今年すでに市民17人が自殺-誰も自殺に追い込まれることのない東村山市を目指してほしい

2014-09-04 16:22:59 | 東村山市の政治、議会
自殺対策の一般質問が終わりました。
今年1月から7月までの東村山市の自殺者は
すでに17人
年代別に記すと
20歳未満 1人
20~29歳 1人
30~39歳 4人
40~49歳 2人
50~59歳 5人
60~69歳 2人
70~79歳 2人
です。

また人口10万人当たりの自殺死亡率を国や東京都と比較すると
      国 /東京都 /東村山市
H21年 25.85/ 23.88/ 20.87
H22年 24.94/ 23.61/ 27.92
H23年 24.28/ 24.62/ 24.49
H24年 21.93/ 21.57/ 27.86
H25年 21.25/ 21.16/ 28.86
となっており、
東村山市の自殺死亡率は高い数値で推移しています。
自殺予防対策が求められていることは間違いありません。

当市の自殺の実態をどう分析しているか
との質問に
7割が男性で、40~60歳が多く
自殺の理由では健康がトップ
内35%が精神疾患のある方々だと分析している
との答弁

今回の質問で初めて
東京都が主体とは言いながら
救急医療機関からの通報を保健所経由で東村山市が受けて
未遂者への支援をするシステムが構築される
という答弁を得

また所管として
当市の自殺対策としての課題を
庁内の関係部署の連携が必要であり
職員の意識向上とネットワークづくりをしたい
と考えていると前向きの答弁があり
一歩を踏み出してくれるのだ
とうれしくなりました。

実際にはまだまだほとんど手がついていない状態ですが
職員のゲートキーパー講習も始まり
一般市民を対象にした講習も始めるとのこと

今後自死遺族への支援のために啓発を含めた
セルフヘルプグループの方にお願いし講習会を開くこと
若者の自殺対策にも力を入れること
命の大切さや支えあうことを伝え自殺を防ぐうえで
小中学校の児童生徒へのゲートキーパー講習なども実施してほしいと要望しました。

今年度
東村山市の自殺予防対策がどこまで進むか
引き続き注視し
私自身も
困ったことを相談できる窓口がたくさんあることを
発信し
自殺という選択をしないで住む社会をめざします。


今日一般質問です

2014-09-04 09:43:02 | 東村山市の政治、議会
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今日一般質問の順番が回ってきます。

午後の最後から二人目なので
4時頃でしょうか

自殺防止対策の3回目です。

東村山市は、若者の自殺が全国と比べて多いことが知られています。

若者を含め自殺をする人の
原因は複数あり、一人ひとり様々ですが
それでも
自ら命を絶つ人が増えてほしくない

抱えている困難を
行政や様々な関連機関と家族や友人、近隣住民が
何らかの支援をできるようなネットワークづくりをまず進めることから始めてほしい

「相談に来てもいいですよ」
というメッセエージを行政がまず発信してほしい
等々の願いを込めて質問をすることにしています。