東村山駅西口再開発事業＝建築基準法に合致せず？

９月１日
東村山駅再開発ビルの一部がオープンしました。

私は　この日の朝７時から、たまたま駅頭宣伝のために東村山市西口にいました。
「今日　一部オープンなんですよ」
と、偶然遭遇した職員から聞かされ、
そうか　と感じると共に

エッ　それなのになんで　空中道路（ペデストリアンデッキ）に
屋根が付いていないの？
と思ってしまいました。

私に聞かれた職員は
「そういえばそうですね、これからつくんじゃないですか」
と言っていました。

ところが　聞くところによれば
建築基準法に違反するから　ペデデッキ　と　地上に降りるエスカレーターに
屋根を付けることが出来なかったんだそうです

それで　得心しました。
９月１日　このビルの自動ドアの前に立ったら
あいたので　中に入りました
そこで　当日いらした職員に
「なんで　エスカレーターのに根が付いていないの？」と聞いたら
「建平率が影響するんじゃないですか？」と　答えました。
それは　公然の秘密だったんです。

Ｈ17年５月１９日　東村山駅西口地区公共施設の建築許可申請
Ｈ17年１２月７日　「屋根」は設置してはならない　旨通知があったそうです

市民の知らないところで
その　不備が明確になったのに　知らんぷりを決め込む
ひどい実態ではないでしょうか

不許可なのに　設計変更が行われなかった理由について
「工事が遅れるのでしなかった」と言ったようですが

東村山市の工事分の減額が　言われましたが
ほんとうは　こうした設計言変更で　市の負担がさらに増えることを
正確に　数え上げていなかったのではないか
と　疑います。