フィル・コリンズはお好きですか?

私は彼がなぜYou Can't Hurry Loveを歌ったのかと不思議に思って来た。
彼が録音した曲の中では、この曲はちょっと異質だと私は思っているからだ。
とてもポップで「ママに聞いたら、恋は焦らないでいいらしいの」みたいなガーリーな曲で、米国の女性3人組のシュープリームズが最初にヒットさせている。

そんな曲を英国のなんとも男っぽいフィル・コリンズが歌ったというのが、私は不思議なのだ。
どうぞ、こちらでお楽しみください(↓)。
Phil Collins - You Can't Hurry Love (2016 Remaster)
これを朝から聴いていた。「懐かしいなあ・・・」なんて思いながら。
起床したら、外気温は8度。

まあまあかな。
外は雨だった。
今回の滞在期間中はお天気にあまり恵まれなかった。

でもここでの雨って気持ちいいものですよ。
気温が低くて湿度があってしっとり濡れた木々の香りがして。
ドガティ君の散歩から帰る。
レインコートを干す。

モンベルの雨用帽子。

ナイロンでよくできている。
朝食はしっかり食べよう。

前日カントリーキッチンベーカリーで買ったクルミレーズンパン。

おいしいわ💛
ミルクティもたくさん飲みましょう。

我が山荘の敷地は、この近隣に例を見ない巨岩のコレクション(笑)。

1998年に山荘の基礎工事をしたら巨岩がゴロゴロ出て来た。
建築を担当してくださったブレイスの代表丸山さんが「この岩をどうしますか?」とおっしゃったので、「全部敷地内に転がしておいてください」と申し上げた。

普通の施主は、こんなものを捨ててくれと言うのですよ。
しかしこれらの巨岩たち、残しておいてもらってよかったわ。
これぞロックガーデン(大きすぎるか?(笑))。

土の中から掘り出された巨岩。
木陰に入る時間が多い場所にあるから、土中から掘り出されたものだが、今では苔むしている。

クルマと比べればその大きさがわかるというもの。

苔も雨が降って喜んでいるんだろうね。

ガルバリウム鋼板の屋根もしっとり濡れる。

ごみを捨てましょうね。

そして諏訪市までお出かけ。

原村の農場横を抜ける。

エコーラインを北上して茅野市へ。

そこから中央道諏訪IC方面へ向かう。

茅野の市街地に入ると渋滞していた。

そして諏訪IC近くの諏訪ステーションパークへ。
そこにあるのがモンベル諏訪店。

耐久性がある商品をつくる素晴らしい会社だ。
お隣はライト・オン。

でもそちらへは行かず、モンベル諏訪店へ。
熊さんがお出迎え。

かなり大きな店舗だ。

順番に見て回る。
いつ来てもモンベルっていいね。心地良い店づくりがなされている。
奥様はあれこれ物色中。

猛暑が予想されているこの夏のために、ひとつコットンの帽子を買いに来たのだ。

これを買った。

さて、次は綿半へ。

なんと!!
朝の7時半から営業しているらしい。

アルミホイル、歯ブラシ、不凍液を購入。

たっぷりお酒を購入。

さらに移動する。

ここさ。

諏訪市内のハルピン本店。
地元リピーターでいつもいっぱいの名店だ。

物価高でこれも高くなったなあ。
私の好きなのはニンニクラーメンで現在870円

外を見るとハタハタとハタめく旗。

替玉50円だって!
創業50周年で替玉がびっくり価格の50円!!

しかも左下隅には「お一人様何玉でも50円」と書いてあるよ。
これは頼まないといけないね。
まずはジャスミン茶。

この店の流儀だ。
ニンニクラーメンに寝かせニンニク玉子入り。

おいしいんだ、このスープがね。
博多風豚骨とか、東京風醤油とか、横浜家系とかいろいろあるけれど、ハルピンのラーメンはあくまでハルピン、独自のものなのだ。
麺はこんなのね。黄色くて細めでちょっと縮れている。

すごい勢いで麺をすすり切る。
重いスープでエキスが沈む。麺を底から掬うようにしてスープを絡ませる。
麺を食べ切るちょっと前には、替玉をオーダーしておく。
そしてまだスープが熱々のうちに、出来上がった替玉を丼に入れる。

そしてそれもまた一気にすする。
食べかけを失礼。これが寝かせニンニク玉子だ。おいしいよ。

最後に「お口直しの」プーアール茶。

これもまたこの店の流儀。
妻も食べ終わった。

私は替玉を食べたが、替玉を食べない妻に遅れまいと、すごいスピードで食べたし、スープは熱いし辛いしで、汗をかいた。
通い続けて四半世紀のハルピン本店。

ここのラーメンも、細部は少しずついろんなことが変わっている。
そうやってファンを維持しているんだろうね。
【つづく】