昨日は、沖縄「慰霊の日」でした。
私は、月曜日 たまたまチャンネルが合ったNHKの番組
「集団自決戦後64年目の告白」の終わりの部分を見ました。
集団自決で自らの家族に手をかけた渡嘉敷島に住む兄弟の話でした。
戦後64年間、沈黙を守り通し、苦しみぬいてきた兄
小さな畑に毎日通い、手にかけた家族のためと作物を作る、
島に残ったこの兄は、認知症を患い、
弟に会っても表情をあまり変えなかったのですが、
慰霊の日を前に、渡嘉敷島を施設の部屋から見つめながら
記者の問いかけに答え
「戦争、国のためと言うけど、国民を殺して何が国のためか・・・」
とつぶやく
認知症でありながらも、自らが家族を殺したことは忘れられない
その苦しみが、顔ににじみ出ていました。
そして、家族を巻き込んだ戦争への強烈な否定の言葉でした。
そして、今日、24日の赤旗には
無縁墓にぬかずく女性の
「21世紀になっても戦争がなくならないねー。戦後泣かないことにしている。泣いたら負けよ。泣くのは母の骨が見つかったときさ」という独白が掲載されていました。
その女性と平和記念公園ですれ違った自衛隊の一団は、
地上戦を指揮し、沖縄県民を「集団自決」に追い込んだ牛島満司令官らの自決の顕彰碑「黎明の塔」での追悼行事の帰り。
国は、沖縄戦の集団自決を軍の責任と認めない人たちが書いた社会科の教科書を、認定し、(教科書検定制度は正しくないと思うが)
国会では、侵略戦争を未だに否定する人たちが、たくさん議員として席を占めている。
そして、民主党も含め、戦争をしないことを厳重に決めた憲法9条を変えようと画策している
戦後から今でも、米軍による財産取り上げ(日本政府が手を貸して)と
基地被害、米軍犯罪被害、など数々の苦しみを強いられてきた沖縄の人々
一体、いつ、この苦悩はなくなるのだろう?
いつまでもなくなることはないのだろう!
私は、月曜日 たまたまチャンネルが合ったNHKの番組
「集団自決戦後64年目の告白」の終わりの部分を見ました。
集団自決で自らの家族に手をかけた渡嘉敷島に住む兄弟の話でした。
戦後64年間、沈黙を守り通し、苦しみぬいてきた兄
小さな畑に毎日通い、手にかけた家族のためと作物を作る、
島に残ったこの兄は、認知症を患い、
弟に会っても表情をあまり変えなかったのですが、
慰霊の日を前に、渡嘉敷島を施設の部屋から見つめながら
記者の問いかけに答え
「戦争、国のためと言うけど、国民を殺して何が国のためか・・・」
とつぶやく
認知症でありながらも、自らが家族を殺したことは忘れられない
その苦しみが、顔ににじみ出ていました。
そして、家族を巻き込んだ戦争への強烈な否定の言葉でした。
そして、今日、24日の赤旗には
無縁墓にぬかずく女性の
「21世紀になっても戦争がなくならないねー。戦後泣かないことにしている。泣いたら負けよ。泣くのは母の骨が見つかったときさ」という独白が掲載されていました。
その女性と平和記念公園ですれ違った自衛隊の一団は、
地上戦を指揮し、沖縄県民を「集団自決」に追い込んだ牛島満司令官らの自決の顕彰碑「黎明の塔」での追悼行事の帰り。
国は、沖縄戦の集団自決を軍の責任と認めない人たちが書いた社会科の教科書を、認定し、(教科書検定制度は正しくないと思うが)
国会では、侵略戦争を未だに否定する人たちが、たくさん議員として席を占めている。
そして、民主党も含め、戦争をしないことを厳重に決めた憲法9条を変えようと画策している
戦後から今でも、米軍による財産取り上げ(日本政府が手を貸して)と
基地被害、米軍犯罪被害、など数々の苦しみを強いられてきた沖縄の人々
一体、いつ、この苦悩はなくなるのだろう?
いつまでもなくなることはないのだろう!