kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

短距離合宿

2024-12-11 | 陸上競技

なかなか時間が取れません。いろいろな人が「忙しい」と言いますが、私も「忙しい」のだけは確かです。別に私利私欲のために何かをしているわけではありません。誰かに認められるためだとか自信過剰になって何かをするというわけでもない。「教育活動」として何が必要なのかを考えて活動したいなと思っています。

先週の土曜日、日曜日で「短距離合宿」が実施されました。高体連主催で実施しています。なかなか指導が受けられないという選手もいるのでこういう機会に何とかしようというのもあります。私自身は「高体連」という枠組みにとらわれる気はありません。自分自身がやりたいと思えばやるし、そうでなければやらない。良いことなのかどうか分かりませんが。これだけやることが多い中ですべての活動をやるのは困難です。金曜日には生徒に対してプレゼンをする必要もありました。その活動の中で自分自身が何を「楽しい」と思えるか。まーなかなかわかってもらえないでしょうね。

2日間合宿。若い女性指導者にサポートしてもらいながら合宿を進めていきました。一応事前に簡単に打ち合わせをしてどのようなメニューがいいかを考える。何も考えずに練習を入れることは簡単です。修学旅行明け、テスト明けというような状況もあって無理に練習量を増やすというのは厳しいと判断していました。身体づくりと動きの基礎かなと。これも感覚的なものなので。

合宿に参加するということになったから参加するという選手もいると思います。また、こういう合宿には参加させたくないという指導者も複数いると思います。それはそれでいいと思います。以前は全員を何とかしようという気持ちがありましたが、「強制するものではない」と思っています。やりたくないならやらなければいい。やりたいと思ったやればいい。それ以上でもなくそれ以下でもない。無理やり何かをやらせるのはこの時代には合っていません。その代わり「変化を求めない」選手に対してはそれなりに指導するだけで終わってしまう部分はあります。それはそれで仕方ないと思っています。何でもかんでも求めればそのタイミングで提供されるわけではないですから。

補強をしましたが全体的に弱いなという感じ。それも仕方ない。時間が確保できない中でやっているのですからすべてをやることはできません。今回は「足運び」と「重心移動」がメインだったかなと。同じことを徹底的にやるという感じでしょうか。これが普段指導している選手であればここまで時間は割かなくてよいと思っています。普段の練習の中に少しずつ入れていけばいいだけだから。しかし、「短期間」で何かをしようと思えば「幅広くyる」のではなく徹底的にやるほうが習得しやすいと思っています。終わってから学校で同じような練習をすることは難しいかもしれません。そうなるとこういう機会にしっかりとやっておく必要性は間違いなくあります。重要です。

お金のためにやっているわけではありません。ここ最近は特にその気持ちが強くなっています。色々なことを俯瞰してみたいなと思っています。技術的なことも書いておきたいなとは思うのですが、他のことをやらないといけないのを書きながら思い出したので。そちらに移行します。また時間が確保できたら書きます。




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