「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

防犯のための外構@七里ガ浜住宅地

2009-08-11 12:35:58 | 外構
出たっ! 我が住宅街の敷地内不法侵入。黒づくめの男らしい。単に「敷地内侵入」であって屋内の被害まではなかったと言う。近所ではこれについて、いろいろと立ち話が交わされた。



「防犯の第一は施錠」は当然のこと、「近所とのコミュニケーション密度の高さ」も大事だ。

しかしこの住宅街は古い。念入りにブロックで高く塀を作り庭を囲うようなお宅も結構ある。どうもこれは泥棒側からは好都合らしい。敷地に入ってしまったら、道路から見られずに彼等の「職業活動」に勤しむことが出来るからだ。それで履き出し窓があって施錠はしてなかったりすると、彼等にとっては楽勝のパターン! 防犯的見地からは敷地の外構はオープンなのが望ましい。



以前私が住んでいた住宅街近くの警察署によれば、「街灯だけでは数が少なく道路は薄暗いが、通り沿いの各家庭が門灯を点けると一挙に明るくなり、その通りの路上ひったくりは激減する」とのことだった。「だから翌朝まで門灯を点けて下さい」と言われたものだ。ところが、当住宅地では、門柱があってもそこに門灯がない家が多い。

上の画像は当住宅街の電柱につけられた街灯。電柱につけられた金具と無数の電線があまりに見苦しく、何を示そうとしているかわからない画像だが、私が示したかったのは画像中心部にある街灯だ。



我が家では門灯、庭灯、玄関灯を夜中点けっぱなしている。外構のデザインは明るく、オープンなのが防犯上は望ましい。敷地をあまり高く覆わないことだ。そして道路沿いや庭に電灯を配置する。

夜に明る過ぎるのは景色としてはよろしくないし、エネルギー消費過多だ。しかし私のこれまでの経験から言うと、当住宅街はちょっと夜に暗過ぎるのではないか。
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「ベニアライゼンテン」と聞いた@江ノ電 in 鎌倉

2009-08-09 04:09:50 | あちこち見て歩く
江ノ電は世の中で休みの人が多くなるほど活躍する電車である。夏休みともなると、灼熱の鎌倉観光に来る人も多い。暑いですよ、皆さん。秋になってからにしてはどうですか。画像は江ノ電のミニチュア。江ノ電鎌倉駅のショップで買える。



先日江ノ電に乗っていた時のこと、私の横にはいかにも観光客という出で立ちの女性3人組が座っていた。ずっと大声で話しているので、会話の内容が嫌でも耳に入ってしまう。3人組のうちの1人は鎌倉通らしく、その他の2人に一生懸命鎌倉に前回来た時のことを解説している。

そのうち「・・・それでね、前にベニアライゼンテンに行ったのよ・・・。」聞いていた私はその時なんとも思わなかった。ふむふむ銭洗弁天ね、と思っただけだ。しかしその女性が再び言った。「・・・ベニアライゼンテン・・・」 やっぱりどこかおかしい。そうだ! 銭洗弁天は「ゼニアライベンテン」だ。「ベニアライゼンテン」ではない。私も遅まきながら気付いた。

久しぶりのヒットで私は笑いをこらえられなくなった。まるで大昔に流行った「ジャイケル・マクソン」あるいは「テッコンキンクリート」みたいなギャグじゃないか。尤も、その女性は大まじめなのだが。



これ(↑)がゼニアライベンテン(銭洗弁天)ですよ。ベニアライゼンテンではありません。

鎌倉は三方を山に囲まれた自然の要害であるからして、周囲は切り通しだらけだ。このブログに時々コメントをくれる鴬谷ホトトギスさんは、以前鎌倉に来た時に切り通しを見物しようと歩いていて、地元の人に「●●●の切り落としってどこですか?」と聞いてしまったそうだ。



鴬谷ホトトギスさん、「切り落とし」は肉ですよ。「切り通し」に行きましょう。画像は我が友、西友の広告。
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暑い七里ガ浜 混む行合橋交差点 イラつくドライバー達

2009-08-08 15:30:47 | あちこち見て歩く
海沿いの国道134号線はここのところ、毎日渋滞。画像は七里ガ浜の行合橋交差点。ここより西(江の島、藤沢方面)にある鎌倉高校前交差点で134号線から右折しようとして停車するクルマが渋滞を生む原因となることがしばしばあり、その渋滞の列は次の交差点である、この行合橋にまで及ぶ。ひどい時はそれが稲村ガ崎、坂の下、滑川交差点・・・逗子、葉山まで及ぶ。 夏だからと海にやって来る内陸の方々! 鎌倉はつまらないですから遊びに来たら損ですよ。

国道134号線を西進するクルマ(下の画像で左から右へ行くクルマ)のドライバーはイライラして、赤信号に切り替わったらこの交差点内で停車せざるをえないような状況でも、交差点に突入してしまう。それをやられると、今度は我が住宅街から国道134号に出ようとするクルマ(下の画像で手前から奥へ行くクルマ。撮影している私も同様)は右折が出来なくなる。そして暑いこともあって、当方もイライラする。



TWO FOR THE ROAD (いつも二人で)
オードリー・ヘップバーン、アルバート・フィニー主演
テーマ♪作曲はヘンリー・マンシー二



個人的に、なぜか暑くなりイライラすると思いだすのがこの映画である。たぶんフランスの海岸のシーンがあったことと、いろいろ問題を抱えて神経質になる大人の物語というイメージが重なって記憶されているからだろう。初めて見た頃はまだガキだったので映画の意味がよくわからなかったが、年をとるにつれこういう映画がわかって来た。経験は大事だ・・・とヘンに納得する。

ついでに景気づけにこれもどうぞ。よくご存じのPomp and Circumstance(威風堂々)。曲に潜む熱がスゴ過ぎて暑さを忘れます・・・かも。あるいはその熱が却って鼻につきイライラがつのるか。

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丸く小さく  KOHLER社の洗面ボウル@七里ガ浜自宅

2009-08-07 04:01:58 | 内装・インテリア
画像は我が家の洗面所。モノが徹底的に少ない我が家だから、洗面所ともなるとほとんど何もない。



何においても輸入製品は縦横高さ厚みの各サイズにおいて、国産のそれより大きい傾向があるが、必ずしもそうでないのがこの洗面ボウルだ。因みに海外だと「ボウル」というよりも、台所の流しと同様「シンク」と呼ぶことが多いように思う。



上の画像が自宅の洗面ボウルである。米国KOHLER社製で、日本で買っても非常に安価に入手出来る。これについて、私は設計時点で珍しく何も指定しなかった。私の好みをご存じで、デザイン全体を仕切ったブレイス代表の丸山さんが、ご自身で選んでくれたものだ。なんともかわいらしいボウルである。

平均的な国産のモノと比べても全体的に小さめである。ボウルの内径の縦はわずか27cmほどだ。



洗面ボウルは一般に大きい方が使い勝手が良いだろう。しかし大きなモノが美しいとは限らない(屋根が低い家の外観が美しくなることが多いことと似ている)。ドアでも門扉でも何でも大ぶりなモノが多い輸入品において、洗面ボウルは小さいモノも多い。こうしたサイズのバランス感覚は彼等に学ぶところもあろう。

「曲線は輸入モノに限る」が私の理解である。これはもう歴史的な蓄積の違いだから仕方がない。海外からの家具、照明器具、建築部材を輸入し、尚且つ国内の同類のモノも扱ったことがある人なら多くが同意して下さることだろう。直線の部材の細かい仕上げは我等が上手。しかし曲線の多いデザインでは我等は彼等に勝てないのだ。



洗面台天板に対して垂直に、このボウルを上から眺めた時のボウルの曲線。あるいは洗面台天板と水平な視点からボウルの丸みを上下に眺めた時の曲線。これは多機能で便利なるも国産洗面ボウルにはあまり見られない魅力である。ウォシュレットのトイレ同様国産製品の洗面台は機能に凝り、輸入のそれはシンプルでデザインに凝る。



我が家の洗面台はますますシンプルに。小さいボウルの魅力。大きいものより不便なことは承知で、あなたも試してみませんか。
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夏は辛めで! 七里ガ浜自宅厨房四川化計画 我初挑戦麻婆厚揚

2009-08-05 15:23:45 | 食べ物・飲み物
一昨日にこのブログで瀬尾幸子著「おかず食堂」(池田書店、下の画像)を購入したことを書いた。そこに掲載されたレシピの中では、「マーボー厚揚げ」を作ってみたいと私が考えていることも書いた。



で、さっそくやってみた。誠に怠惰な性格の私だが、こういうことだけは対応が早いのである。



同書の146ページ。このページをチラッと見ただけであなたも「簡単そうだ!」と思うことだろう。そうなのだ、ヒジョーに簡単なのだ。私は感動した!(小泉純一郎風) 通常の麻婆豆腐等主要な四川料理のプロセスとはかなり異なる方法で作るように見受けられる。



しかしとにかく私はこの本に命じられるがままに、西友七里ガ浜店で厚揚げ、豚挽肉、長ネギを買って来た。豚挽肉のパッケージに貼られた黄色い「月間この価格」のシールが光る。西友は偉い。とにかく安い。

厚揚げは1枚。豚挽肉は200gほど。長ネギは1本を使った。本に定められた量と比較すると、厚揚げはそのまま、挽肉と長葱はほぼ2倍である。



一方ほんのわずかの量ではあるが、レシピどおりにショウガとニンニクを用意した。自宅にすでにあったものだ。みじん切りである。調味料は豆板醤、オイスター・ソース、醤油。とろみをつけるのに片栗粉。これで終わりだ。あっけないくらい簡単にそろう。

普通なら油に唐辛子の辛味やショウガ・ニンニクの香りを、まずつけたいところだろう。ところが、この瀬尾先生のレシピはそうではない。



まずは豚挽肉を焦げそうなくらい炒める。それから長ネギ、ニンニク、ショウガを入れて軽く炒める。水と調味料全部を入れる。厚揚げを入れる。片栗粉を入れる。掻き混ぜる。終わり! 

楽な順に行ってみましたぁ~♪みたいな。よくありがちな、鶏ガラスープの素、ゴマ油とか甜面醤なんてものも加えない。なんとシンプルなんでしょう。



すぐに出来た。もう笑っちゃうくらい簡単だ。それでいて、ちゃんと麻婆●●の味をしている。あれこれ調味料を入れないからと言って、あるいは作る手順が違うからと言って、別モノになるわけではない。寧ろ、いろいろと作り方があるものだと感心してしまう。今度はちょっと自分流にプロセスを変えてやってみよう。厚揚げでなく普通の豆腐を使えば、それだけで麻婆豆腐になるはずだ。
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気弱な飼い主は犬に関する掲示にびびり、かつそれを読みあれこれ考える@七里ガ浜

2009-08-05 04:22:37 | ペット
我が家の犬が朝夕「散歩に行こうよ」と煩くせがむので、私や妻は長々と散歩に出かける。犬を飼うことで、そうでなければもっと優雅であったはずの自分の生活は忙しいものになるし、多くの出費を強いられるものにもなる。

犬の散歩に出かけたら出かけたで、私のような気弱な飼い主は悩まないといけない。我が住宅街のあちこちに無責任な犬の飼い主への警告があるからだ。中には敷地の周りに数多くのそうした掲示をぶら下げているお宅がある。そうした掲示に飽き足らず、水入りペットボトルを自宅周辺に並べているお宅もあり、その家の犬猫(というか飼い主のマナーの悪さ)への嫌悪感を表しているように見え、気弱な私はそそくさとその家の前を通り過ぎる。



尤も・・・
①水入りペットボトルが犬猫よけとして効果がないことはずっと昔に実証されている
②敷地の外である、コンクリート縁石やアスファルト部分に水入りペットボトルを置くことは明らかに違法行為である
③水入りペットボトルは紙等燃えるゴミを詰めたゴミ袋と同様であり、あれを並べて放置することは街の景観をかなり悪くする

犬猫への嫌悪感の表明としては理解するが、①②③の理由から水入りペットボトルを撤去して頂きたいと私は思う。

そもそも犬の飼い主が悪い。夏休みになると犬の糞の路上放置が増える。子供が犬の散歩の当番になるからか? あるいは夕方になっても路面が熱いから、犬の散歩を夜にする人が増え、誰も見ていないからと糞を放置するのか? 夏は暑い。糞は臭う。犬を飼わない人が持つマナーの悪い飼い主への憎しみもよくわかる。



「犬のふんは必ず家に持ち帰りましょう」
ご尤もである。「人の財産を盗ってはいけません」と同じくらい明白だ。糞を放置する飼い主が多過ぎるから、こんな当り前なことまで書かねばならなくなる。



「フンは必ず拾いましょう」
これもまたご尤も。住宅街の中、こうした看板がそこら中にあるのだ。自治会と七里ガ浜わんわんクラブなるグループが共同で出している看板である。しかし「わんわんクラブ」って何?ご存じの方は教えて欲しい。いろんな看板があって書かれた文章も異なるので、なかなか面白い。どんどん読んでしまう。

私が今最も注目しているのは、次の作品である。
「フンの後始末 迷惑な放し飼い 全て飼い主の責任です」 

その下に犬の絵があって、一番下に「鎌倉市」とある。これを読むと私の頭は一瞬錯乱する。犬の絵があることからして、この「フン」とは人間の糞などではなく、犬の糞であるはずだ。「飼い主の責任」とは、愛犬家が犬を飼うにあたり責任をもって果たすべき義務、正しい飼い方や正しい行動を指すのだろう。「フンの後始末」は、そのとおり。正しい行為である。しかし次の「放し飼い」は逆だ。非難されるべき行為である。飼い方の正しさにおいて、プラスとマイナスの正反対のベクトルを持つ2つの行為である「フンの後始末(ポジティブ)」と「放し飼い(ネガティブ)」を並列して挙げ、一緒に「そうせよ!」と言われてしまったから、私の頭が錯乱したのだろう。



もし書くとすれば、この正反対のベクトルの方向性を同じ方向に統一した方が読者の頭を「???」とさせずに済む。例えば、「フンの後始末 リードでつないで散歩 それが責任ある飼い主がとるべき行動です」だろう。あるいは逆に「フンの放置 放し飼い 全てその結果についての責任を飼い主が負います」か。

しかし先日のっぱらひろしさんの指摘もあったが、犬の「ノー・リードの散歩」はあっても、今時「放し飼い」はない。あるのは猫の放し飼いである。我が家もそれに悩まされている。放し飼いされた猫の場合、どんどん敷地に入り込み庭に糞尿をするからだ。



などとブツブツ屁理屈を言っていると、変形パターンの看板が現れた(上の画像)。こちらははっきり「犬猫の・・」と書いてある。鎌倉市も放し飼いについては犬より猫の方が深刻なことに気づいたのかもしれない。文章の基本構成と絵は相変わらずなのだが・・・。

前にも書いたが、迷惑度において、敷地内に入り込む猫の放し飼いは相当なものである。また生命の危険という意味では、路上に放置された犬の糞よりも路上に放置されたクルマ(=路駐)がひどい。幼児が路駐のクルマの蔭になり横を通過するドライバーから見えない。また坂道の路駐は非常に危険だ。たまには路駐の必要も生じるだろう。しかし路駐を常態化させているウチもあって、これはあまり褒められたことではない。ところが犬の糞に関して警告する自治会の看板(例:1番目、2番目の画像)は我が住宅街にものすごい数で存在するが、路駐や猫の放し飼いを非難する自治会の看板は皆無である。路駐派や猫派のロビー活動が功を奏しているわけでもないだろうに。
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モンちゃんママへ: ロング・リード破損

2009-08-04 21:51:06 | ペット
犬の運動には、大塚グループの傘下入りした株式会社ターキーのトレーニング・リードを利用していますが、画像のとおり、激しい利用を繰り返すと破損します。いざという時切れては困るので、普段からチェックは欠かせません。

下の画像。我が家のトレーニング・リード。本日利用中に破損を発見しました。



軽く、細く、濡れたところで水を吸ってもあまり重くならないのは、現在のところこのリード以外にはなく、トレーニング、あるいは運動用として大変良い商品と思っています。消耗品と考え、常にチェックをして、危ないと判断したら取り替えるしかないようです。

ということで、モンちゃんママ、そういう使い方をしてみて下さい。
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夕方になるとメロンちゃんが湘南ボーイを誘惑する@七里ガ浜浄化センターの広場

2009-08-04 03:34:49 | ペット


西武七里ガ浜住宅地の西側、広町の森に夕日が沈む頃。

20mの超ロング・リードを引きずって、変なあいつが森の下にある浄化センターの広場にやって来る。あっ!あれは、湘南ボーイじゃないか。



いつもだらしなく舌を出している。性格だから仕方がないが、本当にだらしない男なのだ。しかしなぜか「お座り!」だけは小さい頃から得意だ。どんなに遠くから命じられても、そこでお座りが出来る。

でもそれは、かーちゃんの命令に従わなければ、いつまで経ってもメロンちゃんに会えないということを、こんな彼でもわかっているからなのだ。茶髪サラサラ・ロング・ヘアーのモテモテ湘南ボーイもメロンちゃんの誘惑には勝てないらしい。



かーちゃんに「伏せ!」を命じられると、従順に伏せ。メロンちゃんに会えるなら何でもする。ただしだらしなく舌を出すクセは治らない。



かーちゃんに「お座り!」を命じられると、従順にお座り。メロンちゃんのためなら、お座りしたまま10分は耐えられる。ただしやっぱり舌はだらしなく出し続ける。おいしそうだ。塩タンでトラジで売り出そうか。

しかし君、デカくなったねぇ。昔はゲリピーでガリガリだったのに。いろいろ対処法を考えてくれた斉藤先生(七里ガ浜ペットクリニック)に「有難う」って言いなさい!



あっ! メロンちゃんがっ! メロンちゃんに飛び付く。下手なカメラマンのとーちゃんは、早過ぎる湘南ボーイの動きを捉えられない。



オッと! 反対側にメロンちゃんがっ! やはりとーちゃんは湘南ボーイを捉えられない。



ようやくとーちゃんが、湘南ボーイを遠くに捉えた。湘南ボーイは走り続ける。



湘南ボーイはデタラメに走るのが速い。長距離を走り続ける。メロンちゃんと共に駆けるのだ。途中で、近所でも評判の美人ワン軍団、アラマンダスちゃんやリオンちゃんも来たけれど、湘南ボーイはまったく彼女らに関心を示さない。もうメロンちゃん一筋なのだ。



怠惰な性格の湘南ボーイも、メロンちゃんのためならジャンプもする。



まだ走っている。気でも狂っているのか、やはり。



やっと湘南ボーイもお疲れなようだ。歩いてとーちゃんの近くに寄って来た。何かくわえている。



これがメロンちゃんだ!

直径、重さ、ゴムの厚み、「パフパフッ♪」と音が鳴るところ。すべてが湘南ボーイの好みを満たす・・・らしい。現時点で彼の最高の彼女はメロンちゃんなのだ。彼はこれがお気に入りだ。

(注)「メロンちゃん」は正式な商品名ではありません。我が家で勝手に付けた名前です。
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我見学餃子之王将藤沢駅前店

2009-08-03 14:14:00 | 食べ物・飲み物
用事があって藤沢に出かけたついでに、私はJR藤沢駅北口徒歩30秒の餃子の王将藤沢駅前店に立ち寄った。目的はただひとつ。厨房で炒飯が作られる様子を学習するためだ。勉強熱心でしょ?先日も藤沢駅前で中華東秀に立ち寄り炒飯を食べた話をここで披露したばかりだ。炒飯を安価においしく作るにはどうすればよいか、ということを私は延々と研究しているのである。

王将で、私は厨房に面したカウンターで中華鍋を扱う料理人の斜め後に陣取って「焼めし大盛り」を注文した。注文をとったオネーサンは「3番さん、ジャンボ・ソーハン・イーガー!」と叫んだ。厨房の皆が「ハーイッ!」と答えた。関西系資本の「餃子の王将」では「チャーハン」とは言わず「ヤキメシ」と言う。「ジャンボ」なんて言葉を多用するのも関西に強い傾向だ。私も関西人だが。また「焼めし」(焼飯)だから「ソーハン(ショーハン)」。



ここの焼めしは安い。税込420円だ。私の焼めし大盛りは105円増しで税込525円である。厨房には何人ものスタッフがいるが、火を扱い鍋を振り回すのは1人。左右2つのコンロの火はつけたまま、2つの巨大な中華鍋を自在に操り、ものすごいスピードで次々と料理を完成させる。斜め後ろから見ていて、私は見飽きない。なんという効率の良さ。無駄がまったくない。料理は科学だ。いかにすればおいしいく作れるかということはもちろんのこと、いかに効率よく多種多様の料理を短時間で作るかを考えながら、超高速で両手を動かし、注文に応じて料理をどんどん仕上げて行く。



私の注文した焼めし大盛りはメニューにある画像のとおりのものだった(画像内左上、ちょっと小さいく見えにくいかもしれない)。調理する前から、御飯はすでに叉焼と長葱が混じっていて、味も事前にある程度つけてあるようで、かなり濃い茶色をしている。料理人は溶き卵(これも大量に用意されている)を容器からとり、中華鍋に落とし、「ああぁっ、このままじゃオムレツになっちゃう」と私が思うくらい放置。おもむろにその茶色い御飯を卵の上に落とし、おたまで上からオムレツになりかけた卵をねじつぶすように押さえ、その後空中に全体を振り上げることを繰り返して混ぜ合わせて行く。5~6人分かと見える炒飯を一度に軽々と振って御飯と卵や他の具の空中戦を披露する。ほんの20秒ほどで完成だ。

すごいねぇ。さすが行列の出来る人気店だ。ノロノロしていては間に合わないだろう。お見事。全国で成功している大衆中華料理チェーン店の安価な炒飯の典型を見た。値段からすれば上等である。なかなかこれだけのものを低価格で作れまい。



あまりに見事な芸術的調理風景を見せられたので、私も何かつくりたくなり、そのまま駅前のジュンク堂書店へ寄って瀬尾幸子著「おかず食堂」(池田書店)を買う。帰りの江ノ電に乗り、読む。数あるレシピの中では「麻婆厚揚げ」を作ってみたいなぁと思った。



七里ヶ浜駅で下車。ご覧の画像は私を下ろした江ノ電が行合川上の鉄橋を渡るところ。しかし今日は暑いな。
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雨の日のランチは買い物に行く気もしなかったので、ありあわせでこんなものを作り・・・@七里ガ浜自宅厨房

2009-08-02 12:30:19 | 食べ物・飲み物
七里ガ浜では朝から雨が降った。近所の獣医さんに犬の定期検診に行ったら帰りに雨に降られた。結局買い物には行かない。行く気がしないのだ。雨だし、夕方には所要で東京まで出かけなければならない。だからランチはありあわせで。



煮えたぎるでかい鍋。水も大量だが、塩も大量。中では小麦粉から作られた麺が躍る。



エリンギを切ったところ。エリンギって不思議な質感だ。キノコ的でない。香りもあまりない。シイタケのような味の濃さもない。のっぺりしているが、適度な厚さに切って濃く味つけると肉のような食感を口に残す。



醤油とニンニク。



そしてバター。我が家の犬はこのニオイがすると、台所に飛んで来る。でも「あげないよ」。



出来たぞ! オリーブオイルとニンニクでエリンギを炒めて醤油で味と色をつける。ご覧のように茶色くなる。最後にバターで麺をとエリンギをからめ、バジリコ(少々賞味期限切れ)を振りかけて終わり。醤油風味のエリンギとバジリコのスパゲティ!

塩、ニンニク、醤油、バター。味がよく浸みたエリンギの肉的な噛み心地。シンプルで短時間な調理。軽いランチにどうぞ。エリンギも馬鹿にしたものではないよ。
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