小池あきら参議院議員東村山市に

2009-11-22 20:30:57 | Weblog
今日 22日 東村山市に国会中継やテレビの政治討論でおなじみの
小池あきら参議院議員がやってきました。

日本共産党東村山市委員会と本町後援会の要請に応じ、
午後1時半からは、市民センターで本町の皆さんと懇談50人が参加

また午後3時30分からはスポーツセンターの大会議室で140人が参加してくれました。

小池あきら参議院議員は、最近の国会情勢を話された後、
会場からの質問に答えて

温暖化25%削減問題で
その提案は大賛成だが、経済界を巻き込み協定を結武必要があること
民主党がそこまで腹をくくることが出来るかが実現のカギだと話されました。

保育園では 今でも25㎡の保育室に24人の子どもと保育士4人がいて日々の保育をしている。最低基準の廃止や緩和で、今以上に保育は危なくなる。最低基準は引き上げることこそ必要との発言に
「5歳の子どもを保育園へ送っていくことが一日の始まり」と、小池さんは自身の保育所入所の大変さを語りながら、
保育問題の国会論戦で、保育所を増やすことこそ肝心だと答え

建設業で親方の死亡の一番の原因が自殺。仕事がない、ダンピングで採算が取れない。どうしたらよいか・・との声に
八ッ場ダムなど大型公共事業の無駄は見直す必要があるが、生活道路の建設や補修、建築物の耐震化事業、保育所の建設など生活に密着した建設事業を増やす必要がある。事業仕訳の方向も問題があると答えていました。

アルコール依存症の人々の共同作業所では、自立支援法になって応益負担や施設への日割補助で大変困っていると、インフルエンザが蔓延し、作業所を閉所すれば補助金が入ってこないと窮状を訴える声に
障害者自立支援法は、応益負担と日割補助の見直しを直ちに行う必要があること、
同時に自立支援法を廃止すると精神障害者のサービスが、法以前の劣悪だった状態に戻るので単純ではないと、よりよい制度に改善へ取り組むと話されました。
さらに、後期高齢者医療制度は廃止が何よりだとも・・・

商売をしている人は、融資制度などはNPOは対象にならず経営が困難になることなど、営業資金の対策に頭を痛める中小業者の声に
金融安定化法は、銀行の努力を求めているもので実効性があるか疑問としながら、
仕事がない、受注ないが機械の維持費はかかる、こうした中で潰れる、
潰さないために直接支援と休業補償が必要
3大メガバンクは、中小企業融資を4兆円も削っている。貸し渋り、貸しはがしをやめさせることも重要。
また制度融資の業種指定も無くすことが必要と答えていました。

介護保険は、今、家族のためのサービスはできない。あれもダメ、これもダメと言われ、介護サービスを受ける手続きに疲れる。本当に改善してほしいとの声に
認定の在り方やサービスの制限など、今の制度の問題点を改善するために
介護保険について国会で一番質問し発言しているのは私だと言いつつ、
今後も、がんばると決意を語ってくださいました。

参加者は、テレビで見ている小池さんを直接見れて良かった・・
来て良かったと、口々に感想を話されながら帰路につかれました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。