7/19日 被災地救援ボランティア報告会を開きます

2011-07-12 22:30:31 | 災害について
この間 救援ボランティアの報告をしました。

皆さんの支援で成し遂げた仕事です。

募金の使い方、現地の状態など
直接報告をしたいと思い
報告集会を計画しました。

どなたでも参加可能です。
ぜひ参加して下さい。

日時は

7月19日 火曜日 午後7時30分より

場所は
 市民センターです。

現地のマスコミが編集したDVDの上映も計画しています。
また、河北新報社の写真集も当日お分けします。

現地の被災状況と
ガレキが撤去され 更地になりつつある町の
人々が住んでいない町の
悲惨さを知っていただき
国民の力で 被災地を支援するための一助にしたいです。

ぜひぜひ 参加して下さい。

3・4・35号線は住民の声を聞いてと東京都に要望に行きましょう

2011-07-12 21:39:54 | 3・4・35号線、3.4.10号線
3.4.35号線

突然降ってわいた道路計画

東村山市も 都も 
住民の
「なぜ道路計画」
「なぜ立ち退かなければならないの」
「なぜ反対しているのに作るの」
の声に 一切答えることなく

ご理解をいただきたい と繰り返す。

7月に 東村山市の都市計画審議会が
3・4・35号線の 住民説明会があったことの報告を受け
質疑や 意見を交わした。

住民の声を紹介したのは
日本共産党の保延務議員ともう一人

8月に開かれる東村山市都市計画審議会で
東京都へ 東村山市の意見を送付する。

その結果が 東京都の都市計画審議会に報告され、
東京都都市計画審議会で 都市計画決定がされる

そうした流れが浮上しました。

東村山市は あの説明会で 参加した住民の発言者の声は
納得いかない と言うものであったにも拘らず
東村山市都市計画審議会で
3.4.35号線の建設に 賛成を取り付け 都にゴーサインを出すつもりです。
とんでもありません。

東村山市の態度は 当事者である地権者の声と同時に
その道路の開設によって影響を被る住民の声を背景にすべきです。
日本共産党の私福田かづこは
先の6月議会における一般質問でそのことを強く主張しました。

住民の、とりわけ立ち退きを迫られる地権者の声を全く無視して
東村山市都市計画審議会のメンバーは 賛成票を投じていいのでしょうか?

住民主権への認識が問われます。

地域住民の皆さんの 何かしたい
私たちの声を届けたいの要望に応え

7月15日 都への要望を行うことにしました。
地権者の皆さん ぜひさんかしてください。

7月15日 午前9時 久米川駅北口集合・出発です。
会場は 都議会日本共産党控室です。
飛び入りでの参加もOKです。

住民に納得のいく説明と
住民の声を聞いて決めてもらいたい
ということを お願いしましょう。

津波の威力と復興ということ=ゼネコンが手ぐすね引く?

2011-07-12 21:26:40 | 災害について
女川病院から町と海岸を見渡しました。
下の写真は、高台にある女川病院駐車場のフェンスです。

奥の茶色のフェンスがもともとあった物。津波で壊され、手前の白いガードレールを後で設置しています。

下の写真は、津波によって横倒しになったビル。緑色の部分が屋上です。
もともと建っていた場所からも流されていました。
 

下のビルも横倒になったビルです。




こうしたビルが次々に破壊され、瓦礫が片付けられて更地の状態になっていきます。
その中を大きなトラックが瓦礫をつんで走り回っていました。

高台から見渡す限り何も無くなっていく大地、
更地になっていくであろう女川の町や石巻の町を見ていたら
宮城県知事が打ち出した「漁業特区」がゼネコンの希望にそったものであるということ痛感(?)しました。

新たに物を壊す必要もなく、札束で頬を叩いて土地を買い漁れば
ビルの建築から始めることが出来る。
大手の企業が 漁業と水産加工業に触手を伸ばすチャンスを狙いやすい状況を地震と津波が作りだしたのだと言うことが実感として分かりました。

宮城県の漁業協同組合や水産加工会社を営んでおられた関係者が、地元の経済が破壊されると反対をしています。
国は地元の意向に沿って、復旧復興を行うべく、取り組むべきです。

前にも報告したと思いますが、
ガレキが片付けられつつあるとはいえ
結局、被災者の多くは家を失ったまま、地元の企業も自社の営業を再開できないままです。
この中から、自らの自宅と企業を再建するのには
私たちに計り知れないエネルギーが必要です。

そのエネルギーを掻き立てるのは
私たち名もない国民のボランティアではありません。
失った財産、自宅、事業、仕事を再建するための政治的な保障、政治の後押しによる再建のための財政支援の制度をいち早く作ることです。
それ無くして 復旧も復興も、住民自らが立ち上がるのは厳しいと
被災地の現場に立ってみて痛感しました。

国会が 国民の命と財産を守ると言う役割をしっかり果たしてもらいたいです。