映画『ソーシャル・ネットワーク』を観た。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のデヴィッド・フィンチャー監督作品。
「Facebook」って、こうやって出来たんだね。
まず、ハーバード大の内部というか、学生たちの生態やメンタリティが興味深かった。
ボストン大なんかの見下し方(笑)をはじめ、強烈なエリート意識も。
「Facebook」の創設者であるマーク・ザッカーバーグ。
日本にもこういう学生はいそうだけど、マークの場合、実際に「Facebook」になっちゃったところが凄い。
それと、何かを生み出すエネルギーが、元々は極めて個人的なところから発していた、という点も面白かった。
作っている時が一番楽しそうだったし。
デジタルなつながりと、アナログな人間関係。
一種の狂騒状態が描かれていく中で、コミュニケーションって何だろうとか、ネットってどこまで行くのかなとか、あれこれ考え続けていました。
極めて“現在(いま)”な1本です。