芥川山城、飯盛城の登城後は、翌日の登城に備えて、奈良県は、榛原(はいばら)に移動、「みはる温泉」に入る。ところで、この榛原、そもそも読めない、ハリ、ハルと呼んで、スマホで検索しても漢字が出て来ない、しばらくは、電車の時刻も調べられなかった、困ったものだ。
そして入浴、たまには、事前に温泉分析書を読まないで入ってみる。
浴場の入口には、好きなシャンプーとコンディショナーが選べる。すごい数だ。
そして、温泉、たまごの湯とも書かれていたが・・浴槽に入ると同時に、「ヌルリ」、とする。おお、アルカリ性の湯だ、美人の湯でもある。
温泉分析書は、脱衣場の隅っこに置かれている。もともと小さな文字の分析書、ここじゃ見ないな。
その分析書から。泉質は、ナトリウムー炭酸水素泉、昔の泉質でいうと、「重曹泉」である。重曹だ、肌を洗ってくれる。それにペーハーは、8.76、アルカリ性。いわゆる美人の湯だ。
そして泉温は、19.6℃、泉温から見ると冷鉱泉。溶存物質合計が1.011g/kl で、温泉の定義をギリギリクリアする。
このアルカリ性は強力だ。一度入っただけで、入浴後は肌がツルツル。いい泉質だと分かる。夕方、寝る前、朝と3回ヌルッと入って温泉を堪能した。さて今日は、もう一城、宇陀松山城へ登城だ。