「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

フォー(越南的米麺)の調理は100%の確率で成功する段階へ@七里ガ浜自宅厨房

2009-05-06 08:18:07 | 食べ物・飲み物
一昨日1:00pmからBS2でオードリー・ヘップバーン特集を放映していた。そのプログラムの一つが「おしゃれ泥棒」。原題はHOW TO STEAL A MILLION。共演はピーター・オトゥールである。パリを舞台にしたコメディだが、私はこれを過去に何度も観ている。しかし主演女優も男優も大好きなので、今回も最初から真剣に観た。

私だけでなく、その横で妻と犬がこの映画を観ていた。オードリー・ヘップバーンが画面に現れる度、妻が犬に「あら、この映画に私が出ているわ。どうしてからしら?」と何度も解説する。あまりに図々しい妻の説明に、犬もあきれて返事をしない。

家人が大胆な発言を繰り返すと、犬も人間(=私のこと)も人に驚かされるという感覚が希薄になるだけでなく、自らの発言までもが大胆さに抑制が効かなくなってしまう・・・という法則を最近私は学んだ。妻がオードリーなら、私だってピーター・オトゥールだ。ケリー・グラントやハリソン・フォードにだってなれるだろう。



ここからが本題。昨日は朝から天気が悪い。雨が降り、気温は上がらない。家の中も寒い。オードリー・ヘップバーン特集もない。そこで体温まるフォーを作ろうということになった。フォーを作るのは、この半月の間になんと4回目である。初回の挑戦はこのブログに書いた。 なんと初めから感動的大成功だったのであるが、それで終わることなく短期間に4回繰り返すところが私の偉いところだ。キーワードは「食への飽くなき探求」。もうここまで来ると、失敗はない。



画像にある本のレシピを利用する。ただしこの本は牛肉のフォーだが、こちらは鶏肉のそれだ。必要な材料はフォー、鶏肉(むね)、もやし、細いネギ、玉ネギ、パクチー。調味料は八角、すだち(レモンでもOK)鶏がらスープの素、塩、砂糖、唐辛子(粉)、ナンプラー、胡椒。それだけだ。



今までの経験を経て、砂糖を増量し、ナンプラーを減らした。オリジナル・レシピを利用しながらも、個人的な飛躍をそこに加えたわけだ。味付けもあれこれ調整は不要で、バシッと一発で決まった。我ながらさすがだ。



ネギ類の辛味、パクチーのあのフレッシュな香り、鶏のスープの塩味、しかし同時にナンプラーや八角の香りが効く。たくさんの砂糖が入ることに抵抗がなくなるから不思議だ。すだちの酸味も効いている。東南アジアのごはんにもいろいろあるが、風味はいつも微妙だ。米の麺は見た目に透明度が高い。モチモチした食感が嬉しい。



私は妙に「フォーって作りやすい料理だ」と感じていた。それはなぜかと考えてみた。きっとその調理プロセスに、素人でも焦らずに済むだけの時間的余裕が多いからだろう。
①まずは調味料からスープを作る。
②次に野菜を切る。もやしを除けば最後に生のまま載せるだけ。
③最後にフォーをゆがく。

これらバラバラの行為を順番にゆっくりとやって、最後にひとつの器の中で合体させるだけで良いのだ。何かをやりながら、時間に追われて同時にまた別のことをやらねばならず、どちらかを失敗するとリカバリーが困難・・・なんてことはないのである。



このブログをよく見ている人は(そんな人は極めて少数であろうが)、私がいつもAsia excluding Japanの食事ばかりを摂っていると思われるかもしれない。それは誤解である。私の基本的食事は和食である。焼魚とサラダと味噌汁なんてのが定番である。

上の画像は先日紹介した宮崎県産きびなごの一夜干し。48尾で550円。高等数学を駆使すると1尾あたり11円ちょっとと出る。小さいきびなごとは言え、これは安い。揚げてマヨネーズ(醤油を垂らし七味を練りこむ)で食べたり、焼いてポン酢で食べたりした。左が揚げたもの、右が焼いたものだ。Kinnie's(紀ノ国屋鎌倉店のことを我が家ではこう呼ぶ)で売っていますから、ご興味ある方はどうぞ。
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七里ガ浜のうさぎ家(お好み焼・鉄板焼)はGWの後半も連日営業中! 今晩もきっと営業するぞ

2009-05-05 08:40:26 | 

一昨日のことだ。私が七里ガ浜住宅地の中心部を散歩していて、うさぎ家(お好み焼・鉄板焼)の前を通りかかると、店員さんから「明日(4日)も明後日(5日)も5:30pmあるいは6:00pmあたりから営業開始予定ですよ」と声をかけられた。ゴールデン・ウィークの後半5月2日から連日営業する予定を組んだのだそうだ。

 

ヤル気満々、店主M氏は燃えていると私は見た。七里ガ浜商店街の中でうさぎ家の店舗は一段とオーラを放っていた(ように私には見えた)。

 

そこでその翌日、つまり昨日、私と妻は5:40pmあたりに家を出て、緑のプロムナード(下左の画像)を南下、うさぎ家(下右の画像)へと向かった。おーーやっている、やっている。電飾看板が輝いている。我々は吸い込まれるように店内に入った。一番乗りだ。

 

 

 

私はいつものとおり「広島風お好み焼き・ソバ入り・イカ天ダブル・チーズ載せ」を注文した。妻は「広島風ねぎ焼き・ソバ入り」である。

 

昨夜の同店のスタッフ構成は、店主M氏 + 助手No.1 + 助手No.2というものだった。長い潜伏期間、いや修練期間を経て、ついに昨夜はM氏に並んで助手No.1が鉄板の前に立った。デビューだっ!pachipachipachi(拍手)  鉄板の前に彗星の如く現れた助手No.1。彼はこれから「お好み焼き界のハレー彗星」と呼ばれるかもしれない。また、なぜか彼は彼自身の「Myハンカチ」(Hisハンカチと言うべきか)を所持していた。「お好み焼き界のハンカチ王子」の名を欲しいままにするのも時間の問題だろう。

 

助手No.2は注文をとり、ビールを注ぐ。時間の経過とともに店内はお客で混んで来る。ごった返すテーブルやカウンターの間を助手No.2はあたかもトビウオが泳ぐようにピュンピュンと移動する技を見せる。こちらは「お好み焼き界の北島康介」か!

 

私は「ピュンピュン!」の北島の注いでくれた生ビールを飲みながら、ハンカチ王子が「広島風お好み焼き・ソバ入り・イカ天ダブル・チーズ載せ」を焼いてくれるのを見学したのだった。

 

 

上の画像は私の「広島風お好み焼き・ソバ入り・イカ天ダブル・チーズ載せ」の調理プロセスの最初の段階だ。初期段階のお好み焼きはなかなか立派な外観を呈している。高く積み上げられたキャベツやもやしの上に豚が載り、土手を固めるように配されたイカ天が蒸されて行く。ハンカチ王子の鉄板デビューは順調かつ華麗な滑り出しだった。誠に鮮烈なデビューである。

 

 

 

現場第一主義のベテラン店主M氏のサポートもあったが、ハンカチ王子は見事なヘラさばきを展開してお好み焼きを作り上げ、彼はカウンターの客席から途中で感動の拍手を何度も浴びた。上の画像(左)は私の「広島風お好み焼き・ソバ入り・イカ天ダブル・チーズ載せ」の最終段階。この中で最後にトッピングされたチーズが蒸され、とろけている最中なのだ。ここは我慢強く待たねばならない。その右の画像は妻のねぎ焼き(ソバ入り)だ。こちらの方が出来るのが早い。下の画像はそのねぎ焼きの完成写真である。

 

 

さて、最後の画像が私の「広島風お好み焼き・ソバ入り・イカ天ダブル・チーズ載せ」by ハンカチ王子 in うさぎ家。拡大画像で見て頂こう。チーズがとろーりと溶けている。青海苔が散る。中には豚がそしてイカ天が。キャベツも見えている。なかなか見事でしょう?ここにオタフクソース甘口とマヨネーズをかけて、私はムシャムシャと食べた。ハンカチ王子のお好み焼きは、北島の冷えたビールと最良の組み合わせをつくる。サクサクした食感、香ばしさ、イカ天や卵のまろやかな味わい、ソースの甘辛さが口の中で溶けあう。合間に冷えたビールを飲むのだ。大満足の1時間。

 

 

うさぎ家は湘南のお好み焼・鉄板焼文化発信基地。近所の人は食べに行こう! 観光客の方も是非どうぞ。

 

うさぎ家

所在地:鎌倉市七里ガ浜東3-1-14

電話:0467(38)1511

 

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ゴールデン・ウィークは七里ガ浜にこもり、豪華にKinnie'sへ買い物に出かける

2009-05-04 12:10:11 | 

ゴールデン・ウィークも後半に入った。そろそろサラリーマンは職場のことを真剣に思いだし、なんとなく憂鬱になる頃である。憂鬱になればなるほど「今、遊んでおかなきゃいけない」という気持ちが先立ち、気分は暗くなりながらも家族の前でなんとか明るく振る舞い行楽地で遊んでいるお父さんも多いことだろう。

 

一方私は鎌倉七里ガ浜にこもっている。自宅にこもっている限り、交通や生活にかかるお金も非常に少なくて済む。食事も基本的に家の中でするから、どんなものを買ってもしれている。家族でまずい回転寿司に行きお帰りに支払うお金で、近所の魚屋でそれなりのレベルの刺身も買える。家族皆で一流のレストランに行けるなら、そのお金で安いスーツも買えるだろう。家族で一流の観光地に泊まるなら、そのお金で中古車が買えるかもしれない。 私は奄美大島特産の黒糖焼酎のボトルを、一昨日近所の高山商店(酒店)でわずか1,300円ほどで買ったが、なかなかの味だ。氷を入れてオンザロックでちびちび飲んでいると数日は持つ。 安いものだ。

 

 

ゴールデン・ウィークだし、我が家も少しくらいは贅沢をしても良いだろう。ということでガソリン代をかけて、食材を求めKinnie'sへ行った。Kinnie's(キニーズ)って何? 鎌倉市御成町にある紀ノ国屋鎌倉店のことだ。我が家ではそう呼んでいるが、一般的な呼称ではない(当たり前)。そのKinnie'sの駐車場に愛車を停める。駐車場は花壇の横にある。

 

格調高いスーパー、天下の紀ノ国屋では「2,000円以上買わないと、駐車料金はタダにならないよ」などと下品なことは言わない。お買いもののレシートを見せれば、それがたとえ少額の買い物であれ、駐車料金はタダである。ただし1時間以内だ。 駐車場を警備するオジサマたちも大変紳士的。世の中なんでもこうありたいねぇ。人と人。一瞬のことであって二度と再開することもなさそうな人とのコミュニケーションであっても常に尊大にならず、かつ媚びることもなく。

 

 

紀ノ国屋鎌倉店の入口前はお花屋さんである。「あぁ~珍しい。白っぽいイングリッシュ・ラヴェンダー!」と駆け寄る。私はラヴェンダーは好きなのだが、あまり見かけない種類だった。 でも・・・3,150円と表示がある。止めた。

 

断っておくが、そして断らなくてもすでにおわかりかもしれないが、私や妻は普段の食材を買うのに紀ノ国屋鎌倉店まで行くことはない。ここの商品には間違いがあまりない。他店で売っていないようなものもたくさん売っている。サービスも抜群である。しかし高価なものが多い。 我々夫婦が紀ノ国屋に買い物に行くのは、ここでしか手に入らないものを買うことか、あるいはそのついでに、どこで買っても値段があまり変わらないものを買うことのために行くのである。

 

 

 

ここ紀ノ国屋鎌倉店では「レジ袋要りますか?要らないなら割引があります」などとは尋ねられない。ただ丁寧に威厳をもって「紙袋が良いですか、ビニール袋にしますか」と聞かれるだけだ。自分で食材を袋に詰める必要もない。レジ係が全部やってくれる。上の画像は紙袋に入れられた今日の買い物を持ち帰り、自宅玄関脇にベンチに置いたところ。

 

 

 

今日の買い物。まずは金沢浅田屋の「紀ノ鶏 五目御飯の素」。どや? 紀ノ国屋オリジナルの鶏。「金沢」っちゅうところがまた良い。これでまたおいしいご飯を炊こう。日本人はやっぱりこういうのがええわ。

 

 

 

 次が「きびなごの一夜干し」。東国原知事の顔つきで、こんなにいっぱい入って550円。焼いてもフライでもおいしいらしい。日本酒あるいは焼酎と一緒に食べたいものだ。

 

 

 

次が今日のお昼ご飯。あっさりと冷しざるうどん。飛騨高山のもの。麺がしっかりしているが、たいしたお値段ではない。ツユをつけてズズズズゥ~っと行こう! うどんだけじゃなくって、ヴェトナム産の米麺、フォーも買った。昨日も鶏肉入りフォーを作ったのだ。もはや私はフォーでは失敗しない。かなりの自信をつけてしまった。

 

 

最後が「鎌倉カンパーニュ」。紀ノ国屋はパンが充実している。実は今回これを買うことが主目的だった。前回買ってそのあまりの香ばしさにびっくりして、また買おうと思っていたパンである。直径26cmの巨大なパンで、525円は安い。香ばしく、空気穴の大きいサクサクした酸味のないパンが私の好みなのだ。これは私のお勧めである。まあ、パンの好みは人により千差万別であるからして、割り引いて読んでほしいが。

 

 

 

店員さんがつけてくれた袋は2つ。パンが大きくてひとつ丸のままは入らないのである。真ん中で2つに切ってそれぞれを袋に入れる。大きなパン切れが2つカゴの中にドカッとある様は壮観だ。Kinnie'sは楽しいぞ。

 

紀ノ国屋鎌倉店

所在地: 鎌倉市御成町15-3

電話: 0467(25)1911

 

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七里ガ浜沿いの風景はサンフランシスコのそれに似てなくもないが・・・

2009-05-03 17:40:02 | あちこち見て歩く

ゴールデンウィークは「湘南」に繰り出して来る内陸ナンバーのクルマが多く、海岸沿いの国道134号線は大渋滞である。ナンバーは熊谷、八王子、大宮、相模、つくば、土浦、所沢、多摩、宇都宮・・・。中には袖ケ浦なんてのも。そっちの海の方がキレイでしょ!と言いたいが。

 

大渋滞になると、国道沿いを歩いているとかなり暑く感じる。排気ガスが気温を上昇させるというのは本当だ。内陸の皆さん、頼むから湘南に来ないで。あまりにすごい数のクルマである。我々七里ガ浜の住民が救われているのは、この国道の南は遥か彼方の大島まで海であることだろう。排気ガスの滞留があまりないのである。

 

 

 

画像は今日の散歩の風景である。国道134号線を海沿いに稲村ガ崎の鼻を越えて西に向かい、小動(「こゆるぎ」と読む)までの間、七里ガ浜海岸沿い(住所では鎌倉市稲村ガ崎、同七里ガ浜、同腰越となる)には、まるでサンフランシスコのような建物が並ぶ、と言った人がある。そうだろうか。

 

 

 

次の画像がサンフランシスコ。米国のフリー画像サイトから頂いた。確かに我が海岸沿いの建物と似てなくもない。面白いのは、この画像ではカリフォルニアの方が家が建てこんで見えることだ。あっちの方が間口が狭い。たまには土地の余裕にこういう逆転があって良い。

 

 

最後の画像は老舗イタリア料理店ロンディーノ。私は一度しか行ったことはないが、立派な店であった。いつも賑わっている。

 

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Reyn Spooner は七里ガ浜のPASELIで買えるが、まずはガッパオ飯を食べてから出かけよう

2009-05-03 09:04:09 | 

なんだか長いタイトルだ。まずReyn Spoonerとは何か。PASELIとは。そしてガッパオ飯とは。

 

数日前に藤沢市内でReyn Spoonerのプル・オーバーのシャツをみつけた。Reyn Spoonerとはいわゆるアロハ・シャツを今風なスタイルで生産しているハワイの企業だ。同社の商品はたいていコットン60%、ポリエステル40%のものすごくしっかりした生地から作られている。未体験の方は、新製品が並ぶ店頭でたくさんご覧になると良い。生地も良いが、柄や色に風合いがある(ないモノもたまにあるが)。

 

しかし高いものになるとシャツ1枚が13,000円くらいはするのである。藤沢市内のお店に並べられたものはそれはそれは美しいもので、縫製もしっかりしていたが、買わなかった。理由はやはり高いからだ。

 

 

そこで私と妻は久しぶりにPASELIに向かった。自宅から徒歩で行ける。13分ほどだ。PASELIとは何か。七里ガ浜の海岸道路(国道134号線)沿いにある古着屋である。ロケーションは抜群だ。GWということで繰り出して来た内陸ナンバーのクルマ達が作る目前の渋滞の列を見えないふりをすれば、店の前にあるのは長い砂浜だけである。

 

下の画像は昨日手に入れた戦利品だ。Reyn Spoonerのシャツで、2,900円。お安いでしょう。PASELIとはparsley(野菜売場にあるあの「パセリ」)の間違いかとも思ったが、調べてみるとPASELIという会社やブランド名も数多く存在するみたいで、何か別の意味がある単語なのかもしれない。

 

 

 

実は私も妻もPASELIの商品を時々愛用している。私はここに行けばReyn Spoonerの掘出し物が時々置いてあることも知っていたのだ。PASELIのことを言うと、「古着なんて誰が着たかわからないのに、よく買うな」と言った知人がいたが、私はまったく平気だ。

 

誰もがレストランで食事をするだろう。それまで何千人もの氏素性わからぬ人々が使用して、誰が洗いどのように乾燥させられ、直前にどのようなところに置かれていたかわからぬ皿やコップや箸やフォークで、レストランのお客達は食事をさせられる。都会の地下街のレストランの厨房では、夜中巨大ネズミが運動会を開催していて、後であなたに供されるかもしれない皿や食材の間を走り回っているらしい。私も昼間地下街で厨房をネズミが走るのを見たことがある。

 

それに比較すると、古着などしれたもの。よく洗えば良い。箸やコップとは異なり、少なくとも古着を口に入れることはない。 ということで、七里ガ浜の皆さん、PASELIをご利用下さい。洗って多少くたびれているかもしれないが、しっかりしたブランドのしっかりした生地、縫製のシャツやジーンズがお安く手に入ります。

所在地: 七里ガ浜1-3-12 KAMAKURA310ビル 1階

電話: 0467-32-1155

 

 

Reyn Spoonerを買いに出かける前にガッパオ飯を作ってみた。初挑戦だ。

 

ガッパオとは怪獣映画の名作「ガメラ対ギャオス」に登場した、悪役怪獣の名前・・・ではなく、タイの香草の一種であり、スイート・バジルに近い。そうなのだ。私は最近インド、中国、ヴェトナムと各国の料理に挑戦して来て、今度はさらにタイ料理に挑戦したのである。東アジアの料理4大国の調理に習熟しようと努めているのだった。

 

先日葉山のタイ料理店でガッパオ飯を初めて食べ、その旨さに驚嘆し、自分で作ってみようと思った。タイ食材店に電話して「ガッパオってある?」と聞いたら、「しばらくは入荷しない」と言われてがっかりし、インターネットで探したら、普通のスイート・バジルで簡単に作るレシピが載っていたので、今回はそれを流用している。

 

そのガメラ飯・・・じゃなかったガッパオ飯に要るものは・・・

スイート・バジル、ピーマン、豚挽肉、鶏挽肉(別に牛でもエビでも可能らしい)、ニンニク、唐辛子、オイスター・ソース、ナンプラー、醤油、砂糖、酒。これだけである。出鱈目に簡単な調理であった。 そしてタイ米を炊いた。よくあるスタイルに倣い、目玉焼きも上に載せた。

 

 

 

簡単でかなりおいしく食べられる。タイ米が合う。初めてのことで、ちょっとナンプラーを効かせ過ぎたかもしれない。お伴はオーストラリアのワインだ。ダーレンバーグのハーミット・クラブ(ヴィオニエ&マルサンヌ)である。非常にしっかりとした白ワインで、刺身などよりも、もう少し強い味の料理との組み合わせに使うのが良い。通販で簡単に買える。

 

 

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またもや西武園芸七里ガ浜店H店長登場! ソヨゴを移植してもらう

2009-05-02 08:49:34 | 


ディーゼルエンジンの派手な音が聞こえてきたと思ったら、我が家の前で止まった。「クール宅急便でカニでも送られて来たか(特に予定はないが)」と窓から外を覗くと、「西武園芸 SHICHIRIGAHAMA」のロゴが鮮やかなトラックからH店長が颯爽と降り立つのが見えた。そうだった、そうだった。朝方H店長から「今日か明日に、ソヨゴ持って行くから」と聞かされていたのだった。

我が家の庭は緑の樹の潤いが少ない。自治会役員重鎮からも、そのように指摘されている。かつヤマボウシの樹が枯れてしまったのだ。まずはオリーブ、シマトネリコを新たに植えた【移植に関する前回のストーリーはこちらをクリック】。

そしてさらに、枯れたヤマボウシを除去してそのあとにもう1本ソヨゴを植えることにしたのである。今回はそのソヨゴ移植作業のストーリーである。



ソヨゴを選択した理由は以下の2つで、それはオリーブ、シマトネリコと同様だ:
● 常緑樹であること
● 七里ガ浜でもよく育ちそうなこと

今回はH店長だけでなく、ベテランの助っ人がもう一人来られ(X氏としておこう)た。H店長とX氏という最強コンビにより、移植作業は行われたのである。上の画像は枯れたヤマボウシの除去作業。左がH店長の脚。右がX氏。正確に確実に周囲の土が掘り起こされる。しかもサッササッサと早いスコップさばき。



アッと言う間にヤマボウシは除去され、そこに新しいソヨゴが収まる。樹の表情、枝ぶりを見ながら、クルクル回して方向を決める。ぐらぐら揺らして根を持ちあげ、土の間に水をたっぷり入れる。移植作業で疲労したソヨゴをねぎらうが如くだ。

位置が定まり根に水を与えたら、支柱の竹を添える。出来上がりが下の画像である。プロフェッショナルな2人の手際が良く、作業が早い。私が肥料のこと、ついでに生垣のことなどをH店長に2、3質問して完了。「じゃまた」とH店長とX氏は帰って行った。 このソヨゴを大事にしよう。元気に育ってもらいたい。



七里ガ浜の皆さん、ゴールデンウィークです。花を樹を生垣を芝生を、この住宅地に増やしましょう。



西武園芸七里ガ浜店
所在地: 七里ガ浜東4-1-2(西友七里ガ浜店の隣)
電話: 0467-32-1382

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陳建民直伝厨房食四川風【炸醤炒麺】三回目乃挑戦於鎌倉七里ガ浜

2009-05-01 15:07:00 | 食べ物・飲み物

またもや陳建民先生の四川風炸醤炒麺に挑戦である。これで3度目だ。

 1回目のストーリーはこちら

2回目のストーリーはこちら

 

 

食への飽くなき探求は続く。前回、前々回の反省に立ち、改善に努めたい。麺がだらしない。そして甘み、辛味が足りない。あまりにシンプルな焼きそばだけに、味付けと短時間の調理の勝負だ。レシピは画像の通り。今回は甜面醤とオイスターソースを倍量入れてみた。

 

 

 

それだけではない。前回までは麺のだらしなさを大手製麺メーカーのせいにしていた。確かにあまり立派な麺ではない。しかしそれをよりおいしくしようと思い立ったのである。中華の鉄人が言うように「麺は焼かなければ美味しくない」からして、今回は汗だくになるまで麺を焼いた。中華鍋の中で先に麺を長時間回し続けるのである。麺がすこしでも焼け始めると、その箇所が固くなり、中華鍋の中で回していると「シャー、シャー」という音が出る。これが「炒」という字から私が受けるイメージである。この「シャー」を楽しみながら、長時間まず麺を焼いた。焼ければ出来たも同然で、あとは調味料と混ぜるだけ。

 

 

 

食べた。美味い!麺が香ばしい。そして食感がしっかりしている。さらにそこに甘み、辛味がしっかり付いている。3度目ともなると、料理をつくるにも余裕が出来る。陳建民先生の料理をひとつマスターしたようで嬉しい。

 

 

 

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