『日刊ゲンダイ』(9日付)の記事「春改編の“開幕週”を制した注目キャスターは誰か」に、コメントが掲載された。
記事は、NHK「あさイチ」の有働由美子、NTV「ニュースエブリィ」の丸岡いずみ、TBS「NEWS23クロス」の青木裕子のお三方を面々を比較している。
有働さんは「番組を仕切ろうとする姿勢が視聴者の鼻につくようで」苦戦、らしい。
“奇跡の38歳”(ってのも凄いキャッチフレーズだよね)と呼ばれる丸岡さんだが、視聴率は「リアルタイム」時代より下がって、6%を切ってしまった。
で、私のコメント部分がある・・・
何がマズイのか。上智大教授の碓井広義氏(新聞学科)がこう分析する。
「丸岡は『ミヤネ屋』の宮根誠司にいじってもらってブレークしました。しかし、『news every。』の藤井貴彦アナは堅実派で、宮根と一緒だった時のようにはいきません。月が太陽を失ったように、輝きを失ってしまったことが丸岡の敗因だと思います」
有働、丸岡を尻目に「NEWS23クロス」の青木裕子が予想以上に株を上げている。
「メーンキャスターの膳場貴子、アンカーの松原耕二、特集キャスターの萩原豊の3人は暗い感じがして、お通夜みたいな雰囲気があります。それを青木が持ち前の明るさでカバーしている。また、青木なりにスポーツの勉強をしている様子がうかがえる点も好印象です」(碓井広義氏)
勝者は“大穴”の青木で決まり。
・・・だそうです(笑)。