台風です。防災対策? 水害対策はお金が無い!!

2007-09-06 21:35:56 | Weblog
今日は、9月議会の代表質問でした。

でも、心配は台風です

私が活動している地域に、野口町があります。
この真ん中(?)を流れている川、前川があります。
毎年、梅雨時、秋の台風シーズン、一度や二度は洪水の危機に瀕します。

今朝役所についた9時ごろ、都市整備部に、前川の水害など今夜の台風対策、どうするのか聴いてみました。
「土嚢は、防災課と相談して準備しているのですが~」
という返事、

それはそれで重要ですが、
50ミリの雨が降ると報道され、そのときは間違いなく川は増水し、氾濫するのに
なすすべもない、何と情けない防災・安全対策でしょうか

私は、8年前から、この水害対策の実施を求めてきました。

野口町の前川は、東村山駅西口から武蔵大和までのバス通り(都道)と、鷹の道の谷間になっており、
雨が降れば、上流の降った雨と同時に、都道、鷹の道からの雨水が、道路を川にして、どんどん流れ込んできます。
とりわけシチズングランドの辺りから、化成小学校のところまでは、
移り住んできた人々から、
「雨が降るたびに何でこんなトコに来たんだろう。逃げ出したくなる」
と聞かされています。

私は、川床を掘り下げて、道路や近隣宅地に水害が及ばないようにと、再三再四要求しました。
しかし、「下流の柳瀬川、新河岸川が、改修されていないので、下流で水害が起こるので出来ない」と、いつも言われてきました。

そうであるなら、
「調整池を作り、一時的に雨水をためておける施設を作るべき」
と、要求していますが、
「お金がかかる。10億円以上だ」
と、行政

署名を始めようとしていたご近所の方々は、
「福田さん、東村山市がお金が無いといっているときに、私たちのために10億円も使わせるのは申しわけないから、署名は今はやめようと思う」
と、行動を見合わせた経緯もあります。

ところが、ちょっと待って です
東村山駅西口再開発の公益施設は、お金がなくても買うんです。
誰も欲しがっていなかったのに
お金あるじゃないですか ね~

公益施設の買取り金額があれば、市民の安全と財産を守る、水害対策へ一歩踏み出せるのに・・・・
と、いつも考えてしまうのです。

お金を何に優先して使うか(市長)
何に優先して使わせるか(市民、議会)
いつも問われているのです。

ムダ使いに「賛成」と、手を上げ、
(あんなの要らないよな~)
と、後でブツブツ言っても、何も変わらないのです。

議会がチェックしないで、誰がやるんですか
そろそろ、本当の市民の目線で、考えましょうよ