遊びをせんとや

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おもしろがりながら楽しみたい。
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上品居酒屋

2022-05-17 06:38:43 | 日々のあれこれ
晩御飯である。
ABCホールから歩いて数分のJR東西線に乗り、2駅。
大阪天満宮駅

また、出口を間違えてうろうろ。
東天満にある目指すお店に時間通りにたどりついた。

「有」である。

これも娘の「食べてみたい」リストの中に入っていたので、、、。
この前のお返しに奮発して御馳走した。



突き出しのモロッコインゲンとイカ、海苔の和え物、お刺身三種盛り(いさぎ、イカ、ヒラメ)写真はないがかつおのたたき。
生うに、毛ガニの酢の物、分葱のヌタ和え、クレソンと鴨肉の椀物。

まず、お刺身のイカが美味しかった。
生うには淡路島産だそうだけれど舌の上に乗せると溶けた。
鴨は河内鴨、以前テレビで放映してた特別に育てたあれだ。すっごく柔らかい。クレソンの下に鴨が隠れていてそこへ葛でつった出汁を掛けていただく。絶品でした。


続いて湯がいた太いグリーンアスパラ、鴨とネギの焼き物(これも可も柔らかくて絶品)柴エビのかき揚げ、カニクリームコロッケ、
カラスミパウダーがかかった茶そば。

飲み物は最初は「北島」次に「真澄」どちらも美味しかった。


店内はテーブル席3、後はカウンター6席という狭い店ながら7時過ぎには満席になっていた。
次々電話がかかってきてお客さんが入れ替わる。

お品書きはその日その日に書き換えられて、お味噌汁やデザートまである。80種以上の料理ができるみたいだ。
私たちは、アラカルトで食べたたい物をそれぞれ頼んだけれど、満足であった。
コースだと最後の締めとかデザートとか無理矢理食べなければならない場合が多い。
ちなみに茶そばは娘が一人で食べた。
美味しかったそうだ。

持ってある器や取り皿まで考え抜かれている。
目にも楽しい。

満足して帰途についた。
上品居酒屋なりのお値段でした。