鉄道立体化事業計画
まだまだ市民にその中身が十分に知らされていないと感じます。
例えば、この間、東村山市としてもこの計画に調査費が計上されてきました。
H19年度 633万円 計画の概略、アンケート
H20年度 300万円
H21年度 1000万円 企画資料作成、まちづくり協議会での現状課題整理などのアドバイス? 決算は2100万円なっています。
H22年度 1800万円 3・4・10号線の立体化後の有り方検討など道路計画の策定などです。
(いずれの数値も予算をベースにしています。)
これらの準備金の成果物で、市民に公開されているのは下写真の
【東村山駅周辺まちづくり基本構想】というリーフレットのみ
駅周辺交通量調査が行われていますが、その報告書は公開されていません。
市長は、情報を市民と共有するといっているのに、特別の手続きをしなければ情報が手に入らないのでは、共有したことにはならないと思います。
上の写真はどこを立体化するかという概略図です。
素案の説明会後、私の一般質問で、踏み切り立体化に伴う付属街路のうち2本を東村山市が負担すると答えがありましたが、
鉄道立体化事業は、都の事業なのになぜ東村山市が負担するのかという質問が寄せられました。
この付属街路のうち、事業終了後、地権者に返却するなら都が事業費を負担するが
道路として使用する計画なら東村山市がお金を出して整備することになるということです。
道を使おうが使うまいが、そこに現在人が住んでいれば立ち退きを迫られるのに変わりはありません。
いずれにしても、もっときちんと情報を出し、
地権者を含めた市民に十分説明をしなければならないのではなかろうか!
上記写真のリーフと概略図は、東村山市のHP=まちづくり、若しくは都市環境部まちづくり推進課からダウンロードできます。
ぜひご覧下さい。