今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

箱根・強羅花壇

2017年10月26日 | 旅行

 強羅花壇

(箱根町強羅)

 

 

熱海でランチと観光を済ませ、

箱根の宿に着いた頃には

すでに薄暗くなっていました。

 

箱根強羅温泉の緑豊かな国立公園の中、

旧閑院宮別邸跡地に立地する

強羅花壇

 

 

館内は最上階の6階が入り口で

受付を済ませてから

エレベーターで下りますが、

私たちは若い仲居さんに案内されて

それぞれの部屋に入りました。

 

夕食の時間が迫っていたため

あまり寛ぐこともないまま

お迎えに来てくださった仲居さんに従い

ともだちと二人

長い廊下を渡って

お食事処へと向かいます。

 

 

 

 

 

 この宿では「部屋食」が基本のようですが

私とともだちはそれぞれ別室のため

一緒に食事が出来る

個室を用意していただきました。

 

ちなみに、

テーブルの下は掘りごたつ式で

椅子席のようになっています。

おまけに足元の絨毯の下は床暖房。

 

 

旅館における大きな楽しみ

夜の食事が始まります。

 

赤い漆の杯で

食前酒からスタート。

 

 

先附

無花果の胡麻かけ

玉あられ

蒸したいちじくに

胡麻だれがかかったもの。

ねっとりとおいしい。

 

 

ともだちはシャンパン。

私は白ワインで。

 

 

凌ぎ

煮鮑飯蒸し

山葵

旨みを含んだ鮑がやわらかくて

なんとも…美味です。

 

 

八寸

白和え(柿・銀杏・湿地・隠元)くこの実

栗渋皮煮

菊辛子浸し(もって菊・黄菊・菊菜)

秋鮭煮卸(いくら・三葉)・厚焼玉子

むかご松葉刺し・蓮根煎餅・焼唐墨大根

 

 

菊花仕立て

帆立真丈・焼目帆立

ミニ青梗菜・松葉柚子

 

私がお料理の中で一番興味を持つのは

なんと言っても

お吸い物の出汁加減ですが

このお宿のお吸い物も

昆布や鰹節が勝ち過ぎず

とても良いお味でした。

 

 

造里

平政・鯛・鮪

あしらい一式

お刺身は厚く切ってあり

食べ応えがありました。

 

 

途中で

ともだちは白ワイン、

私は日本酒(丹沢山)をお願いしたら

こんなのが…。

お花は何種類か用意してあり

りんどう」は

私たちの係をしてくださった

仲居さんが選んでくださったとか…。

 

若くて可愛いくて

とても好感が持てる仲居さんでした。

 

 

焼物

地金目鯛杉板焼き

 

上の杉板を外してみれば 

金目鯛

丸中密煮(さつまいも)

菊花蕪甘酢漬け

 

 

炊合

車海老 小芋 湯葉あんかけ 

絹さや

溶辛子

 

 

進肴

和牛と茸鍋

茸色々 厚揚げ しろな

 

取り分けてみれば

私たちは、

もうお腹もいっぱいになりつつあり

「茸鍋」と書かれた献立には

全く期待していませんでしたが

脂がほどよくのった牛肉も美味しく

ましてや、

けっこう厚く切られた松茸にビックリ!!

 

 

御飯

新米御飯・もみ海苔・じゃこ有馬煮

止椀

赤味噌仕立て・茄子

香の物盛り合わせ

 

※ 撮影の都合上

私が勝手に器の場所を変えています。

 

 

水菓子

洋梨モンブラン

 

供されたお料理はどれも美味しく

また、趣向も凝らされていて

贅沢な夕食でした。

 

食事の後は大浴場に行き

露天風呂ともども

温泉を楽しみました。

 

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熱海でのランチとMOA美術館&起雲閣

2017年10月25日 | 旅行

東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山

(静岡県熱海市伊豆山) 

 

 

東京駅で待ち合わせたともだちと

東海道新幹線に乗車して

熱海に着いたのはお昼前。

 

早速、ランチに向かいましたが

着いた先は

緑豊かな高台に位置し

目の前には相模湾が大きく広がる

リゾートホテルです。 

 

 

 

1階にある

Oli-va(オリーヴァ)」にて

遠くに大島を望みながら

ランチのスタート。

 

 

 

せっかくのフレンチなので

ともだちも私も白ワインを。

 

昼間からだけど…

生ハムやサラミなど

やっぱりワインを頼んで良かった。

 

 

栗のポタージュ

秋は言わずと知れた栗の季節です。

栗の味は強くありませんでしたが

甘めで美味しい。

 

 

真鯛のポワレ

何だったか忘れましたが

ソースが美味しく

アッと言う間に完食。

 

 

デザート

アイスクリームもケーキも、

そして珈琲もおいしい。

 

 

食事を終えた後は

相模湾をしばし眺めてから

ミュージアムへと向かいました。 

 

何度も乗り継ぐ

長い長いエスカレーターを降りると

 

こんな天井が待ち受けていました。

 

 

MOA美術館

(熱海市桃山町)

 

日本文化の情報発信を目指す美術館

というコンセプトのようで

美術品の展観だけにとどまらず

能楽堂や秀吉を連想させる茶室、

海が一望できる庭園など

多岐にわたっていました。

 

 

館内から望む相模灘。

さすが温泉で有名な熱海の町らしく

ここかしこにホテルが目立ちます。

 

 

その後は

同じく熱海の町中にある

大正・昭和の浪漫あふれる名邸へ。

 

起雲閣

(熱海市昭和町)

 

 

 

 

 

 

 

 

モダンな建築様式と

緑豊かな庭園を楽しみました。

まるで…

時が止まったようでした。

 

熱海の町で

精力的に観光を楽しんだ後は

宿泊地の箱根に向かいます。 

 

 

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金沢・兼六園とお寿し

2017年02月18日 | 旅行

 

 

金沢のホテルに泊まった翌朝は

友だちと連れだって

文化財指定庭園 特別名勝

兼六園

に向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

雑誌でもテレビでも

もう、何度も何度も見たことのある景色。

ともだちは二度目だそうですが

私ははじめて。

 

特に冬の風物詩でもある

雪吊りを実際に目にして

ひときわの感激がありました。

 

 

 

兼六園をあとにして

金沢で一番食べたかったもの。

お寿司を食べに

千取寿し」さんへ。

 

 

 

 

鮪二種・金八(ちかめきんとき)

さより・甘海老・みる貝

 

※ ネタは、もしかしたら…

間違っているかも知れません。

 

 

鰺・ブリのヅケ・蟹・焼き白子

 

鰯の団子汁が入った

輪島塗のお椀がとても綺麗。

 

さすが北陸。

新鮮で

記憶に残るほど美味しい

お寿司でした。

 

 

お寿司も食べて

お腹もいっぱいになった後は

お土産を買いに近江市場へ。

近江市場は

初めて行くものにとっては

まるで迷路。

 

それでも

何だかんだと買いまくり

友だちも私もパンパンの荷物。

なのに…

金沢駅でもまた買い続け…。

 

そんな大きな荷物を抱えて

新幹線に乗り

楽しかった金沢をあとにしました。

 

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金沢・鉄板焼「加賀」

2017年02月17日 | 旅行

 鉄板焼 加賀

(ANAクラウンプラザホテル金沢 19F)

 

 

金沢21世紀美術館や

ひがし茶屋街を散策した夜は

宿泊するホテルのレストランで

夕食を摂りました。 

 

眼下に広がる夜景を楽しみながら。

 

 

先付

蛍イカの酢味噌がけ

 

実は、このあと、

ブリの一歩手前のサイズで

北陸では「ガンド」と呼ばれる魚や

和牛の煮こごり、鴨のローストなど

三種盛りを供されたのですが

「美味しい」「美味しい」と、

食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。

 

 

真鯛と金時草を

鉄板で焼いて頂きます。

 

私がカメラを構えていたものだから

「撮しますか?」と、

わざわざ前に置いてくださいました。

 

焼いてみれば

真鯛と金時草の鉄板焼き

赤蕪と玉葱のスパイシーソース

加賀野菜の金時草は、

茹でたものは

ぬるっとしていた記憶がありますが

鉄板焼きはパリッとして

食感も良く美味しい。

 

 

能登牛・柚子入り加賀の生麩

五郎島金時・椎茸・加賀蓮根

もやしと青菜

 

またしても…

これから焼く肉や野菜などを

私の前に置いてくださいました。

 

 

焼いてみれば

能登牛サーロインのステーキ

加賀野菜と生麩の鉄板焼き

これらは、

わさびと塩、ぽん酢や胡麻だれ

などで、いただきました。

 

 

お食事は

ご飯や香の物、

手鞠麩の入ったお味噌汁。

 

 

デザート

百万石醤油のシャーベット

この、シャーベットは

醤油臭さなどみじんも感じることなく

とにかく美味しいもので

もう少し食べたいと思うほどでした。

 

友だちも私もワインをお代わりして

美味しくいただき大満足。

 

 

鉄板焼きのお店を出た後は

「もう眠いからお風呂に入って休むわ」

と言う彼女と別れ

私だけお隣にあるバーへ入りました。

 

スカイバー

La Briller (ラブリエ)

店名の「La Briller」とは、

フランス語で「輝く」

という意味だそうです。

そう、北陸新幹線と同じ

「かがやき」です。

 

 

 

 

 

 

金沢の夜空を眺めながら飲んだ

「キューバリブレ」。

忘れられない

想い出深い夜になりました。 

 

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金沢・ポール・ボキューズでランチ

2017年02月16日 | 旅行

 金沢駅

 

 

ともだちと二人、朝方東京を発ち

金沢駅に降り立ったのはお昼前。

 

それから、

まだまだ雪が残る町並みを見ながら

しいのき迎賓館」として

リニューアルされた

「旧石川県庁」へと向かいました。 

 

目的は

この中にある

フランスレストラン

ジャルダン ポール・ボキューズ

 

 

 

 

案内していただいたのは窓際の席で

目の前に見える金沢城の石垣は

圧倒されるほど

素晴らしいロケーションでした。

 

 

ナプキンリングは伝統の輪島塗。

さすが金沢です

 

 

ノンアルコール カシス

 

 

アミーズブーシュ

加賀蓮根と海老の組み合わせですが

濃厚なソースに絡んで

これから供されるお料理に

期待を持たせる美味しさでした。

 

 

前菜

白菜で包んだ紅ズワイガニ

スパイス風味のカリフラワーのピューレ

ノイリーのサヴァイヨンソース

 

 

鴨胸肉のロースト 赤ワインのソース

芽キャベツのトマト風味

グリュイエール風味のじゃが芋のピューレと

シャドークィーンのチップス

 

シャドークィーン(紫いも)の

チップスがとにかく美味しくて

美味しいものに目がないともだちも

すっかり気に入ってました。

 

 

デザート

温かい紅玉のパイ

冷たいチョコレートのアイスクリームと

マスカルポーネのムース 

 

雪化粧も美しい

金沢城の石垣を眺めながら

贅沢で美味しいランチでした。

 

 

そのあとは、

すぐ近くの

金沢21世紀美術館

 

 

 有名な美術館だけあって

かなり混んでいました。 

 

 

美術館のあとは

どうしても行ってみたかった

ひがし茶屋街へ。

 

木虫籠(キムスコ)と呼ばれる

美しい出格子がある古い町並みが残り

昔の面影をとどめています。

 

外観は風情ある佇まいですが

中に入れば

ショップや食事の出来るお店などで

洒落たお店が多いように見受けました。

 

 

ひがし茶屋街を散策した後は 

薄暮の迫る中

ともだちとホテルに向かいました。

 

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