遊びをせんとや

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イタリア映画祭2022 笑いの王 ~3年振りの映画館~

2022-05-15 07:35:54 | 舞台、映画、DVD
昨日の土曜日は本当に久しぶりに映画館へ出かけた。

娘が「大阪のイタリア映画祭観に行く?」というので「行く行く!」。
チケットを取ってくれて、法事の時に渡してくれた。

まさに映画館で映画を観るのは3年振り。
コロナ禍になって映画館や劇場に全く足を踏み入れていなかった。

まず、梅田に出て、グランフロントの無印やケユカで色々下見をして、洋服もちらっと見て
歩いて淀屋橋へ。
いつものインドシナでランチ。そこで娘と待ち合わせ。
まずは、ジントニックにナツメが入った物。
美味しかった。

私は混ぜ麺。旦那は麺に上に焼いた豚肉が乗った物。

久しぶりの蓮茶も美味しい。
娘は揚げ春巻き


中之島を歩いてバラを観て、

かなり散ってましたが、、、。
曇り空でしたが。

ABCホールに到着

 




そこで、事件は起こりました。
前日に「チケット忘れないでね。」私がラインを送ったのにも関わらず、自分が2枚のチケットを預かっているのをすっかり忘れていたということが判明。

入り口で娘がネット購入した画面を提示したら認めてくれて事無きを得た。
信じられない自分!今まで全て自分がしきってきたから、人を頼るとこうなると言うのは言い訳か、、、。
痛恨のミス。てか最近、この手のミスが続く。自覚せねば。

観た映画は「笑いの王」
19世紀の末にナポリに実在した舞台コメディアンの栄枯盛衰を描いたストーリー。
日本で言えば喜劇専門の松竹新喜劇みたいな感じの一座の話だ。
途中で大真面目演劇の脚本のパロディを思い付きその上演をパクリで訴えられる。
法廷ドラマ、ハチャメチャな主人公の生活、複雑な家族のゴッドファミリー的な物、芸道物が一緒くたになったようなドラマだ。
上映時間2時間18分。初めは寝ないか心配だったが、圧巻の演技と19世紀末の貴族的なインテリア、食事風景、ごちゃまぜ感が楽しくて集中して観た。
コロナ禍で隣の席が空いていて、購入順に座席は決まるのだが、娘の運が良く凄く見やすい席だった。

何と言っても主役のトニ・セルビッロが凄かった。

しかも実話だそうだ。
東京上映ではエンディングで拍手が起こったそうだ。私も拍手しそうになったけれど、、、。
大阪は静かだった。

満足して電車で東天満へ。
晩御飯はまた明日。