(代表質問続き・でもこれが最後)
8、教育問題でいくつかお尋ねを致します。
市長は、24年度補正で対応した小中学校の外壁塗装、トイレ改修工事が来年2月ごろまでに完成の予定といわれました。大変嬉しく思います。
①今回工事が行われる学校初め、全ての小中学校の外壁やトイレや施設の改修について、
日本共産党は、前市長時代から調査に基づいて要求してきました。
昨年度、改めて調査をし、市長及び教育委員会に改修要望を提出させていただきました。
その改善要望書の取り扱いと、2014年度も引き続き、残りの学校の改修が行われるよう、予算の確保に努めていただきたいと思いますが、如何でしょうか。
市長答弁 十分認識している。学校は避難場所でもあるので、屋上防水やトイレなど改善に努めている。第4次総合計画、実施計画で、交付金や補助金を最大活用して進める。
福田のつぶやき=日本共産党は10数年前から3回の学校調査を行いました。この間は、耐震か最優先だったので、真黒で汚い外壁の改修なども我慢をお願いしてきたところですが、去年改めて調査をしたところ、雨漏りのひどい学校も多く、要望書をまとめ、提出しました。子どもたちの学校環境の整備と、避難所としての場所確保も含め安全対策が急がれます。
②合わせて、小中学校22校の体育館の非構造部材の耐震化についてお尋ねします。
全校において何らかの処置が必要との報告でした。
私は、それには疑義を挿まなければなりません。
通告の際には、南台小学校と申し上げましたが、これ以外にも、この間、幾つかの体育館が改築されています。新耐震基準で建築されたのではありませんか?なぜ、今処置が必要なのでしょうか。解せません。
設計段階で、非構造部材の耐震化は全く問題にされていなかったのでしょうか。なぜそうなったか説明を求めます。
問題があるとすれば責任の所在はどこでしょうか。明らかにしてください。
市長答弁 当然非構造部材についても配慮した。特段の問題はない。アミ入りガラスを除き、飛散防止フィルムを貼り付ける。全校共通である。
福田のつぶやき=全校何らかの問題があったという所信表明では、工事に瑕疵があったと受け止められても仕方ない。それにしても、改築工事を行った際、すべての問題をクリアしておくべきだったのでは?
また、今年度プール底の塗り替えが行われたと聞きました。ある学校ではその塗料がはがれ浮いていたとの情報が保護者から寄せられました。なぜそのようなことになったのか、施行はどこが行ったのか、原因についての説明を求めます。
教育長答弁 3校のプール内の塗装工事を行った。内1校の底の塗装が20c㎡ほど剥離した。原因は特定できなかった。来年度までに再補修をする。
福田のつぶやき=事業者の発注してそれでは困るのでは?
最後に、30人以下学級の3年生以降への適用についてです。
小学校1~2年生及び中学校1年生の少人数学級は、教育現場に一定の効果を上げているときいています。
発達に障害をお持ちのお子さんの保護者からも、何らかの困難がある児童が、各クラスに複数在籍して大変だとの訴えも、幾度もお聞きしています。
そんな現状で、1クラスの人数が少ないことは、クラス担任の負担を幾らかでも軽くすることにつながります。
しかし、3年生以後は、未だに小人数編成の方針が出ていません。3年生以上も少人数学級の実現が必要なのではないでしょうか。
私は、教育委員会が、小学校1~2年生、中学校1年生の少人数学級編成をどのように評価しておられるか、3年生以後の少人数学級実現へ、どのような見解をお持ちか、お尋ねいたします。
また、東京都へも要望をするべきだと考えますが、教育長会や校長会などでの取組をどのように進めておられるかもお尋ねを致します。
教育長答弁 子ども一人一人の個に応じた指導ができていると評価している。
文科省も検討をしている。3年生以上の少人数学級実現に向け要求している。教育長会、校長会においても要望していく。
福田のつぶやき=学級編成の少人数化は、東京が一番遅れて実施した。かつての石原知事が人数は多いほうが良いと言い張ったからだ。しかし、教育長会や校長会でも要望していという答弁で心強い。く
以上、代表質問のほぼ全部12回にわたって掲載しました。
市長の答弁は、私が書き取れる範囲でのものです。
まもなく 議会のHpより、録画配信がありますのでそれをご覧下されば幸いです。
代表質問は
言いっぱなしの、言われっぱなしですから
つめた議論ができないのが残念です。
一般質問のほうが好きです。
長い長い文書をお読みくださった皆さんに、心から感謝申し上げます。
8、教育問題でいくつかお尋ねを致します。
市長は、24年度補正で対応した小中学校の外壁塗装、トイレ改修工事が来年2月ごろまでに完成の予定といわれました。大変嬉しく思います。
①今回工事が行われる学校初め、全ての小中学校の外壁やトイレや施設の改修について、
日本共産党は、前市長時代から調査に基づいて要求してきました。
昨年度、改めて調査をし、市長及び教育委員会に改修要望を提出させていただきました。
その改善要望書の取り扱いと、2014年度も引き続き、残りの学校の改修が行われるよう、予算の確保に努めていただきたいと思いますが、如何でしょうか。
市長答弁 十分認識している。学校は避難場所でもあるので、屋上防水やトイレなど改善に努めている。第4次総合計画、実施計画で、交付金や補助金を最大活用して進める。
福田のつぶやき=日本共産党は10数年前から3回の学校調査を行いました。この間は、耐震か最優先だったので、真黒で汚い外壁の改修なども我慢をお願いしてきたところですが、去年改めて調査をしたところ、雨漏りのひどい学校も多く、要望書をまとめ、提出しました。子どもたちの学校環境の整備と、避難所としての場所確保も含め安全対策が急がれます。
②合わせて、小中学校22校の体育館の非構造部材の耐震化についてお尋ねします。
全校において何らかの処置が必要との報告でした。
私は、それには疑義を挿まなければなりません。
通告の際には、南台小学校と申し上げましたが、これ以外にも、この間、幾つかの体育館が改築されています。新耐震基準で建築されたのではありませんか?なぜ、今処置が必要なのでしょうか。解せません。
設計段階で、非構造部材の耐震化は全く問題にされていなかったのでしょうか。なぜそうなったか説明を求めます。
問題があるとすれば責任の所在はどこでしょうか。明らかにしてください。
市長答弁 当然非構造部材についても配慮した。特段の問題はない。アミ入りガラスを除き、飛散防止フィルムを貼り付ける。全校共通である。
福田のつぶやき=全校何らかの問題があったという所信表明では、工事に瑕疵があったと受け止められても仕方ない。それにしても、改築工事を行った際、すべての問題をクリアしておくべきだったのでは?
また、今年度プール底の塗り替えが行われたと聞きました。ある学校ではその塗料がはがれ浮いていたとの情報が保護者から寄せられました。なぜそのようなことになったのか、施行はどこが行ったのか、原因についての説明を求めます。
教育長答弁 3校のプール内の塗装工事を行った。内1校の底の塗装が20c㎡ほど剥離した。原因は特定できなかった。来年度までに再補修をする。
福田のつぶやき=事業者の発注してそれでは困るのでは?
最後に、30人以下学級の3年生以降への適用についてです。
小学校1~2年生及び中学校1年生の少人数学級は、教育現場に一定の効果を上げているときいています。
発達に障害をお持ちのお子さんの保護者からも、何らかの困難がある児童が、各クラスに複数在籍して大変だとの訴えも、幾度もお聞きしています。
そんな現状で、1クラスの人数が少ないことは、クラス担任の負担を幾らかでも軽くすることにつながります。
しかし、3年生以後は、未だに小人数編成の方針が出ていません。3年生以上も少人数学級の実現が必要なのではないでしょうか。
私は、教育委員会が、小学校1~2年生、中学校1年生の少人数学級編成をどのように評価しておられるか、3年生以後の少人数学級実現へ、どのような見解をお持ちか、お尋ねいたします。
また、東京都へも要望をするべきだと考えますが、教育長会や校長会などでの取組をどのように進めておられるかもお尋ねを致します。
教育長答弁 子ども一人一人の個に応じた指導ができていると評価している。
文科省も検討をしている。3年生以上の少人数学級実現に向け要求している。教育長会、校長会においても要望していく。
福田のつぶやき=学級編成の少人数化は、東京が一番遅れて実施した。かつての石原知事が人数は多いほうが良いと言い張ったからだ。しかし、教育長会や校長会でも要望していという答弁で心強い。く
以上、代表質問のほぼ全部12回にわたって掲載しました。
市長の答弁は、私が書き取れる範囲でのものです。
まもなく 議会のHpより、録画配信がありますのでそれをご覧下されば幸いです。
代表質問は
言いっぱなしの、言われっぱなしですから
つめた議論ができないのが残念です。
一般質問のほうが好きです。
長い長い文書をお読みくださった皆さんに、心から感謝申し上げます。