京都旅行最終日はホテルを出て
「京都御所」に向かいました。
夫は中学の修学旅行で、
私も学生時代に来たことがありますが
二人とも遠い昔のことなので
すっかり忘れています。
京都御所
(京都市上京区京都御苑3)
清所門に入る手前ですが
京都の象徴ともいえる京都御所は
あまりにも広大。
悠久の歴史を刻む華やかな御所内を
少し時間をかけて歩きました。
雅やかな王朝の雰囲気を
今に伝える建物に出会うことが出来、
気持ちが少し昂揚しました。
京都御所をあとにして
昼食のため
烏丸御池駅に向かいます。
たどり着いた先は
こちら
京都 一の傳
(京都市中京区柳馬場通り)
蔵みそ漬(西京漬)で有名なお店ですが
今年の夏にお邪魔して
すっかり虜になりました。
1階がお買い物をする店舗で
2階がお食事処になっています。
但し、夜はなく昼食のみ。
お酒は京都の「西陣」をお願いして
ランチのスタート。
季節の前菜盛り合わせ
堀川牛蒡茶碗蒸し・鮪寿司
からすみ大根・ホッキ貝と九条葱のぬた
海老の花揚げ・干し柿と粕漬けチーズ
助子の旨煮・ふぐ皮の白子和え
少し大きく
↓↓
「一の傳」の
一をかたどった器に盛られた
数々の前菜は
どれもこれも手が込んでいて
見た目も美しく食べて美味しく
まさに、至福のひとときでした。
海老芋と鰻の白味噌椀
じっくり炊いた海老芋と鰻の
白味噌仕立て。
柚子の風味とともに味わいますが
なんとも、おいしい。
上にのせてある青菜は
よくわからなかったので
仲居さんにお尋ねしたところ、
「つるな」とのお答えでした。
鯛の蕪蒸し
脂の乗り始めた鯛を、
細切りのキクラゲなどを加えた
きめ細やかな蕪おろしで包み
蒸し上げたもの。
銀だらの「蔵みそ焼」
たたき牛蒡
京都一の傳さんの誇る
銀だらの西京焼き。
これが…、
泣けるほど美味しいのです。
ちなみに…
一の傳さんのキャッチコピーは
このひとくちで、京都を旅する
なんか…好きです。このコピー
お食事
京都丹後産コシヒカリのご飯は
お客の顔を見てから炊き始めるそうで
一卓ずつ土鍋が供されます。
炊きたてのご飯は
ふっくらと仕上がっていて
これまた
銀だらの西京焼きとよく合うんです。
水物
雪に見立てたブランマンジェに
柚子の風味をとじ込めた
ジュレがかかっています。
滑らかで甘すぎず
上品なデザートでした。
何もかも美味しくいただきました。
大満足して一の傳さんを出た後は
錦市場に寄って
夕食の総菜を買って帰ることに。
錦市場
市場でお買い物をした荷物を抱えて
タクシーで京都駅に向かいます。
京都駅からは
いつもの日常に戻るため
新幹線に乗り
愉しかった京都をあとにしました。
そんな日の夕食です。
焼き鯖(津乃弥)
京漬物(打田漬物)
だし巻き玉子(三木鶏卵)
万願寺唐辛子焼き
納豆汁(ご近所さんからの差し入れ)
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