碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

小学校の校庭で、盆踊り

2009年07月25日 | 日々雑感

夕方、風に乗って太鼓の音と民謡が流れてきた。

近所の小学校の校庭で、盆踊りらしい。

そういえば、さっき帰り道で、何人かの浴衣姿とすれ違ったっけ。

やぐらが建ち、ちょうちんが飾られ・・・

いいねえ、こういう夕暮れ。

映画『ターミネーター4』は、新シリーズの1作目!?

2009年07月25日 | 映画・ビデオ・映像

映画『ターミネーター4』を観てきた。

1本目の『ターミネーター』が1984年だから、実に25年。

最近ではTVシリーズも作られているし、すっかり“長寿”企画となってしまった。

今回の「T4」は、これまでの「T1」から「T3」とは、また別の次元というか、次の段階に入ったものだと思う。

舞台は2018年であり、例の「審判の日」の後の世界だ。

ターミネーターという“単体”との戦いではなく、いわば“マシーン”対“人類”の巨大な戦争を描いている。

シュワちゃんと勝負していたサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)のお腹にいたジョンが、すっかり不屈の戦士となっている。

このジョン・コナーを演じているのが、「バットマンビギンズ」「ダークナイト」のクリスチャン・ベイルで、これが見事にハマっていた。

マシーン軍団があまりに強大であり、機械だから情け容赦なく人間を殺戮するわけで、全体には結構重苦しい。

まあ、それだからこそ、ジョンたちの命がけの戦いが際立ってくる。
がんばれ、人間!

映画の中では、ジョンと、彼の父親であるカイル・リースが出会うことになる。一種のタイム・パラドックスみたいなものだが、不思議な感じ。

自分が、亡き父と、こういうふうに“再会”したら、どんなだろう、などと思ったからだ。

そうそう、まるでゲスト出演(?)のシュワちゃんを見たとき、すごくほっとしたなあ。

これまでの延長のようでいて、やはり、「次の段階」の1作目なのだ。

じゃあ、その2作目(このT4の続編)が出来たら見に行くか。

正直いって、やや微妙であります(笑)。


ターミネーター4 (角川文庫)
アラン・ディーン・フォスター
角川グループパブリッシング

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