小松左京さんが亡くなった。実は私、小松左京さん監修のまんが「コンピュータマッピング入門」という本の編集で、小松さんにお目にかかっている。20年ちょっと前のことである。
帝国ホテルで、打ち合わせがあるので、遅刻しちゃいけないと30分も前に部屋で行った。そうしたら大きな背中がこっちを向き、「小松でございます」とおっしゃる。この時が初めてお目にかかった時である。その後、本の編集時や打ち上げでもお会いした。
この時のエピソードを一つ。小松さんが「日本沈没」という小説を書くとき、国土地理院に、日本列島の目方はなんぼ?と聞きに行ったそうだ。当然、先方はポカンとして、最初は意味が分からなかったそうだ。今では、パソコンでこういう計算はできるだろう、パソコンは、コンピュータの民主主義だ!と言っていた。
ご冥福をお祈りします。
(お会いしたときに戴いた名刺、今でもとってある)
帝国ホテルで、打ち合わせがあるので、遅刻しちゃいけないと30分も前に部屋で行った。そうしたら大きな背中がこっちを向き、「小松でございます」とおっしゃる。この時が初めてお目にかかった時である。その後、本の編集時や打ち上げでもお会いした。
この時のエピソードを一つ。小松さんが「日本沈没」という小説を書くとき、国土地理院に、日本列島の目方はなんぼ?と聞きに行ったそうだ。当然、先方はポカンとして、最初は意味が分からなかったそうだ。今では、パソコンでこういう計算はできるだろう、パソコンは、コンピュータの民主主義だ!と言っていた。
ご冥福をお祈りします。
(お会いしたときに戴いた名刺、今でもとってある)