土井善晴さんの料理本を見ていて、
改めて教えられたことがあります。
先生の総菜は何でもない材料なれど、
一工夫があるんですね。
そんなことで、
昨日は土井先生の本を片手に作ってみました。
昨日の夕食
鶏むね肉のやわらか煮
(鶏むね肉・もどし椎茸・ネギ・水菜)
少し大きく
↓↓
鶏むね肉は削ぎ切りにして、
肉叩きなどで叩いて薄く伸ばしておきます。
その鶏肉に小麦粉をまぶし、
水溶き片栗粉でとろみをつけただし汁に入れます。
口当たりのなめらかな鶏肉はとても食べやすく
美味しいです
土井先生のレシピでは野菜をフライパンで炒めた後、
だし汁や調味料を入れるようになっていますが、
私は手を抜いて、「ラーメンスープ」で煮込みました。
野菜も家にあるものを適当に使いました。
かぼちゃの直がつお煮
南瓜を切って、鍋に入れて、削りがつおをひとつかみ。
水を注いで、砂糖をのせて火を通し、
醤油をたらして、出来上がりです。
※ 南瓜はホクホクの栗南瓜がオススメです。
あと、落とし蓋は必要です。
南瓜は数え切れないくらい煮てきましたが、
もしかしたら…、夫が褒めてくれたのは初めてかも…です。
「今日の南瓜は美味しいねぇー」と言いました
なすの油味噌炒め
以前暮らしていた青森には「ナスのしそ巻き」というのがあり
夏ともなれば、居酒屋さんのメニューにあがったものでした。
小さく切った茄子とちょっと甘めな味噌を、
青じそや赤じそで巻き、
油をひいたフライパンで焼くというものです。
私も見よう見まねで作っていましたが、
あるとき、地元の人に教えられたのです。
「家で食べるんなら、わざわざ巻いたりしなくても
茄子を炒めて味噌と大葉を炒りつければいい」って。
あー、なんでそんな簡単なことに気づかなかったのか…。
土井先生は「新潟の郷土料理」と書かれていますが、
大葉をどっさり入れて、夏の飽きない総菜です
茗荷炒めそうめん
要は、茗荷と竹輪の「そうめんチャンプルー」です。
ちょっと見えづらいですが、
二人分で3本の茗荷を使っています。
茗荷は薬味で使うことが多い我が家ですが、
炒めても、これまた、なかなかいけます
ポチッとお願い致します。
↓↓
人気ブログランキング