイヤはノーマルで行ける。