ドガティ君とお出かけする。

まったくいつもと変わらない我が家の原村での暮らし。
退屈なブログだよね~(笑)
読んでいただいている方には申し訳ないくらいに、同じところで同じことを繰り返して行い、それを記録しているブログだと言える。すみません。
ヤツビ(八ヶ岳美術館)前を通過する。

10分ほどで、お隣の富士見町にあるカントリーキッチンベーカリーへ到着。

事前に予約してあるクルミレーズンパンを購入。

あちらの赤い建物(↓)がレストラン棟である。

テラスならワンコも同伴可能なレストランだ。
味もいいよ。価格もそこそこ。
これがクルミレーズンパン。

そこから少し移動すると富士見高原のペンションビレッジに到着する。

原村ほどの数ではないが、富士見高原にも多くのペンションが建っている。

テニスコート脇の駐車場に停車させてもらいましょう。

ペンションビレッジ内の綺麗な道を散歩する。

ジョナサンの前を通過。

カタカナの看板にはかもめの絵があるね。

・・・ってことは、かもめのジョナサンのこと?
つまりあの Jonathan Livingston Seagull?? どう見てもそうだよね。
半世紀以上前の小説であり、それは映画化もされた。
音楽を私の好きなニール・ダイアモンドが担当した。
これがその音楽。ニール・ダイアモンドの歌で、Skybird♪
ジュリアンズってペンションもあるよ。

ここは外国人の宿泊者も多いらしい。
こちら(↓)はなんて名前のペンションだったかな? 忘れてしまった。

ここがペンションビレッジの端っこだ。

ここから先は信玄の棒道。

そこを散歩する。

仏供石まで来た。ドガティ君は以前ここへ来たことがある。
そういう場所を彼はよく覚えていて、ほいほいと先に入って行く。

山の中の軍用道路である信玄の棒道において、この大きな石は目標石としての役目を果たしていたらしい。

一番背の高い石の上には仏様が置いてある。

拡大してお見せしましょう。

ここは、このブログで過去に何度か紹介している。
我々はいつも同じようなところをウロウロしているのである(笑)。

ドガティ君、楽しいですか?

大昔から多くの人に見られてきた巨大な岩。
スピリチュアルなものを感じるね。
我が山荘の基礎工事の時も、これと同じようなタイプの岩がゴロゴロ出て来た。富士山よりはるかに大きかったという八ヶ岳の大噴火の時に、それらは飛んで来たのか?

信玄の棒道を原村方向へ向かって歩きましょう。
棒道を歩いて楽しいのは信州側よりもむしろ、県境から甲州側を三分一湧水へ向かって歩くことなのだが、甲州側の棒道の多くが乗馬ルートを兼ねていて、路上に落ちた馬糞がすごい。ちょっと歩きにくいんだなあ。ドガティ君もいるしね。

ということで我々は清潔な(笑)富士見町側(信州側)の棒道を歩いている。

水の涸れた川を渡る。

この川の石は普段見慣れている八ヶ岳の石とはまったく違う。
明るいグレーの石だらけだ。
川に沿って流されて来たらしい。

この棒道は鉢巻道路(八ヶ岳の麓の幹線道路)のすぐ西を通っている。

ここで我々は一旦鉢巻道路に出て、その歩道を歩く。

そしてまた茂みの中へ戻る。

ここでドガティ君は彼の好きなものを見つける。
広場とボールである。

彼は広場でボール遊びをするのが好きで、正にその2つがセットで目の前にあったものだから、何が何でもそこへ突進して行こうとしている。

ここはヨドバシカメラの保養施設であり研修所なのだ。
ドガティ君ももうちょっと歳をとってヨドバシカメラに就職でもしたら、そこを使わせてもらいなさいね。

広場に突進しようとするドガティ君にそれを諦めてもらう。
我々はさらに進む。

山の神。乙事(おっこと)区指定遺跡だそうだ。

昔からここにあって、このあたり一帯の山や田を守ってくださっているのね。

こちら(↓)はグッと新しそうだ。

とはいえ、100年やそこらは経っていそう。
大正14年。

昭和9年。

昭和2年。

五味さんが建之者らしい。
長野県は五味姓が多いが、特に諏訪地域は五味さんだらけだ。
ドガティ君はどうしても広場に行きたいらしい。

降りなさい!と言うと、降りて来た。

そのあたりはわりに素直な子である。
これは帰り道の途中。

逸見道というのは時々耳にするが、私は正確にどこを指しているのか把握していない。

インターネット上にいくつか出て来ているので、ご関心ある方は調べてみてください。
鹿の骨。このあたりって歩く都度何か骨を発見するね。

道ははっきりしているが、笹が深すぎて、ドガティ君には無理。

ということで私が抱っこ。

笹を抜けたら抱っこ終了。

彼は「もっと抱っこしてぇ~」とでも言っているのか?(笑)
彼は抱っこが好きだ。
これは何ですか? 不思議な花。

画像検索すると、ヒトリシズカというらしい。
外見はいろんなタイプがあるが、ロシア沿岸部、中国北部から国内本州、九州まで広い分布だそうな。
ドガティ君がまた仏供石のところに行きたがっている。

よほど気に入ったのね。

はい、楽しい散歩も終わりました。

これから富士見のAコープへ移動しましょう。

乙事(おっこと)の交差点。

先ほど見た山の神はこの交差点を含む乙事区の神様。
Aコープへ到着。

食料品を調達。
ついでに鎌倉では行くことが全くないしまむらへ入っちゃおう。

こんなシャツを買っちゃう。

安い。
1,600円ほど。夏にいいわ。涼し気だし。
薄暗くなって来たので山荘に戻りましょう。

山荘に戻ったら夕食だ。
【つづく】